2022.05.14 Saturday

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    2018.02.26 Monday

    ミュージカルに泣かされる/グレイテスト・ショーマン

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      グレイテスト・ショーマン

       

       

       

      もうすでになんやかんやと「THIS IS ME」のいろんなビデオクリップがYouTubeにアップされてて泣かされてるんやけど、大画面で見たらさらにパワーアップして泣かされたわ。

       

      楽曲がうまいことツボを心得てるというか、ディズニーばりに超ストライクを投げてくるのでもう負けます泣けます。

       

      ネタバレー

      ところがね、このサーカスを始めたヒュー・ジャックマンが人物的にアカンのよ。

       

      サーカスですから半分は見世物小屋ですからいろんな人を集めてきて「珍しいもの見たさ、怖いもの見たさ」で客を呼ぶわけですわ。今まで日影暮らしで隠れるように暮らしていた人たちに光を当てたといえばカッコええねんけど結局は金儲けの道具でしかなかった。

      レベッカ・ファーガソンの本物の歌に触れたとたん心変わりして、サーカスのみんなを一段低く見る本性をさらけ出し、例の大感動シーンでの「THIS IS ME」もヒュー.ジャックマンに裏切られたキアラ・セトルたちが「なんでじゃー」と立ち上がるところだもんねえ。

      そのあとで後悔して「FROM NOW ON」と言われてもねえ・・・。

       

      ところでディズニーチャンネルの学園ものドラマとかでおなじみのゼンデイヤががんばってたねえ。歌と踊りはすでにテレビ界では実証済みだけど、同じくテレビ出身のザック・エフロンとのデュエットシーンはなかなかよかったで。

      それとヒューの娘役の二人がキレッキレで踊る場面、めっちゃかわいいで。

       

      主人公のこのオッさんに魅力がないぶん、ちょっと損したような、アカン気分になるけど、楽曲の力はすごいです。

       

      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

      2018.02.19 Monday

      いまヤン中国映画デビュー作/マンハント

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        マンハント〜追補〜

         

         

        近鉄上本町での深夜ロケ。行きましたがな。あの日はなんや腰が痛くて痛くて、ホームを歩く人々の中の一人やってんけど、何回も何回もあっち行ったりこっち行ったりさせられて、だんだん嫌になってきて、眠たいし腰は痛いしで、最後はもう駅の椅子に座って「もう映らんでもええわー」ゆうてぼーっとしとったわ。

         

        そのときのシーンがいきなり出てきたけど、あんな細切れのカット割りでは映ってるのか映ってへんのかさえ確認できずでしたw。

         

        さて、ジョン・ウーといえば「ブロークン・アロー」「フェイス・オフ」「ミッションインポシブル2」とお気に入りもあるんやけど、ここでも監督らしい細切れカット割り、スローモーション、そしてハトも例によって出てくるんやけど、もう古いわ。古い古い。古臭い。アカンわ。

         

        もともとは「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイクやっちゅうねんけど、設定はほぼほぼ変えてあるんで面影もなし。そら健さんと原田芳雄の方が役者としてええわな。西村寿行のハードボイルドタッチと妙なミスマッチな音楽とクマの着ぐるみが融合して独特なサイケ感を醸し出してた映画やったけど、いかにも70年代。こっちはなんぼ大阪でロケしてもアカンわ。クサイ、クサイ!クサ過ぎる!

         

        あ〜、残念。

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画

        2018.02.01 Thursday

        ウッディ・ハレルソン!/スリービルボード

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          スリービルボード

           

           

          「ファーゴ」などなどのフランシス・マクドーマンドがすごい!ゆう評判やねんけど、さすがにすごかったよ。悲しみと怒りと狂気と・・・。すさまじいよ。

           

          娘がレイプされたうえ焼き殺された母親に標的にされるのが警察署長のウッディ・ハレルソン! さすがコメディもばっちりこなせる俳優さんだけあって表情がうまいわ。ええわー。

           

          田舎警察にはありがちな差別主義の警官にサム・ロックウェル。「ギャラクシークエスト」から注目の人やけど、ここでは完全にキレた悪役。すごいわー。

           

          警察の無能を批判する3枚の立て看板が引き起こす事件の数々が予想をくつがえす展開とスピード感で緊張はりつめたままのエンディング。

           

          そのエンディングが素晴らしい。

           

          ネタバレ

           

          そのシーンの前に、看板を立ててる会社の若いヤツと悪徳警官の病院でのシーンを差し挟んでおいてからの、このシークエンス。母親と悪徳警官がとんでもない復讐行為に走るのか・・・と最悪のエンディングを予想させておいての、車の中での静かな会話。

          「いや、あんまり・・・」

          「わたしも、あんまり・・・」

          母親の顔がちょっとほころびかけた瞬間、それまで疾走感スピード感ありありに見えていた、車の窓から見える景色が突如ゆっくりと流れるように穏やかに見える。いや、ほんとにそうなってたかどうかはもう一回見やんと分からんねんけど、僕にはそう見えた。そう見えるぐらい画面がすべてを伝えきったとうことか。いや、素晴らしいエンディングでした。

           

          テーマは「許し」

          だから見た後もホッとできる。

          怒りと仕返しと暴力だけやったらイヤーな気分で帰らなあかんもんね。それは最悪やん。

          しっかり伝わりました!気持ちよく帰れました。

           

          あの息子は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のあの子やな。

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

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