2022.05.14 Saturday

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    2015.08.23 Sunday

    わざわざ映画にしなくても/ひつじのショーン

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       ひつじのショーン/バック・トゥ・ザ・ホーム



      ひつじのショーンのちょっとブラックな笑いと、ときどきホロっとさせる動物たちの気遣いが好きなんだけど、これ、わざわざ映画にして長尺ものを作らなアカンか〜?という感じ。

      うん、そりゃおもしろかったけどサ。

      大画面で見るほどのことはないんとちゃうのん?どうよ。


      2015.08.22 Saturday

      昭和天皇が活躍する/日本のいちばん長い日

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         日本のいちばん長い日

         

        岡本喜八の67年版「日本のいちばん長い日」は当時東宝が毎年夏になるとやっていた戦争物の一つやったけど、三船敏郎が切腹しているポスターがかなりインパクトあった。
        中学生になりたてのボクは学校へ行く道にそのポスターの看板(当時は映画の看板がそこらじゅうにあったりポスターがはってあったりしたのダ)を見て少なからずショックを受けたもんだ。

        阿南陸相が三船敏郎から役所広司になり、畑中少佐が黒沢年男から松阪桃季(シラン)になり、昭和天皇が松本幸四郎から本木雅弘になり・・・、でも起こった事実は同じなわけで、それを誰を軸にどんな意識で描くのか。

        ドキュメントのようなお話になるので、ぐわーっと盛り上がる映画にはなりにくいのは分かってるけど、それを岡本喜八は黒沢年男の狂気と凄惨なアクションとで見せた。それに比べると原田眞人は昭和天皇に比重を移して「聖断」を下すまでのすこぶる冷静な態度をじっくりと見せてくれた。タイトルに英語でTHE EMPEROR IN AUGUSTと付けているように主人公は天皇なのだ。

        どっちがいいとかどうとかじゃなく、2015年という今年の夏に、この映画をぶつけてきた政策委員会の「聖断」に拍手。

         


        2015.08.13 Thursday

        THE OTHER DOOR! / ミッション・インポッシブル5

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           ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション



          例の飛行機にぶら下がるヤツがオープニングでいきなり出てきて、えーっ、ここでもう出てくるのー!さすが大画面は大迫力。
          " The Other Door! "がチョー笑える。

          今回のスパイ大作戦は完全にトムさまのトムさまによるトムさまのための映画。カッコええのは全部トムさまが取ってしまって、あとの仲間たちはただただ友情のためにトムさまをサポート。特にベンジーとの絡みがおもろーておもろーて笑いっぱなしや。

          謎の女イルサもお色気振りまくためだけに出てきたんとちゃうど。ちゃんとお話に食い込んでるし、最後までクールやった。名前がエルサやのうてよかったわ。

          しかしオートバイのチェイスはトムさまがやるとカッコええな〜。似合うんや。おいおい、ノーヘルやで、悪もんはみんなヘルメットかぶってるのに、ええもんがノーヘルやったら「わや」やがな。

          一番最後はスパイ大作戦風にキメて、はいおしまい。

          いやー、楽しめた楽しめた。笑えた笑えた。このシリーズ、回を重ねるごとにだんだんどんどんおもろなってくるわ。


          2015.08.08 Saturday

          新ジラしっくパーク/ジュラシック・ワールド

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             ジュラシック・ワールド



            オリジナルのジュラシック・パーク3作をボクは「ジラしっくパーク」と呼んでいる。あまりにも人をジラすから。ジラすだけジラしといて「ちょっとだけよ〜ん」みたいに見せてくれるけど、またお預け状態みたいな。

            ただ当時は、ほんまもんの恐竜が動く!みたいな映像に関してはビックリ万々歳だったけどね。

            で、今回のジラし具合は・・・というと。

            恐竜テーマパーク、ジュラシック・ワールドが本格的にオープンして普通に営業してるというオープニングからウキウキしてしまうし、恐竜をアトラクションとしてこっちも楽しんで見れたよ。
            ところが例によって人間はイランことするんよね、ハイブリッドを作ったりしたもんだから、そいつが暴れ出して・・・と恐竜映画としては王道、普通に面白いに決まってる。

            ところが出てくる人間がアカンわ。
            なんでそういう設定にしてるの?とか、なんでそういうキャラなの?とか、なんでそんなことするの?とか、もう人間が全部全然ダメダメで、お話にならない。

            話をややこしくする人物は全部恐竜に食われちゃって、はい、続編をお楽しみにーっていう魂胆丸わかり。

            「キングコング対ゴジラ」の登場人物を見て勉強しなおしなさい!




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