隠し子発覚?/ジャック・リーチャー2
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
アウトローでは完全に一匹狼で何から何まで一人でやって、最後のボス対決だけは射撃場のオッサンに手伝ってもらったが、今回は最初っから軍の女性少佐と二人組、途中からは自分の隠し子??かもしらん女子高生もひっついてきたから、スピードダウンも甚だしい。
俺の正義に法はいらない!とゆってたジャックも「人の子、人の親」となると、どっかで見たことのある、よくあるアクション映画やTVシリーズものと同じトーンになっちゃった。
一つひとつのアクションシーンはジャック・リーチャーらしい、なんでも武器にするとか状況を冷静に判断して地の利を生かすとか、そういうところは踏襲されてるんやけど、いかんせん主人公が3人に分散されたのが仇となった。
そこそこの出来ではあるし、トムさまらしい爆笑シーンもありましたが、ジャック・リーチャー2としては・・・。
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いろいろ思い出して・・・/ブリジット・ジョーンズの日記3
ブリジット・ジョーンズの日記
〜ダメな私の最後のモテ期〜
テレビ欄にのってるドラマのサブタイトルみたいなイランもんが付いてますが、要はブリジットのベイビー、赤ちゃんのお話です。「1」も「2」も大ファンなんで、レディースデイだというのに行ってきましたがな。おっさん一人〜〜?カッコ悪うぅ〜〜。
で、予想してたように、ブリジットのドジぶりは相変わらずで、だんだんウザい感じで腹たってくるんですが、今回はなにしろ赤ちゃんですがな。もうね、これね、反則です。
赤ちゃん、出来たー!?ゆうて「いったいどっちの子やねん、どっちが父親なん?」っていう騒動なわけですが、もうね、思い出したらあきません。お腹の中の赤ちゃんがちょこちょこ動くのんお医者さんで見せてもろたり、心臓の音、トクトクトクトク・・・・・ってすっごい早いのん聞かせてもろたりとか、思い出したらもうあきませんわ。反則や、こんなん。
ほんで、ついに赤ちゃん誕生のシーン!で、ブリジットは二人のうち、こっちを選んで手をぎゅっと握りしめる・・・。
二人の父親、外で待機中。
すると「おんぎゃあ〜〜〜」
アカン、アカン、いろいろ思い出して不覚にも涙出たがな、かっこ悪い。
映画自体はもう二番煎じ、三番煎じで、どっちゅうこともないねんけど、赤ちゃんが生まれるという、とんでもなくハッピーな瞬間を実にハッピーに見せてくれたわけで、レディースデイで来ていた、いろんな年代のレディの皆さんもいろいろ思い出して鼻をグスグスいわしてたんでしょうね。
という非常に反則な映画でした。
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風呂屋のお母ちゃんの方が強かった/ジェーン
ジェーン
「”(てんてん)」取ったら「シェーン」な西部劇。
赤ちゃん出来てから初の映画だから?子持ちの設定で、自分の子どもを守るために銃を取る(Jane Got A Gun)という話のはずやのに、実は全然「子どもを守るために頑張るお母ちゃん」なところがない。致命的。
ジェーンと、瀕死の夫と、元カレと、悪党のボス、という4人の人間関係が、時間が経つにつれて明かされてきて、へえー、そうだったのかーとなるんだけど、このつながりが分かるまでがダラダラと長いんで、そんなもん、もっと早よゆうてくれや!と腹たってくる。ここがイカン。そういうことは早よゆうてくれやんと、見てる方の感情移入がおいつかん。脚本、ヘタ。
ナタリー・ポートマンが銃の手ほどきを受けるところなんか「レオン」みたいやなっと思わせたり、「スターウォーズ」のコンビやん!だったり、そういうニヤリなところもあったり、立てこもり系決闘にはありがちな仕掛けとかもあったり、ドカーンボカーンもあったりするけど、一言でゆうたら「たいくつ」な映画でした。残念。
最後に悪ボス(名前はゆわん・マクレガー)が、知人の家に隠されていた子どもを見つけ出してきて・・・「こいつの命が」みたいな展開になるんかな?と思たけど、そんなシーンもなく、「実は・・・」と衝撃の告白まであっさりする始末。とほほ。
昨日、見た風呂屋のお母ちゃんの方がしっかり強く、子どもを守ってたわ。
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ハグのちから/湯を沸かすほどの熱い愛
湯を沸かすほどの熱い愛
「たそがれ清兵衛」での宮沢りえを見て、こりゃ大丈夫だと思って見に行きました。平日の昼、館内はジジババで満員!自分もじじいなことを忘れていました。
さて、宮沢りえ。たいしたもんです。倍賞千恵子のポストを引き継げそうな感じです。余命2ヶ月を宣告されたときの表情。病院の窓から下の駐車場での家族のサプライズを見るときの表情。たいしたもんです。
予告編でだいたいの情報が出揃ってるみたいに思えますが、ストーリー自体はほぼ予想もつくのですが、このお母ちゃんの行動は予想外・想定外のあっと驚く行動の連続で、よく練られた脚本だなあと思いました。
家族のお話ではあるものの、その家族のメンバーひとりひとりがあまりにも背負ってるものが大きくて、ある意味無茶な設定ではあるんですが、それをグイッと引っ張って見せてしまえる役者さんの力量がまたすごいです。
やっぱ注目は杉咲花。二十歳の子が高2の弱さと強さを凛として演じています。
ラストシーンで題名の深い意味を理解してまたまた涙。
監督もスタッフも若い子ばっかりで作りあげた、真面目な日本映画。よかったです!
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Katsumi Imai
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