2022.05.14 Saturday

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    2016.12.30 Friday

    いまヤンの「これはよかった!」2016

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      今年の映画トップ10

       

      今年は映画館で37本、DVDやネットを含めると249本の映画を見ましたが、悲しいかな、見れば見る程、前に見たやつの記憶が飛んで行ってしまいます。だから、レビューの記録を見直しても全然思い出せないのもあります。トホホ。

       

      そんななか、やっぱり「これはよかった!」と今でも思い出せる映画はたぶんやっぱり「良かった」はずで、順番はつけられへんけど、トップ10ということで発表します(だーれも気にしてないけど)。あ、映画館で見たヤツだけに絞ってるからね。DVDで見てよかったのは今年のんとは限らんからちょっと無視で。

       

      ● ズートピア

       

      ● セトウツミ

       

      ● スポットライト〜世紀のスクープ

       

      ● オデッセイ

       

      ● この世界の片隅に

       

      ● ハドソン川の奇跡

       

      ● 湯を沸かすほどの熱い愛

       

      ● ローグ・ワン〜スターウォーズ・ストーリー

       

      ● 君の名は。

       

      ● レヴェナント〜蘇えりし者

       

      アニメ、3つも入ってるやん!

       

      「シン・ゴジラ」はトップ10入りは無理。あの戦争シミュレーションはすでに「ガメラ2」で金子修介が完璧にやり遂げたことであって、ガメラ2がシンゴジほど話題にも何にもならなかったのは、宣伝力とSNSの影響とオタク度と、「やっぱり亀やん」ってことが原因であって、映画としておもろいのは絶対に「ガメラ2」だからです。

       

       

      JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)

      2016.12.28 Wednesday

      なるほど、オッさん達はいろんなこと忘れてきたからなあ/君の名は。

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        君の名は。

         

         

        小5のハルが見たい見たいとずっとゆうてたので、ついにナッチュも連れて3人で行ってきた。いまだに満席とはスゴイね。

         

        「俺たち、わたしたち、入れ替わってる〜?!」って設定なんでしょ、それってもうあるしーと思てたら、ちょっとひと捻りあったね。なるほど。3年のズレね。

         

        で、入れ替わってる時の記憶が夢のように消えていくっちゅうのがいいね。

         

        オッさん達はもう長いこと生きてきたから、そりゃあ夢のように素晴らしいことも、わくわくする気持ちも、どきどきする体験も、いろいろしてきたけど、それがだんだん色あせて消えていくのを実際に経験した。

        忘れたらアカンことも、忘れたらアカン人も、やっぱり夢の記憶のようにうすれて消えていく。

         

        それを高校生くんだりにゆわれたら立つ瀬ないで。

         

        逆に高校生くんだりがそんなこと思うんか?

         

        それでも今年一番の映画やゆうから万人が、それこそ老若男女が「ふんふん、そうそう」と共感できるゆうのが不思議や。

         

        「転校生」の入れ替わりネタに「メテオ」か「ディープ・インパクト」のSFの要素を入れ込んで、話を壮大に大きくファンタジーにしたてあげた話は、ほんまにようできてる!と思たなあ。よう出来てる。しかし歴史を変えたらアカンのとちゃうのん?

         

        最後のハッピーエンドはアレでよかったんかな?なんや落ち着いてしまった感ありすぎて、電車ですれ違う時にお互いに「あ」ゆうて終わって、後は想像してくださいにしてもよかったんちゃうかと思うけどな。

         

        ハルはもう1回見たいゆうぐらいやから小学生でもいけるんや。すごいな、これ。

         

        でもボク的には「この世界の片隅に」の方に軍配を上げる。

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画

        2016.12.22 Thursday

        あのタイトルがジャーンっとは出てこない/ローグ・ワン

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          ローグ・ワン〜スターウォーズ・ストーリー

           

           

           

          最後の最後のあのシーンだけで十分!ってな感じの映画でした。あれね、あのシーン!

          「そのデータの中身はなんですか?」

          「希望( Hope.)です」

          もう、この一瞬にやられました。

           

          実は、始まってから、ジンの生い立ちやら、「帝国軍だか反乱軍だか何だか知らないけど、そんなの関係ないわ」とか、うじうじそのへんがつまらんかって、だんだん心配になってきてたのよね。

           

          ところが、「こんな評議会の結論なんか待ってられるか!」と『ローグ・ワン』の仲間たちが・・・ってとこらへんから火がついて、どどーっとアクション映画になっていく。さらに反乱軍艦隊まで応援に来て、懐かしいテイストの空中戦のシーンなんかが出てきたらもうダメー!

           

          それから最後に極め付けのあのシーン、参りました。

           

          ところが、アレ、本人じゃないしCGでもないのよね。

          ちゃんとした女優さん(なんで、あんなに、そっくりやねん!)なんだってサ。

          クレジットには「 Thanks to キャリー・フィッシャー」になってけどね。

           

          ファンならたぶん「7よりこっちの方がおもろかった」って言うんちゃう?

          うん、おもろかった。

          超ネタバレ!!

          しかし、登場人物、全員、死ぬとは!

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

           

           

          2016.12.09 Friday

          監督のせいか?!/マダム・フローレンス!

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            マダム・フローレンス! 夢見るふたり

             

             

            昨日の「この世界の片隅に」のホワッとした柔らかさの余韻に浸りながら、せっかく気持ちよかったのに、なんや、このオモロなさは!

            いや、この二人が出てて、こういうお話やのに、なんでオモロないんやっ!

            衣装にも美術にもめっちゃお金かけてるのは分かるけど、なんでオモロないんやっ!

             

            オンチのマダムに夢を見させ続けてたけど、ついにそれがカーネギーホールという大舞台で化けの皮がはがされる〜という大パニックの瞬間に、突然、シンディ・ローパーみたいなネエちゃんが「こらー、ちゃんと、聞いたらんかぁ、おまえらー」と吉本のやすえ姉さんのようにキレまくって一件落着ってなんなのよっ!

             

            なんでそうなるんか、笑ってた客の何が逆転したのか、なんでオンチなマダムが大喝采を浴びたのか、なんの伏線も説明もないから、どわーっと来るものもなく、なんやしらんけどハッピーエンドや。

             

            オモロないんじゃーっ!

            誰のせいじゃ。監督が悪いんかっ!

             

            JUGEMテーマ:映画館で観た映画

             

             

            2016.12.08 Thursday

            なんでもっと評判にならんのん/この世界の片隅に

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              この世界の片隅に

               

               

              世間は「君の名は」一辺倒だけど、こっちはどうなんよ!なんか噂では「のん」に改名(本名から??)させられた能年玲奈が業界で干されているっちゅう話で、せっかくのええ映画が普通に宣伝も番宣もできずに地味ぃにやってるという、なんかかわいそうになる状況です。

               

              ネタバレせんように・・・

               

              主人公のすずさんは絵の大好きな女の子?で、彼女が鉛筆で描く絵の、そのままのタッチで映画自体の絵(アニメ)も鉛筆のように柔らかい。

               

              うちはほんまにぼぉーっとしとるもんじゃけー、というドジでおっちょこちょいで、かなりぼんやり屋なすずさんの一つ一つのエピソードが、さくらももこの「ちびまる子ちゃん」(初期の頃)を思い出させる。戦争中にちびまる子がおったら・・・こういう感じだったのかも。

               

              だからクスクス、アハハハと笑わせてくれながら柔らかーく、戦時中の庶民の暮らしを描いてみせる。

               

              しかし、こと戦争のことになると柔らかくではあるが、しっかりと空襲、原爆、死というものの現実をリアルに差し出して見せる。

               

              敗戦で「うちは今までどおり普通に生きたいんじゃ」と絶望するが、最後には希望も描き出す。なんと柔らかい心の人たち。

               

              これ、なかなかですよ。素晴らしいですよ。いい映画ですよ。よかったですよ。

              なんで、もっと、評判にならんの??

              がんばれー!

               

               

              呉が舞台です。ヤマトも出てきます。

               

              JUGEMテーマ:映画館で観た映画

               

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