2022.05.14 Saturday

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    2010.04.29 Thursday

    宇宙大戦争

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      1959年(昭和34年)の「スター・ウォーズ」



      アポロ11号の月面着陸の10年前。まだ宇宙ってどんなところか、月ってどんなものなのか、宇宙から見た地球なんて想像もできなかったはずだ。そんな時代に「出来る限りウソっぽくない」SF映画を作るというコンセプトで東宝特撮映画が総力を挙げて製作した「宇宙大戦争」

      その割には間抜けな場面が多過ぎた。まあ、間抜けさは時代のせいだろうから、いちいち言うのは失礼だろう。

      でも、宇宙飛行士にきっちり女性も入っているし、重力が少ない月面ではホバー走行のできる月面探検車があるし、敵のナタール人は隕石を爆弾のように兵器にして攻撃してくるし、ロケット戦闘機はまさに核弾頭ミサイルのように地下から次々と発射されるし・・・と、今でも通用するアイデアも盛り込まれている。

      地球のロケット戦闘機が発射する光線はロケットの進路上をまっすぐにしか撃てない(つまり目の前の敵しか狙えない)のに、ナタールにしてもキングギドラ(この映画とは関係ないけど)にしても敵が発射する光線は全方向に撃てる。これでは勝ち目がないのではないか?それでも敵円盤を追いつめる我が軍は素晴らしいと言える。

      そして、またまた土屋嘉男がいいとこどりで、ナタールに操られて地球のロケットを破壊した罪滅ぼしに月面に残り熱線砲をぶっぱなして敵の円盤をやっつけるという一人特攻隊を演じる。


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      2010.04.29 Thursday

      戦略大作戦

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        タイガー戦車に立ち向かう3人のガンマン
        痛快娯楽戦争映画!とはこの映画のことだ!


        戦争してるんだけど、味方の誤爆やら無茶な命令にやる気をなくしてる先見部隊。敵地にある銀行に1600万ドルの金塊が眠っていると知ったイーストウッドたち、不真面目な兵隊連中が一儲けしようと3日間の休暇の間にたてた大作戦とは!!!

        こういう設定、最近も湾岸戦争やら中東を舞台にして映画になってるけど、この映画ほどの「痛快さ」はまるでない。だめだよ、それじゃあ。

        いや〜、シャーマン戦車とタイガー戦車のセコい戦いも、地雷原を突破するハラハラも、町を制圧する作戦も、全部が全部、戦争映画として成り立っているのに、なんでこんなに明るいノリなの?ホントに楽しめる。

        ラストのタイガー戦車に挑んで行く?三人のガンマンの図がホントに素晴らしい!イーストウッド、テリー・サバラス、ドナルド・サザーランド。カッコいい!

        ここでは真面目なテリー・サバラスが部下を守らなくちゃという責任感ぷんぷんで男っぽいし、不真面目なくせに全く笑いもしないイーストウッドも男っぽいし、まさにヒッピーなドナルド・サザーランドのシャーマン部隊もウッドストックなノリで意外な男っぽさがあるし、みんないい役者さんですな〜。

        ブルース・ブラザーズのカントリー・パブのおやじ、ジェフ・モリスが「カウボーイ」という呼び名で登場していたけど、当時から顔は変わっていないのが笑えた。

        当時、映画館で見たけど、勘違いしていた。イーストウッドが出ていて、戦車の砲台部分がふっとばされて、それでも突進していく・・・みたいな映画はこれじゃなかったのか。じゃあ、あれはなんちゅう映画だ??

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        2010.04.29 Thursday

        トミー・テイト/ホールド・オン

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          インペリアル・ショウバンド時代のレアもの

          文字通り「昨日今日」トミー・テイトを知ったようなヤツには、あまりにもレアものすぎて手に負えないアルバムです。

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          2010.04.24 Saturday

          トミー・テイト

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            ソングライターのトミー・テイト、歌がすごい!

            探せばいろいろと出てくるものです。

            こんな人、全くノー・マークでした。

            マッスル・ショールズのミュージシャン関係で探していたら、偶然ヒット。

            ソウルの大ヒット曲の作者が名曲を自分で歌ったというパターンの未発表曲集。

            ところが、歌がうまい!

            なんで?ソングライターだったんでしょ?歌手もやってた人なんですか?詳しいことはシランが、こんなもん、完全にメジャー級のシンガー並みじゃん。

            歌、めちゃくちゃええけど、実はバックのアレンジなんか超カッコええよ。もともとデモテープみたいなもんだったらしく、全くオーバーダブとかしてないんだって。そのくせ、ストリングスやらホーンセクションやら豪華なバックをつけてたりして、これでも一発録りなの?

            マッスル・ショールズ、やはり恐るべし!

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            2010.04.23 Friday

            特攻大作戦

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              戦争映画の王道「ならず者部隊」もの

              「空軍大戦略」で描かれたバトル・オブ・ブリテンの後、米軍がイギリスに加勢し、Dデイも間近に迫る頃。死刑囚たちを訓練して特攻部隊を作りドイツ軍をかく乱しようという作戦が・・・。

              戦争もののもうひとつの王道である「ならず者部隊」ものの傑作!

              死刑囚たちをしごいて使える兵隊に育てる少佐にリー・マーヴィン!
              ならず者はチャールズ・ブロンソン!テリー・サバラス!ドナルド・サザーランド!ジョン・カサベテス!など!
              規律の乱れたヤクザ部隊を良しとしない大佐にロバート・ライアン!
              がんばるヤクザ連中に胸中拍手を送る少将にアーネスト・ボーグナイン!
              リー・マーヴィンの良き理解者、ジョージ・ケネディ!

              当時のハリウッド映画には欠かせない大スターたちが一同に会した豪華盤!

              当時は、こういう戦争ものだとか、なんとか殺人事件みたいな登場人物がいっぱいで個性的なのがいる場合だとか、パニック映画で登場人物が多い場合なんかは、大スターたちの夢の共演みたいなうたい文句で宣伝されたものだった。

              さて、映画の内容は、前半の死刑囚たちの訓練の様子はホンマに楽しめる。おもろい!いわゆるど根性スポーツものみたいな感じで鍛えられて行く凶悪犯たちがかわいくてかわいくて。そしてどんどん成長し・・・でも、御硬い連中には相手にされず・・・じゃあ見返してやろうと模擬演習で大勝利!というクライマックス!
              ここまでは文句無し!

              ところが、本番の作戦戦闘シーンがいただけない。
              あまりにも計画が杜撰。どんどんミスが重なり、どんどん12人の仲間たちが死んで行く。それも可愛そうな死に方で。
              だから見終わった時には前半の面白かった余韻がなくなっちゃう。これは損!失敗!
              ドイツ軍をこてんぱんにやっつけて、爽快!爽快!と終わりたかったね〜。

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              2010.04.22 Thursday

              空軍大戦略

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                なつかしい!ウチのおかんは戦争映画好きで・・・

                子どもの頃、洋画が好きなおかんと一緒に弟もいっしょに映画に連れて行ってもらったものだが、なぜかおかんは戦争ものが好きだった。日本が負けるのを喜んでいたキライがある。

                この「空軍大戦略」もその当時の一本(だったはず・・・)

                CGがないのにこの空中戦の映像はすごいね!本物が飛んでるよ!!

                プラモ好きのボクとしてもなんかワクワクしてきたね。


                イギリス空軍はスピット・ファイアばっかりでしたが、

                ドイツはユンカーす急降下爆撃機スツーカと

                当然、メッサーシュミットだ!

                またまたプラモ少年の血がさわぐところだが、老眼で目がみえへんので無理ぃ〜〜〜!

                まあ、映画としたらオールスターキャストで大俳優、看板俳優の皆さんがちょっとずつの役をもらって顔見世興行的な感じで、登場人物への感情移入なんてさらさら出来ません。史実を忠実に描きましたっちゅう感じで、空中戦やら飛行機やらに興味がないと退屈でしょうねえ。

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                2010.04.18 Sunday

                あなたは私のムコになる

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                  サンドラ・ブロックのラブ・コメならOK!

                  ビザの申請遅延による国外退去を逃れるため咄嗟にアメリカ人の部下との結婚をでっち上げたカナダ人のキャリア・ウーマンと、そのパワハラまがいの命令で彼女の餌食となったアシスタントの駆け引きと恋の行方を描く。(allcinemaより)

                  邦題で損してる感じの映画ですが、ラブ・コメとしてはいい感じで、爆笑シーンあり、ジーンとくるセリフもあり、最後はハッピーエンドでめでたしめでたし。40を超えた?サンドラ・ブロックの全裸シーンもお色気じゃなく笑いを取るためというところがよろしい。

                  NYCのキャリア・ウーマンがアラスカまでジェットで行って、そこでちっちゃい飛行機に乗り換えて、さらにボートでやってきた、超ド田舎に住む偽装結婚の相手の家は実は大金持ち。

                  そこで家族の暖かみに触れ、魔女と呼ばれた彼女も心が洗われ・・・始めは偽装だった結婚も・・・と、完全に予想できる展開なのが、これまたラブコメらしい。

                  モーターボートで暴走するサンドラ→「スピード2」のリベンジ?
                  アラスカではインターネットはまだダイヤルアップ!

                  エンドロールのおまけも楽しいです。

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                  2010.04.18 Sunday

                  特攻大戦線

                  0
                    ジュリアーノ・ジェンマの戦争もの

                    イタリア・レジスタンスのヒーロー、コルバリの活躍を紙芝居のように描いた戦争映画。

                    「特攻」と題についている戦争ものは多いけど、特攻というほど特攻ではない。「大戦線」と「大」がついていても「大」というほど大層なものでもない。「戦線」は全く意味がない。

                    大げさな音楽だけがいやに耳につく、ダラーっとした紙芝居映画でした。

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                    2010.04.18 Sunday

                    第9地区

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                      エビ星人はカルカンが好物

                      ネタバレ注意 SPOILER ALERT

                      インデペンデンス・デイのように巨大な円盤が都市の上空に現れる。ニューヨークでもロサンゼルスでもサンフランシスコでも、はたまたロンドンでもパリでもトーキョーでもなく、南アフリカのヨハネスブルグに!南アの監督だから?か?

                      円盤は攻撃をしかけるのではなく、ただじっとしている。単に円盤の故障?そのまま居座る!中の宇宙人たちは腹ぺこだ。未知との遭遇もこれじゃあロマンがないよねえ。

                      第9地区に「難民」として受け入れられて、はや20年!!難民キャンプはスラム化し犯罪の温床となり最悪の状態。当然「宇宙人、出て行けコール」が起こる。星新一のショートショートにありそう。

                      で、立ち退きさせるための軍事民間委託会社の登場。もう、こういう会社の話が最近多い。

                      傭兵たちに守られて事務職のオッサンがエビ星人の家を一軒一軒まわって「立ち退き承諾書」にサインをもらいに行く!!この設定、すごいね。なぜかこのオッサン、エビ星人語が分かる!!こいつだけ分かる!!無理やろー!

                      しかしちょっとした事故で変な液体を浴びたため、このオッサン、エビ星人に変身していく。

                      そして、敵にまわった会社と傭兵たちを相手にエビ星人と協力して・・・おいおい、アバターか?

                      舞台が南アフリカということ、軍事の民間委託、差別が生む犯罪と貧困など社会派のようではあるが、この事務屋のオッサンには感情移入しにくいし、エビ星人のグロさもなかなか親身になってあげにくいものがあるし、スターシップ・トルーパーのような「バーン!ビチャァァァーッ」という血まみれシーンもちょっと引くし、最後のモビルスーツみたいなヤツもエイリアンでもうやってるし、マトリックスでもあったし・・・で、アクションSF映画としてももひとつ楽しめなかったなぁ〜。

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                      2010.04.13 Tuesday

                      マタンゴ

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                        久保明はトム・クルーズに似ていたのダ



                        一番理性的だと思われた小泉博が自分ひとりでヨットで逃げるのは意外だったね。

                        いやぁ〜、傑作だね、このホラー感!すごいよ。

                        あのマタンゴ怪人が天本英世さんである必然性は全くないが。


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