2013.12.31 Tuesday
お客さん、もっとノろうよ!/バックコーラスのディーバたち
バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
小学校の同窓会があるんで都会まで出るついでに見て来ました。
評判通りの映画で、へー、そうやったんかー、うっそー、ほんまかいなーとか思ったり、きゃー、さすがに上手い!と感心したり、この人、こんな人やったんと興味深かったり、それぞれのエピソードが非常に楽しめました。
ミック・ジャガーが出て来て、自分がテゴメにしたアイケッツのクラウディア・リニアのことについて「いけしゃーしゃー」とコメントするのが、なぜか腹立った。
デヴィッド・ボウイの「ヤング・アメリカン」でバックコーラスしてた一人にルーサー・バンドロスがいたっちゅうのが驚きだった。
「スイート・ホーム・アラバマ」を歌うときのメリー・クレイトンの気持ちが迫力あって痛いほど分かった。
ダーレン・ラヴとフィル・スペクターとの間にそんなことがあったとはシランかった。
リサ・フィッシャーはピンク・フロイドの「虚空のスキャット」の人だと勘違いしていた。
しかし、テアトル梅田のお客さん、ようまあ、じぃーっとして見てられますねえ。ボクなんかついついリズムとったり体ゆすったりしてしもうたけど、空気を感じてやめましたが、こんな映画、もっとノリノリで見やなー!
2013.12.30 Monday
2013年映画館で見た映画のランキング
2013年映画館で見た映画を格付けすると・・・
ボクの個人的な趣味で選んでますから、そこんとこよろしく。
これは良かった!おもろかった!ベスト5
ラスト・スタンド(シュワちゃん復活)
ゼロ・グラビティ(映画館が大宇宙に)
キャプテン・フィリップス(トム・ハンクス渾身のむせび泣き)
フライト(デンゼル・ワシントンのちょい悪さがたまらん)
永遠の0(昭和の人間ならやっぱり)
これも良かった!おもろかった!ベター5
ホワイトハウス・ダウン(こういうのはローランド・エメリッヒうまい)
許されざる者(渡辺謙!)
47RONIN(様式美の追求)
ワールド・ウォーZ(超大量ゾンビ)
スター・トレック〜イントゥ・ダークネス〜(悪役の勝利)
まあまあ良かった!おもろかった!グッド5
ゼロ・ダーク・サーティ
エンド・オブ・ホワイトハウス
少年H
RED リターンズ
マラヴィータ
なんとか良かった!おもろかった!ギリギリ5
ライフ・オブ・パイ
東京家族
ジャンゴ
42〜世界を変えた男〜
パシフィック・リム
微妙に許せる程度に良かった!おもろかった!限界5
ダイ・ハード/ラストデイ
2 GUNS
オブリビオン
96時間/リベンジ
風立ちぬ
見なかった事にして許したるわ!圏外5
マン・オブ・スティール
ウルヴァリン・SAMURAI
エリジウム
アウトロー
G.I.ジョー〜バック 2 リベンジ〜
がっかり!なんじゃそら!ワースト5
悪の法則
アフター・アース
レッドライト
クラウド・アトラス
ルーパー
もう覚えてない!アルツ5+1
サイド・エフェクト
ジャッキー・コーガン
リンカーン
終戦のエンペラー
ヒッチコック
ダイナソー・プロジェクト
あとプリキュアとプレーンズやけど、これはランク外にしておきます。
ってことで今年映画館で見たのは43作品。平均毎週1本とまではいきませんでしたが、よう見たなあ〜と思います。これで、ナンバとかウメダとかほいほい行けてたらもっと見れたのになあとも思いますが、なかなか出不精なのでね、遠いとこまで行きませんねん。
来年も楽しみな映画が目白押しです。
いや〜、映画ってホンっトにすばらしいもんですねえ〜。
ではまた来年もよろしくお願いします。
追伸:
この後、アイアンマン3を見た事を思い出しましたが、忘れたってことで「もう覚えてない!アルツ5+2」に追加します。
それと「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」もギリギリ年内に見たので、こちらは「これも良かった!おもろかった!ベター5+1」として追加します。
これで2013年の映画館での鑑賞映画数は45本ということになります。
追伸:
この後、アイアンマン3を見た事を思い出しましたが、忘れたってことで「もう覚えてない!アルツ5+2」に追加します。
それと「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」もギリギリ年内に見たので、こちらは「これも良かった!おもろかった!ベター5+1」として追加します。
これで2013年の映画館での鑑賞映画数は45本ということになります。
2013.12.29 Sunday
0戦ファンなら見逃せない/永遠の0
永遠の0
東宝戦争映画ファン、戦闘機のプラモ好き、0戦ファン、岡田准一ファンなら絶対に見逃せない映画です。
小林桂樹が山本五十六をやった81年の「連合艦隊」のように、真珠湾から始まる飛行機乗りのお話。当然、戦史に基づいて、その後のミッドウェイ、ガダルカナル、ちょっと飛ばして、沖縄戦あたりまで、ちょっと歴史の解説みたいにもなりますが、それもアッサリしてるので、人間ドラマの方に集中できました。
そのいくつもの戦いをずっと生き抜いて来た古参の飛行機乗りたちのドラマは息が詰まるほど迫力あります。さっきの「連合艦隊」は史実をなぞりすぎてドラマがつながらんかったけど、こっちはちゃんと人間を語れていた。
ただ、岡田くんなど当時の兵隊さんや、生き残った昭和の人たちは素晴らしいのですが、平成の若者たちがどうもイマイチで、残念ですわ。
それって、ワザとなんかなあ。昭和の人たちのお陰で平成の今があるんじゃ。平成の若者たちよ、もっと真摯に生きていかなアカンじゃろがということなんか?
ストーリーも謎解きの要素を入れて、ただ「ボクのおじいさんの話を聞かせて下さい」だけじゃないのでグイグイ惹き付けてくれるように出来ている。
特撮の方はほぼCGですけど、やっぱ円谷プロの時代とはレベルが違います。どっちがええとか悪いとかの話とちゃいます。技術の進歩です。
真珠湾攻撃に出撃した二一型から特攻に使われた五二型など飛行機もいっぱい登場するし、戦艦も空母もアメリカの飛行機も、もうわくわくモノです。
エンドロールで流れたサザンの曲は桑田圭祐の巻き舌の歌い方が映画のメッセージと違和感ありすぎてゲエっとなった。
橋爪功さん、故夏八木勲さん、47RONINで浅野内匠頭だった田中泯さん、この3人はさすがだったな〜。あと風吹ジュンさん、若く見えるな〜。
ということで、これはかなり良かったです。かなり泣いてきました。良かったです!
2013.12.23 Monday
4才のナッチュでも最後まで見れた/プレーンズ
プレーンズ
カーズの世界そのままに、今度は農薬散布飛行機・ダスティのお話。
世界一周レースという、わかりやすい展開だったし、事件もいろいろありぃの、キャラもおもろいしで、ナッチュでも最後まで寝らんと見てました。
しかし、米空母フライゼンハワー(アイゼンハワーのもじり)まで登場して、ダスティくんの危機を救うんだから、アメリカなんて「軍隊あるのは当然」なのよね。
子どもでも軍隊があるから安心して暮らせるんだーみたいなこと感じてるんだろうなーって思うと、だからアメリカというのは・・・と納得してしまいます。
2013.12.22 Sunday
浪花節にやられた〜/47RONIN
47 RONIN
東宝のゴジラが人気を博した頃、こりゃ怪獣ものはアタルと各社もやりだした。大映のガメラ(大魔神はちょっとちゃうけど)。日活はガッパ、松竹はギララ。東映はお得意の時代劇をミックスして怪竜大決戦を作った。
この怪竜大決戦も主君の仇討ちがテーマで、巨大なカエル・大ガマ、大竜、大クモが登場する。
ちょっと下り坂のキアヌ・リーブスを立てて、日本を舞台にしたド派手なアクション・ファンタジーをなんとこともあろうに「忠臣蔵」をベースに作った、この映画。期待半分、絶対にオモロナイで感半分で見に行った。
ところがどっこい!
新感覚?新解釈の衣装がすばらしい。
日本とは到底考えられない、ロード・オブ・ザ・忠臣蔵みたいな(これもニュージーランド?)風景がすばらしい。
ラスト・サムライのハンス・ジマーばりの音楽も感動的ですばらしい。
アクションの殺陣がマトリックスばりにカッコいいし、それを撮るカメラもすばらしい。
ストーリーは忠臣蔵だけど、単なる仇討ちにあらず。ちゃんと竜もでてくるファンタジーなのがすばらしい。
ということで、期待を完全に裏切られ、浪花節に泣かされて帰って来ました。
ただ、ハラキリ!セップク!が外人にはCOOLなのかと思うと、ちょっと・・・と思ってしまったのであります。
尚、日本語吹き替え版しかやってなかったから仕方なくシブシブ見たけど、吹き替えはご本人さん登場でやってたんで逆に新しい発見があって良かったス。
菊地凛子はあんなしゃべりかたなの〜〜〜??(笑)
2013.12.20 Friday
ま、これだけ気持ちよくドンパチしてくれたんやから許したろ/RED2
RED リターンズ/RED2
1作目も派手なドンパチと何にも考えてないストーリーがおもろかったし、突然クリムゾンの「21世紀の・・・」が鳴りだした音楽もおもろかったんで、2も見とこかと。
今回はブルースさんの彼女のサラが大活躍。
全くの普通の人(REDじゃない)がブルースたちの危険なミッションに憧れて、巻き込まれながらも楽しんでるというのは、シュワちゃんの「トゥルー・ライズ」にも似た感じで、ボクら見てるモンもサラの目線で見ることになって一緒にバーチャル体験ができるという仕掛けか?
まあ、ド派手なドンパチを2時間たっぷり見せてもらって、アホみたいなアクションで笑わせてもらって、あースッキリした!っと、頭ん中にはなーんにも残ってない爽快感がいいね。
JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)
2013.12.14 Saturday
圧倒的大迫力!これは3Dで見て正解/ゼロ・グラビティ
2013.12.08 Sunday
たった一人のためにここまでやるか!?アメリカよ!/キャプテン・フィリップス
キャプテン・フィリップス
ソマリア沖でアメリカのコンテナ船が海賊に襲われた!
クルーの命を守るキャプテン・フィリップス!
しかし海賊には海賊なりの事情が・・・。
ついに人質にとられた船長を無事奪回するためにアメリカ海軍が総力を挙げて立ち上がる!
・・・と、こういう筋書でくれば後はド派手なドンパチを期待してしまうが、そうはならない。意外と地味でドキュメンタリーな感じでブレブレのカメラが船長と海賊のリーダーの内面を描き出す人間ドラマ。
そこはボーン・シリーズの監督、ダラダラしません!緊張感とスピードでぐいぐい惹き付けます。うまい!
ネタバレ
当然、船長は救出され海賊のリーダーは捕まってアメリカで裁判を受ける事に・・・って、これが海賊にとっての夢だったというのがある意味「オチ」です。海賊のセリフに「オレはいつかアメリカへ行ってリッチになってアメ車を買うんだ」なんて言わせてるんだもん。ここらもうまい!
トム・ハンクス、久々の本気の演技で涙が出ました。うまい!
それにしても、たった一人の人質のために駆逐艦2隻、空母1隻を出動させるアメリカってどうよ!
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Katsumi Imai
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