2022.05.14 Saturday

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    2016.07.31 Sunday

    シンの意味は?/シン・ゴジラ

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      シン・ゴジラ(その2)

       

       

      じゃあ、シンってどーゆー意味なんだろうか。

       

      新しいという意味で「新ゴジラ

       54年のゴジラさえなかったことにして、日本に初めてゴジラが現れたということになっているから、設定から何から新しいということもいえる。でも、やってることは決して新しいことではない。今までのゴジラ映画で見てきたことも平成ガメラがやったことも、ある意味で踏襲されている。

       

      リアルという意味での「真ゴジラ

       ポリティカル・ドラマという形式で最後まで描き切ったところはかなりリアルだと言える。にしては政治が「若いもんががんばったからゴジラを倒せた」みたいになってるのは本当はリアルではない。

       

      じゃあ、シンってなによ。

       ボクは庵野監督も樋口監督も、音楽の鷺巣詩郎も、結局は本多+円谷+伊福部のゴジラのファンなのだ。だから自分たちもゴジラを作りたいと思った。僕たちならこうやってみせると意気込みながらも、初代ゴジラ製作組のみなさんに「こんなん作ってみましたが・・・どうですか?」という、ファンとしての気持ちがある。

       だからシンは親愛なる "Dear" の意味で「親ゴジラ」なのだ。

       

      PS:巨大生物対策審議会?巨対審?

       このメンバーたちのセリフの早口さとおもしろさとキャラの立ち方はめちゃくちゃおもろい。

      このメンバーたちに星5つ。☆☆☆☆☆

       

      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

      2016.07.31 Sunday

      全弾命中!/シン・ゴジラ

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        シン・ゴジラ

         

         

        2回目見てきたんで、予告通り書きます。全編ネタバレです。お気をつけください。

         

        全弾命中

         まず、昔っから疑問に思てたんやけど、自衛隊なりがゴジラを攻撃するとき、砲弾にしろミサイルにしろ、当たらない・ハズレる・どこに飛んでいくか分からないというのがあって、そんなはずないやろと思てたけど、シンでは『全弾命中』していて良かった。

        そらそうやろ。あんなけ総理が詰め寄られて「ホンマにやりますよっ!ええねんなっ!」て言われて、やっと許可した武器使用で、撃ってもどこに当たるや分からんようでは目も当てられんもんね。

        今回はやっと、スッとしたわ。

         

        進化(変態)能力

         初めて画面に登場するゴジラらしき巨大生物はウツボのデブっちい奴で、正面から見たら笑てまうツチノコみたいな奴。これが進化変形して直立ウツボになり、そして鎌倉上陸のシン・ゴジラへというアイデアは良かった。注目の放射能を吐くのも最初はゲーゲー吐きながらついにギャオスの殺人光線みたいになり、さらにはバルゴンみたいに背中からも発射し、とカッコいい。最後の最後のシーンというか、あのカットで「次はアレが・・・・」って予想させるところも良かったね。

         

        政治ドラマ

         今までのゴジラ映画は一般市民の中から代表として科学者やら新聞記者やらが何故か大活躍したけど、シンでは舞台は政府。ホンマにあんなもんが現れたら動かなアカンのは政府やもんね。だから若き官僚たちが大活躍。ネルフの若者たちのようにきびきび動いてくれます。会議のシーンが多いのも(1回目は慣れるのに時間がかかったけど)今起こっている事を整理するのには都合が良かった。

         

        石原さとみ

         変な英語と早口で言う意味不明なセリフと、時々あるモデル立ちのショットで、東宝怪獣映画の王道パターンです。

         

        ゴジラ

         1回目見たときクレジットに野村萬斎の名前があって、え〜?どこに出てたん?おらんかったやん・・・って思てたら、ゴジラの動きをモーションなんとかでやったんが彼やったんやて。だから?ほとんど動きません。ただ歩いて移動してるだけやのに攻撃される。でも全く効果なし。で、例によってアメリカからの核攻撃・・・これ、84ゴジラでもうやりましたが。

        でもゴジラ冷凍作戦が間に合って・・・。ここで怪獣大戦争マーチが鳴り響きゴジラファン総立ち!!新幹線爆弾、在来線爆弾、無人機によるミサイル攻撃、ビル爆破による押し潰し作戦〜〜〜!

        しかし、冷凍作戦のキモである血液凝固剤を口からホースで流し込むゆうのはどうも絵面(えづら)的に地味すぎたな〜。

         

        テーマ

         初代ゴジラは原水爆の恐怖から生まれた作品だったと思うけど、シンは原発かな?それにしてはヒトの死というものがほとんで描かれてなくて、東京が破壊されるという恐怖だけで、人が死ぬっていう恐怖感が希薄すぎたんちゃうかなあ。それになんで出てきたんや?ゆうことには全く触れられていなかったのは残念。

         

        と、オール・ネタバレ総攻撃でやっちゃいましたが、おもしろかったですよ。見に行ってください。

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画

         

         

        2016.07.11 Monday

        選挙並みにむちゃくちゃやな/インデペンデンス・デイ2

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          インデペンデンス・デイ2

           

           

          こんな日はもう映画でも見てスカっとしよう!と見に行った。

           

          ところが、ポップコーン持ってスクリーン1に入ろうとしたら、前を歩いてる初老の夫婦のオバハン、いかにも維新に入れそうな雰囲気でオッサンとうぎゃうぎゃしゃべってるんでムカーっ!

           

          で、映画の方はというと、これがまた、選挙とおんなじぐらいむちゃくちゃで。

           

          直径4,800キロの宇宙船ってなによ!

           

          それに乗ってる女王エイリアンが宿敵を探して月に来て、それを持って帰ったんで今度は地球に来てって・・・。

           

          もう「エイリアン」あり「ゴジラ」あり「スターシップ・トルーパー」あり「SW」あり、なんでもありのむちゃくちゃでござりまするわー。ははー、しゃいならーっ!

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

          2016.07.04 Monday

          あまりにも地元な/セトウツミ

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            セトウツミ

             

             

             

            マンガが原作で、高校生がしゃべってるだけで、特に好きな俳優さんが出てるわけでもない、こんな映画、普通なら絶対に映画館では見ないのだが、なんせ全編これ堺市ロケ。それもあまりにも地元な花田口やから見に行った。

             

            いきなり堺港からリーガロイヤルを見ながらお堀を進んでいくカットで「わあー堺や〜」とテンション上がる。

             

            とある高校は間違いなく泉陽やし、通学路は殿中のとこやな。

             

            川を見ながらしゃべってるだけの青春があってもええんちゃうんか、の川のシーンはザビエル公園から西に行ったとこやろ。

             

            セトが憧れる樫村さんの家は熊野小学校の裏や。くまのとちゃうで、「ゆや」やで。

             

            その樫村さんは実はウツミが好きで、後を追いかけて歩いてるのは、阪堺線の石津の線路脇やないけ!

             

             

            徘徊するおじいちゃんは山之口商店街をうろつく。

             

            で、ただしゃべるだけやねんけど、自分の高校時代を思い出したら、ほんま、おんなじようにしゃべるだけやったわと。

             

            おもろいから、見に行きなさい。大丈夫です。

             

            JUGEMテーマ:映画館で観た映画

            2016.07.01 Friday

            いま選挙だからよけいおもろい/帰ってきたヒトラー

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              帰ってきたヒトラー

               

               

              僕らが習った頃はヒットラーとゆうてたけど、いつのまにかちっちゃいツはなくなって、ヒトラー。

              そのヒトラーがタイムスリップしていきなり現代のドイツへ。

               

              モノマネ芸人か何かやと思われて、街で、YouTubeで大ウケ!そのままテレビに進出、これがまた大ウケ。

               

              ただ、笑われてナンボやったんが、だんだんとマジな話になってきて・・・。

               

              これ、怖いねー。

               

              また、時代がヒトラーを求めてるのかもよ。

               

              ユダヤ人の認知症のおばあちゃんがヒトラーを見て正気に目覚め、最初はみんな笑って見てたのよ。ところが気がついたときにはもう遅かった。アンタは私の家族をガス室へ送り込んで皆殺しにしたのよ!と。

               

              ここで芸人ヒトラーをプロデュースしてたイケてないTVマンも「あかん、こりゃ、危ない」と気がついて、ヒトラーに銃を向けるが・・・。

               

              これはおもろい。おもろかった。

               

              タイムスリップものやからか、このTVマンがBTTFのマーティみたいにダウンベスト着てるのもおもろかった。

               

               

              JUGEMテーマ:映画館で観た映画

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