2022.05.14 Saturday

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    2013.03.27 Wednesday

    マカロニ・ウエスタンだぁ〜!

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       ジャンゴ/繋がれざる者



      イーストウッドの「許されざる者」みたいなサブタイトルですが、タランティーノのおもいっきりマカロニ・ウエスタン。おもろかったー!

      70年代のマカロニの雰囲気バリバリなんだけど、黒人をパートナーにした賞金稼ぎなんて初めてだし、サミュエル・ジャクソンの演じていた悪者黒人ってのもウエスタンでは初でしょうね。
      切り口がいろんなとこでマカロニなんだけど、新しいとこもあるというやつでね。


      曲がいいねえ。いきなり「ジャンゴ〜」だもんね。


      リッチー・ヘブンスも聞けたし、オープニングのアレは誰やったけ?ジム・クロウチ?誰やった?

      オリジナルのジャンゴはご存知フランコ・ネロですが、そのネロさんが出てるんですよ、コレが。ほんで、新ジャンゴと対決!するんですから!すごい!

      まあでも、2時間45分っちゅうのはマカロニとしては長過ぎたね。

      奥さんを助けに行くわりには奥さんあんまり酷い目にあってないし。マカロニならもうちょっとドギツイ仕打ちにあっててもいいのになあ。
      シンプルな復習劇にして尺を短くしてもよかったのにね。

      でもまあ、いかにもタランティーノで、おもろかったよ。
      2013.03.26 Tuesday

      小津安二郎って、ホントにいいのか?

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         お茶漬の味



        昭和20年代の風俗がすっごくいいんだけど、延々と続く夫婦のイライラが「台所潜入アドベンチャー」によって完全に雪解けして和解してしまうという展開が、あまりにもスリリングでありながらも「ほんまいかいな〜」という印象でね。あんまりリアルじゃないような感じ。


        それとも、あのお茶漬の後のに二人に何かがあったのか・・・。

        もしそうなら、ありえないほどエロティックな映画なのだな、これが。

        それにしても笠智衆さん。この人が出てきたとたんに画面が変わったよ!
        2013.03.24 Sunday

        カーペンターズはいいよなあ〜 / ルーマー

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           ルーマー/ボーイズ・ドント・クライ



          この声がビルボード大阪で聞けます。これはちょっと・・・かなり期待です。

          カバー曲、それも70年代のロックな人たちの微妙な選曲で、とてもいい!

          カーペンターズっていうか、カレンを思い出させる声なんですが、ボクとしてはカレンの方がドキっとするんやけど、こちらルーマーさんはもっともっとピュアというかね、無垢というか、オーバー・プロデュースなしというか、そんな感じ。

          ゴリゴリのロックに疲れたら、ルーマーさんをどうぞ!

          JUGEMテーマ:ROCK
          2013.03.21 Thursday

          パラノーマル・なんやらの恐竜版

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             ダイナソー・プロジェクト



            何でもかんでも100円で売れるように、たたきまくって仕入れるか、足元見まくって作らせるかというダイソー・プロジェクトではない!

            パラノーマル・なんやらとかグローバー・フィールド(やったかな?)みたいな、素人が撮った実際の映像を編集してお見せしますというパターン。

            アフリカのジャングルの、そのまた奥地に、絶滅せずに生き残っていた恐竜がおったという話。

            ゴジラみたいに水爆実験とかない場所やったから巨大化とか口から火を吐くとかはなく、6500万年の間に進化した!とかゆうてる割には何にも変わったところのない恐竜たちでしたが。

              

            子ども恐竜の首に小型カメラをぶらさげさせて、恐竜の視線で見せるというのがおもろかったけど、CGの恐竜もここまで来たかというだけで、睡魔と戦う80分でした。

            しかし、とうとう睡魔に負け、「お客様、上映は終わりました」と、掃除に来たネエちゃんに起こされる始末でした。

            こらー、ダイソー。こんなもん100円やったら見たるけど、105円やったらイランわ。


            2013.03.17 Sunday

            ロン毛のトム・ハンクスは気色悪い

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               クラウド・アトラス



              予告編を見て「これは火の鳥(手塚治虫)のパクりだ」と思ったけど。

              ネタバレ!観る前に読んじゃダメ!

              1849年、奴隷売買の航海に出るユーイング

              1936年、そのユーイングの航海日誌を読む若き作曲家、フロビシャー。彼の曲が「クラウド・アトラス六重奏」だった

              1973年、原発に大事故を起こさせようとする石油メジャーの陰謀を暴こうとする女性記者、ルイサ

              2012年、著作をボロクソに言われたからって、その批評家を殺してしまったんで本がめっちゃ売れてボロ儲けした編集者

              2144年、クローン人間ソンミ451

              はるか未来、文明が崩壊した地球・・・

              6つの時代の6つの場所でおこるエピソードを時系列無視で挿入しまくるから分かりにくい、つながりにくい。


              全体を通して謎解きのキーになるはずの「クラウド・アトラス」の曲が,全く効果を発揮しないまま、なんじゃこりゃというガマンだけの3時間。

              「火の鳥」のパクりどころか、足下にも及ばんわ。
              トム・ハンクスはいわば猿田(彦)の役回りだけど、金髪ロン毛はあまりにも失笑モノだしね。

              結局のところ「昔々、こんな話がありましたとさ」という未来のトムじいさんが語る昔話でしかなかったなんてね。


              まったく、つながってないし、生命じゃ愛じゃ何だのって、全く人生の謎を解き明かしたりしてないんじゃー!

              一つ開けて隣に座ったオッサンに「ポップコーンの音、うるさい!」って聞こえるようにボソッと言われるし、その連れのオバハンがいちいち出てくる役者の名前をおっきな声で言いよるし、食らうど・アホらし(CLOUD ATLAS)。


              2013.03.02 Saturday

              エリック・バードン/'TIL YOUR RIVER RUNS DRY

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                アニマルズって、もともとイギリスのバンドなのに

                ボ・ディドリーを愛して止まないエリック・バードンさんの正真正銘のニュー・アルバム。

                これが、おもいっきりスワンプなんで完全にヤラれちゃいました。

                70いくつのおじいちゃんが歌って渋いのは当たり前だし、さすがにソウルフルで絶対にいいのは当たり前です。

                ところが、そのボーカルよりも気になって気になってしゃーなかったのがオルガン!
                一体、どこの誰やねん?めっちゃ、ええやん、このオルガン!誰ぇ〜?って、小さい字の歌詞カードのパーソネルの欄を虫メガネで見て「やっぱりぃ〜!」って思わずヒザをたたいたよ。

                マイク・フィネガン!(またはマイク・フィニガン!)

                さすがは百戦錬磨のスタジオ・ミュージシャン!ツボを心得たプレイがホントに目が覚めるほど最高です。
                2013.03.02 Saturday

                パニック映画じゃないですよ

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                   フライト



                  背面飛行という離れ業で乗客とクルーの命を救ったパイロット、ウィップ・ウィトカー機長。

                  最初は「ヒーロー」と祭り上げられたが、血液からアルコール反応が・・・。

                  彼は英雄なのか、それとも終身刑確実の犯罪者なのか!

                  久々のロバート・ゼメキス監督作品だっちゅうんで、おもいっきり期待してました。
                  なにしろ2000年の「キャスト・アウェイ(トム・ハンクスの無人島でのサバイバル映画)」以来ですから、一体何をしてたんや?と思うぐらい久しぶりです。大丈夫かしらとちょっと不安もあったりして。

                  オープニングの飛行機の墜落・不時着まではA級パニックものです。
                  飛行機のパニック映画はいろいろおもしろいのんありますからね。なんせ落ちたらオワリですから、そら恐いです。

                  ところが、さすがに人間ドラマのゼメキス監督ですから、ここからが腕の見せ所。

                  ホントにダメダメな男なんですよね、このパイロットが。ひどいもんです。こんなヤツが操縦してたなんて分かってたら誰も飛行機なんか乗りませんよ。
                  アル中、ヤク中、さらに父親失格・・・という超ダメ男を演じるデンゼル・ワシントンが見事。

                  なんとか罪を逃れようと弁護士やらパイロット組合の人やらが八方手をつくして・・・でも、肝心のご本人がいつまでたってもアル中、ヤク中から抜けられない。

                  さあ、ついに公聴会が始まって、デンゼルさんはうまく乗り切って、うまくウソついて、晴れて自由の身になれるのか・・・。

                  デブっちょ俳優のジョン・グッドマンが笑える味を出して、いかにもキッチリしていそうなドン・チードルも、シブいブルース・グリーンウッドも感じいいし、映画がブレません。

                  とは言うものの、もっとドラマチックなシーンも欲しかったかな。
                  秀作という感じでした。
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