2018.03.12 Monday

アベの大嘘>嘘八百

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    嘘八百

     

     

    初笑い映画として公開された映画やけど、さすが堺では根強い人気で、今日でもそこそこの入りだった。

     

    冴えない骨董の目利きと陶芸家がタッグを組んで一攫千金を狙うという、お話としては「詐欺+犯罪」集団モノで「おもろなるはず」やった。

    中井貴一が最初に佐々木蔵之介に騙され、今度はチームとなってもっと上のヤツらを騙そうと・・・このへんの展開はおもろいねん。ところが、グワーっと来えへんねん。いちいちダラーっとしたシーンを挟まれてずっこける。

    チームがそれぞれのキャラを生かして偽物を作り上げるシーンもええ感じでおもろいねん。ところが、いらんギャグでストップかけられてコケてまう。

    利休の茶碗の値段をつけるオークションのようなシーンもおもろいねん。ところが、場所の設定がショボいし値段が釣りあがっていくドキドキワクワクもショボい。劇的じゃないねん。せっかくグワーっと来たのに近藤正臣が「これは贋作や」の一言でぶちこわし。後から1億円もってきても全然盛り上がらんがな。

    さらにそれぞれの子供に大金持っていかれて・・・って、なんで神戸空港?やねん。そら、関空やろ。

    いちいちロケ現場もショボいねん。

    もったいない映画やなあ。オーシャンズでも見て勉強しなはれ。
     

    アベの大嘘がついにバレたけど、この二人の嘘はロマンがあって騙されてもええかという気になるね。

    アベ、はよ、やめい!

     

    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

    2018.03.08 Thursday

    オッサンでも泣いてまう/さよならの朝に約束の花をかざろう

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      さよならの朝に約束の花をかざろう

       

       

       

      全くのアニメ門外漢がコレを見てしまったという大事件。

       

      予告を見てね、なーんか気になったのよね、この世界観が。

       

      寿命が数百年というイオルフの一族はヒビオルという布に月日と人々のなりわいを織り込んでいく・・・。

       

      少女マキアは一つの命を拾いエリアルと名付け育てる。

       

      ストーリーはいろいろ複雑になっていくけど、テーマは『時間』であり『母と子』であり『出会いと別れ』である。

       

      なんかねえ、オッサン、見てて置いてけぼり食らった感じなのよね。もうホンマ、若い感性があふれんばかりで、どんどんアニメの世界も新しい次元へと進化してる。いつまでも手塚治虫が神様だったとゆうてる時代やないわ。ジブリしか知らんとかゆうてる場合やないわ。と、そういう意味での置いてけぼり。

      もう一つは、ここでの愛だの出会いだの別れだのは、どうしても母と子であって、父親というオッサンの出る幕ないのよ。実際、イオルフのレイリアが産んだ、人間とイオルフのハーフであるメドメルの父親はあんな扱いやし。エリアルも最後には父親となるけど、ディタの出産に立ち会ったのは偶然にも(ほどがあるけど)マキアやし。オッサン族は置いてけぼりね。

       

      とは、ゆうものの「お母さん、約束、やぶっちゃう」と大泣きするマキアの姿にオッサンももらい泣きの号泣やwww

       

      入場者プレゼントでかいらしマキアの絵葉書もろたし、よかったよかった。映画もよかったよかった。

       

      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

      2018.03.02 Friday

      E.Tの大人版はラゴン!?/シェイプ・オブ・ウォーター

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        シェイプ・オブ・ウォーター

         

         

         

        日本のサブカル大好きな(という噂の)ギレルモ・デル・トロ監督はひょっとしたら確信犯的にラゴンを意識したんじゃないの?

         

        言わずと知れたラゴンウルトラQでは赤ちゃんを追って海底からやってきたママでラジオから流れる音楽に興味を示した。ウルトラマンでは原爆の影響で巨大化して、原爆をぶらさげて登場し、それがいつ爆発するのかとひやひやさせた。

         

        ネタバレ!

         

        ここで登場するのは冷戦時代、アマゾンの倉庫で、いや、奥地で発見された半魚人でオス。異形のものとしてラゴンを虐待する政府機関の中で掃除婦として働くイライザ(サリー・ホーキンス)は唯一ラゴンと心を通わせていく。口がきけないイライザとのコミュニケーション手段は手話とゆで卵と音楽。このへんの一連のエピソードはいいですねえ。ウルトラQっぽいしE.T.の大人版だ。

         

        解剖されるか殺されるかということになってラゴンを助けようとするイライザ。それに協力するロシア人博士と近所の絵描き老人、そして同僚のオクタビア・スペンサー。いいねえ、このへんも。

         

        ついに二人は愛し合うようになり・・・。このへんがR15+指定の原因ね。

        いつも裸で登場するラゴンだからイライザも素っ裸で対抗せないかんということなんかシランけど、えらいヌードシーン多かったな。

        あの空想の中でのダンスシーン、ええわー。半魚人と美女のダンスなんて美女と野獣やん。ようやってくれた!と拍手喝采。

         

        そして悲しいようなうれしいようなラストへ。

        まさにウルトラセブン的なエンディング。

        イライザのあの首の傷はもともとそういうことだったのか、それとも、ラゴンが治癒能力で体を改造したのか・・・。

        めでたしめでたしという昔話かファンタジーかという幕切れに後味もほわーん。

         

        いや、賞取りレースに食い込んでくるだけのことはあった!

         

        ロシア人スパイの無意味な合言葉とかラゴンのオスはアレがついているのかというゲス会話とか、手話の「F**K YOU」とか、デルトロの遊び心も満載でした。

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画 

        2018.03.01 Thursday

        普通すぎて・・・/15時17分、パリ行き

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          15時17分、パリ行き

           

           

          この映画を見て「テロは誰にでも起こり得る」とか「もしもその場にいたらどーするか」とか、そういう話にしたいんだろうか?イーストウッドは・・・。

           

          アメリカやらヨーロッパの人が見るのと、日本で暮らすボクみたいなんが見るのとでは感じ方がちゃうんやろね。

           

          わざわざ本人さんを登場させて究極のリアリズムを目指したのか何なのかシランけど、このリアリズムはあまりにも「普通の情景」すぎてドラマにはなってないんとちゃうかなあ。

          そりゃあ、アムステルダム発パリ行きのあの電車の中で起こったことは彼らにとって最大のドラマだったやろうけど、それを映画にするんなら映画であればこそのドラマに仕立てるべきちゃうのん?

          あのテロが起こるまでの3人の幼なじみの友達(特に子供の頃の話は良かった)がなんの運命のいたずらか、あの電車に乗り合わせるまでの「普通の生活」がほんまに普通に描かれてるのをボクらはじい〜っと見てなアカン。

           

          普通の人々に普通の生活の中で普通に忍び寄るテロの恐怖??

          それならそれで映画らしい描き方があるはずでしょ。

           

          なんかねえ、前作の「アメリカン・スナイパー」もちょっとそんな感じやったけど、『愛国』の精神高揚な雰囲気があるのが気になるなあ〜。

           

          ただ、あのテロ犯に挑んでいく瞬間の『GO!』というセリフは誰の声だったのだろう、と思う。自分か、神か。

           

          う〜〜ん、なんか残念でした感あるなあ。

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

           

          2018.02.26 Monday

          ミュージカルに泣かされる/グレイテスト・ショーマン

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            グレイテスト・ショーマン

             

             

             

            もうすでになんやかんやと「THIS IS ME」のいろんなビデオクリップがYouTubeにアップされてて泣かされてるんやけど、大画面で見たらさらにパワーアップして泣かされたわ。

             

            楽曲がうまいことツボを心得てるというか、ディズニーばりに超ストライクを投げてくるのでもう負けます泣けます。

             

            ネタバレー

            ところがね、このサーカスを始めたヒュー・ジャックマンが人物的にアカンのよ。

             

            サーカスですから半分は見世物小屋ですからいろんな人を集めてきて「珍しいもの見たさ、怖いもの見たさ」で客を呼ぶわけですわ。今まで日影暮らしで隠れるように暮らしていた人たちに光を当てたといえばカッコええねんけど結局は金儲けの道具でしかなかった。

            レベッカ・ファーガソンの本物の歌に触れたとたん心変わりして、サーカスのみんなを一段低く見る本性をさらけ出し、例の大感動シーンでの「THIS IS ME」もヒュー.ジャックマンに裏切られたキアラ・セトルたちが「なんでじゃー」と立ち上がるところだもんねえ。

            そのあとで後悔して「FROM NOW ON」と言われてもねえ・・・。

             

            ところでディズニーチャンネルの学園ものドラマとかでおなじみのゼンデイヤががんばってたねえ。歌と踊りはすでにテレビ界では実証済みだけど、同じくテレビ出身のザック・エフロンとのデュエットシーンはなかなかよかったで。

            それとヒューの娘役の二人がキレッキレで踊る場面、めっちゃかわいいで。

             

            主人公のこのオッさんに魅力がないぶん、ちょっと損したような、アカン気分になるけど、楽曲の力はすごいです。

             

            JUGEMテーマ:映画館で観た映画

            2018.02.19 Monday

            いまヤン中国映画デビュー作/マンハント

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              マンハント〜追補〜

               

               

              近鉄上本町での深夜ロケ。行きましたがな。あの日はなんや腰が痛くて痛くて、ホームを歩く人々の中の一人やってんけど、何回も何回もあっち行ったりこっち行ったりさせられて、だんだん嫌になってきて、眠たいし腰は痛いしで、最後はもう駅の椅子に座って「もう映らんでもええわー」ゆうてぼーっとしとったわ。

               

              そのときのシーンがいきなり出てきたけど、あんな細切れのカット割りでは映ってるのか映ってへんのかさえ確認できずでしたw。

               

              さて、ジョン・ウーといえば「ブロークン・アロー」「フェイス・オフ」「ミッションインポシブル2」とお気に入りもあるんやけど、ここでも監督らしい細切れカット割り、スローモーション、そしてハトも例によって出てくるんやけど、もう古いわ。古い古い。古臭い。アカンわ。

               

              もともとは「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイクやっちゅうねんけど、設定はほぼほぼ変えてあるんで面影もなし。そら健さんと原田芳雄の方が役者としてええわな。西村寿行のハードボイルドタッチと妙なミスマッチな音楽とクマの着ぐるみが融合して独特なサイケ感を醸し出してた映画やったけど、いかにも70年代。こっちはなんぼ大阪でロケしてもアカンわ。クサイ、クサイ!クサ過ぎる!

               

              あ〜、残念。

               

              JUGEMテーマ:映画館で観た映画

              2018.02.01 Thursday

              ウッディ・ハレルソン!/スリービルボード

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                スリービルボード

                 

                 

                「ファーゴ」などなどのフランシス・マクドーマンドがすごい!ゆう評判やねんけど、さすがにすごかったよ。悲しみと怒りと狂気と・・・。すさまじいよ。

                 

                娘がレイプされたうえ焼き殺された母親に標的にされるのが警察署長のウッディ・ハレルソン! さすがコメディもばっちりこなせる俳優さんだけあって表情がうまいわ。ええわー。

                 

                田舎警察にはありがちな差別主義の警官にサム・ロックウェル。「ギャラクシークエスト」から注目の人やけど、ここでは完全にキレた悪役。すごいわー。

                 

                警察の無能を批判する3枚の立て看板が引き起こす事件の数々が予想をくつがえす展開とスピード感で緊張はりつめたままのエンディング。

                 

                そのエンディングが素晴らしい。

                 

                ネタバレ

                 

                そのシーンの前に、看板を立ててる会社の若いヤツと悪徳警官の病院でのシーンを差し挟んでおいてからの、このシークエンス。母親と悪徳警官がとんでもない復讐行為に走るのか・・・と最悪のエンディングを予想させておいての、車の中での静かな会話。

                「いや、あんまり・・・」

                「わたしも、あんまり・・・」

                母親の顔がちょっとほころびかけた瞬間、それまで疾走感スピード感ありありに見えていた、車の窓から見える景色が突如ゆっくりと流れるように穏やかに見える。いや、ほんとにそうなってたかどうかはもう一回見やんと分からんねんけど、僕にはそう見えた。そう見えるぐらい画面がすべてを伝えきったとうことか。いや、素晴らしいエンディングでした。

                 

                テーマは「許し」

                だから見た後もホッとできる。

                怒りと仕返しと暴力だけやったらイヤーな気分で帰らなあかんもんね。それは最悪やん。

                しっかり伝わりました!気持ちよく帰れました。

                 

                あの息子は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあの子やな。

                 

                JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                2018.01.26 Friday

                ウィル・ポールター/デトロイト

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                  デトロイト

                   

                   

                  これはジョン・ボイエガじゃなくて、ウィル・ポールターの映画だ。

                   

                   

                  「ナルニア」ではペペンシーのいとこ役でおバカな役回りをやり、「なんちゃって家族」ではタランチュラにキンタマをかまれて膨れ上がるというおバカな童貞少年をやったウィル・ポールター。

                  薄くて細いつりあがった眉毛のせいで、演じる役がかなり制限されて、おバカな役ばっかりになるのかなと思てたら、完全に化けた。

                   

                  こんな憎まれ役をようやったなと。

                  こんな役の後では街を歩いてたら「あ、あいつや」ゆうてボコボコにされるで。

                   

                  隠しておきたいアメリカ歴史上最悪ともいえる警官の蛮行。それをエンタテイメントにしてしまうハリウッドのある意味恐ろしさ。そのメッセージは今この時にも通じるという強烈さがすごい。日本ではありえない。日本ならヤバいぞ、触るな、忘れてしまえで終わってる。

                   

                  キャスリン・ビグローらしい、暴露映画。

                   

                  最後までホッとできる瞬間のない映画でした。そこが疲れた。

                   

                  モータウンの音楽シーンも並行して描かれるけど、こんな暴動の真っ最中でもショーで割り切って歌える人と、そうでない人がいたんやね。What's Goin On の時代やね。

                  でも、このミュージシャンたちのエピソードは映画のテーマから考えると必要やったんかな?このせいで尺が長くなって散漫になったんちゃう?

                   

                  ボイエガくんも容疑者にされた件をもっと突いた方がよかったと思うんやけど・・・。

                   

                  ってことで、この映画、ウィル・ポールターに尽きる。

                   

                  JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                   

                   

                   

                   

                  2018.01.22 Monday

                  まんまアルマゲドン/ジオストーム

                  0

                    ジオストーム

                     

                     

                    ここまでアルマゲドンならもう許す。

                     

                    ローランド・エメリッヒと組んで「ユニソル」「ID4」「ゴジラ」の製作・脚本をやってきたディーン・デブリンの初監督映画。

                     

                    どこを切ってもアルマゲドン。

                     

                    小気味いい近未来感がよかった。

                    NASAにスペースシャトルの発射台がずらっと十数基並んでいてどんどん打ち上げられるとか、そのスペースシャトルも軍用ヘリ並みにたくさんのクルーが乗れるとか、宇宙ステーションとはパイプで合体せずにドアが開いてそのまま着陸できるとか、宇宙ステーションの中はスターウォーズやスタトレ並みに空気の調整?が素早くて宇宙服いらんとか・・・こういう未来ももうすぐか??

                     

                    デザスターの部分はほとんどがすでに露出済みでおもんなかったけど、気象コントロールを兵器として使うという陰謀を暴く政治サスペンス部分はそこそこ。でも登場した瞬間に「こいつ悪もんやろ」と分かっちゃうキャスティングはどうなん??

                     

                    まあ、それでもアルマゲドンな感動要素は随所にあって、涙もろい人ならもう十分泣けます。#MeToo!

                     

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                    2018.01.11 Thursday

                    エルトン・ジョン大活躍/キングスマン

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                      キングスマン/ゴールデン・サークル

                       

                       

                      いまや「サー」の称号をもつエルトン・ジョンにあそこまでさせた悪ノリそのまんまのおバカ映画。でもそれがこの映画の売りなんだからしかたがない。

                       

                      ヘタをすると「ミッション・インポッシブル」になってしまいそうなところを悪ノリアクションと悪趣味なギャグと残酷なシーンと「え?そこまで?」というHなシーンで「キングスマン」に引き戻す。

                       

                      しかし、あの悪大統領!「13デイズ」でケネディをやった、そして「スタトレ」ではパイク提督をやった、ブルース・グリーンウッドにあんな役させるとは。これも悪ノリの一環かよっ!

                       

                      笑い転げながら見たけど、よう考えたらアイツ一人に悪役押し付けても最後の対決に説得力なかったわ。

                       

                      でも?戌年にふさわしい??犬も大活躍な映画でした。

                       

                       

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