2022.05.14 Saturday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    2009.12.31 Thursday

    ドン・ニックス/トラブルはご免だぜ

    0
       スワンプ・・・?

      噂のドン・ニックスです。スワンプ系のミュージシャンとして60〜70年代頃その手のLPの解説書には必ず出て来た名前ですが、恥ずかしながら初めてこの人のアルバムを聞きました。

      一時ヤク中で音楽シーンから退いていたそうで、これは復活してからのアルバムです。

      で、これってスワンプ?

      ハードロックじゃん。

      もっと「ヘタレ」な感じの音を期待してたのに、音的にはえらくハード、硬質、硬いのよ。サザンロックのハードロック。う〜ん。どうなんでしょう、これは。

      いっしょにやってるテリー・ウォールゆう人のギターが完全にハードロックやし、CDにピストルの写真バーンやし、録音全体がソリッド&シャープな音で、どうもスワンプというイメージじゃない。う〜ん、どうなんでしょう。納得できんな〜。

      いや、カッコええんですよ。1曲目からガッチーン来るからね。でも聞きたかった音と違うというか、思てたんと全然違う〜というか、勝手に想像していたこっちが悪いのかね〜。

      JUGEMテーマ:ROCK

      2009.12.30 Wednesday

      オール・ザ・キングス・メン

      0
        結局、政治家になっちゃうとこうなるの?

        今朝の新聞の広告に昔の名作映画70本で1万円ちょっとという通販限定商品が載ってて、その中に「オール・ザ・キングス・メン」ゆうのがあって、今日見たDVDはこれのリメイクだった。ちょっと偶然ね。

        レビューとか見たら、その49年版の「オール・ザ・キングス・メン」の方は正義の善人が悪の道に「堕ちて行く」過程がしっかり描かれていたようなんだけど、ショーン・ペン、ジュード・ロウのリメイク版ではそのへんがダメだった。

        ルイジアナ州の小さな町の役人だったウイリー(ショーン・ペン)は正義感の強い、貧乏人の味方でワイロとかとは一切関係ない善人だった。で、州知事になっていくんだけど、演説とかキレまくっててかなり期待させるのよ。正しい政治家になってくれるのかな?って。

        ところが、知事になったとたんに、ガラッと変わってもう悪者なのよ。ここがついて行けない!なんでこうなるの?なんでそうなったの?さっぱり分からん。

        だから記者だったジャック(ジュード・ロウ)が悪者になったウイリーになんで献身的について行くのか理解できん。こんな悪者、さっさと手を切ればいいのに。

        結局は身内に裏切り者が出て、最後には殺されるんだけど、殺されても見てるこっちはどう思えばいいのよ。悪者がやられたんだから、しゃーないやんってこと?なんか難しくしてるだけでおもろなかったな〜。

        でもジュード・ロウの人を射抜くような目つきはちょっとギクっときた。


        JUGEMテーマ:おすすめできない一本!!(洋画)
         
        2009.12.29 Tuesday

        日本の難点

        0
           日本の難点というよりも・・・宮台真司の難点

          わかりにくい!読みにくい!日本語が分からん!

          なんでこうも分かりにくい言葉を選ぶんだろう。わざと分かりにくい漢字多数構成熟語を使いまくり、自分だけが分かる自家製造語の連続で、さらに普通の人なら絶対に知らないエラい人の名前を羅列して「その人がこう言っていた。こう書いていた」のは皆さんもご存知でしょ?って、そんなもん誰が知るかい!

          教育を論じるときには、僕の娘はね・・・と自分の娘の自慢ばっかり。そういうスタンスで教育は論じて欲しくないね。

          一冊まるごと自慢しすぎでうさん臭さプンプンです。
          2009.12.28 Monday

          しがみつかない生き方

          0
            「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール

            ボクのような人には全く不要な本でした。

            10のルールとは何か?
            ・恋愛にすべてを捧げない
            ・自慢、自己PRをしない
            ・すぐに白黒つけない
            ・老、病、死で落ち込まない
            ・すぐに水に流さない
            ・仕事に夢をもとめない
            ・子どもにしがみつかない
            ・お金にしがみつかない
            ・生まれた意味を問わない
            ・勝間和代を目指さない

            すぐに水に流さないというのだけが異色でしたが、ボクは当分の間、精神科医のお世話にはならなくてすみそうです。
            2009.12.27 Sunday

            偽善エネルギー

            0
               本屋で立ち読み

              最近、本もほとんどアマゾンで買うけど、たま〜に本屋さんで立ち読みしてから買う事もある。

              次世代エネルギーの話はウソだらけ!!と帯にあるように、やいやい言われているエコな話はウソでっせという本。
              一方でエコやエコやと騒いでるかと思えば、一方ではそんなもんウソじゃと冷や水を浴びせるという、よくある構図。

              この本で面白いのは、各問題点を提示した後に「現段階のまとめと結論」というコーナーで分かりやすく箇条書きしてくれているページ。

              例えば「温暖化問題」では
              1 温暖化問題では科学的なことで誤報が続いている
              2 国際的な状況や政治関係でも、不適切な報道が続いている
              3 日本人の多くが誤報に基づいて温暖化とその影響を判断しているので、当然、その結論は間違っている

              ・・・と来て

              6 温暖化という現象は科学の力がないと理解できないが、女優さんなどが、将来の気温について科学者より強い自信を持っている理由は不明である

              ・・・というオチがつく。

              これはおもろい!と思って買ったが、ちょっと待てよ。これって、このまとめのとこだけ立ち読みしたら、買う必要なかったんとちゃう?しまった〜!
              2009.12.27 Sunday

              それでも、日本人は「戦争」を選んだ

              0
                 間違いなく現時点で最高の日本近現代史の手引書

                小学校6年生の社会科は歴史と公民です。普通1学期と2学期で歴史、3学期は公民です。担任の先生としては年内に歴史を終わらせることで必死です。まともに通史的にやっていたのでは絶対に時間が足りません。で、時代時代の有名な人物についてをメインに簡単に通史もやるという感じですが、教科書どおり真面目にやってても時間がありません。だから、ついつい、担任の個性で授業内容は変わってくると思います。

                ボクはそうでした。時代時代の特徴と人物だけやって、あとはボクが知ってる「歴史的エピソード」を面白可笑しく語る授業。または「もしも・・・だったら」で子どもに自由に想像させながら、時代考証的にそれがあり得るのかあり得ないのかを話し合って行く。ボクはそうやってました。

                で、この本です。

                これを読んだか読んでないかで、近現代史の授業が変わると思います。

                特に第一次世界大戦の部分。

                日清、日露から日中戦争へ行く間に、地味に存在していた第一次世界大戦への日本の参戦。このへんの空気が分かりました。

                空気ということでは、めちゃくちゃ分かりやすい話になっています。

                どっかの高校の歴史研究部!の部員たちに向けて行った授業の記録ですが、よくまあ、こんなハイレベルな話について来れる高校生もいたもんだ!と驚きます。が、我々の歴史認識も高校生時代とあんまり変わってないようですが・・・。

                あの戦争は何だったのか!みたいな系列の本の中ではサイコーにお薦めです。
                2009.12.25 Friday

                ボビー

                0
                  1968年6月5日ロサンゼルスのアンバサダーホテル

                  ロバート・F・ケネディー暗殺の話だから監督はてっきりオリバー・ストーンかと・・・。

                  ところが監督はエミリオ・エステベス。マーチン・シーンの子ども、チャーリー・シーンの兄貴。

                  その日、アンバサダーホテルに集まる客やら従業員やらケネディー陣営の人やらのそれぞれのドラマを淡々と見せながら、最後の暗殺のシーンで見事にそれぞれのエピソードがつながっていく。こういう展開にはボクは弱い。

                  実写フィルムも織り交ぜながら,当然、聞こえてくるのはあの頃の曲。懐かしや!ムーディーブルースも聞けたよ。いろんな意味であの時代は好きです。

                  劇中に出てくるボビーの演説はどれもこれも素晴らしい。大統領になってたら世界はホンマに変わっていたかも。
                  おかんに12億円ももろて「ボク知らんかってん」ゆうてるような阿呆ボンボンとは出来が違うわ。


                  JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)
                   
                  2009.12.24 Thursday

                  ブラックブック

                  0
                    意外なサスペンス調の展開についつい引き込まれた

                    家族をナチスに殺されたユダヤ人女性が、オランダのレジスタンスに加わりスパイとなってドイツ軍将校に近づき・・・というストーリーで、最初は「これは重くなるぞ〜」という予感がしたんだけど、なんのなんの。

                    さすがにゲテもの好きなポール・ヴァーホーベン監督らしく、裸も汚物も暴力もミックスして、意外などんでん返しも何個か入れて、楽しませてくれました。ポール・ヴァーホーベンってあの人ですよ。スターシップ・トルーパー、インビジブル、ロボコップ、氷の微笑、トータル・リコールの人。ね、なかなかの悪趣味でしょ?

                    展開も早くて、あれあれ?どーなるの?こいつってエエもん?ワルもん?ってな感じで最後まで140分超、見入ってしまいました。

                    ただね〜、あの悪役のナチス将校フランケンが音楽好きでピアノも弾けて歌もうまいという設定が気に入らんね〜。平気でユダヤ人を殺して金品を奪って私腹を肥やすようなヤツが音楽好きとは!

                    JUGEMテーマ:おすすめしても可な一本!!(洋画)
                     
                    2009.12.23 Wednesday

                    アバター

                    0
                       一言だけ。

                      「アバター」のネイティリ(ゾーイ・サルダナ)はドリカムの吉田美和に似ている。
                      2009.12.23 Wednesday

                      アバター 3D 前夜祭

                      0
                        ロジャー・ディーンのクレジットはなかった

                        今日は職場の忘年会なんですが、そんなものには目もくれず、行ってきました「アバター」前夜祭。やっぱりボクは引きこもりの気があるね。
                        レイトショー料金に「3D特別料金」がプラスされて¥1,500というお値段はいかがなもんでしょう。これから3D作品が増えて来たらなんでも¥300アップなわけ?
                        ボクの前に夫婦50割で50歳を超えるご夫婦が並んでたけど、やっぱり¥300アップの一人¥1,300でした。

                        で、その3Dですが、ジェームス・キャメロンは「もう3Dじゃない映画は撮らない」と断言してますねえ。だって、サイレントからトーキー、白黒からカラーになったように、3Dになっていくのは当然の流れだよみたいなことゆうてます。

                        で、その3Dですが、入り口で渡されたメガネがゴツい!USJの「ターミネーター」のようなちゃっちいモノじゃなくてゴツい!

                        そして、かけ心地が非常に悪い。ボクのようにメガネをかけている人は苦労したはず。結局は3Dメガネを先にして、その上に普通のメガネをかけて見るのがマシだった。

                        で、その3Dですが、座席を選ぶ時に注意することがります。
                        スクリーン全体を見渡せるようなスクリーンから遠い席はダメです。つまりスクリーンの端っこの枠が見えたらせっかくの3Dがそこでちょん切れてしまいますから。だから、いつものボクのように前から5列目よりも前に座るべきです。ご参考まで。

                        で、その3Dですが、始まって最初の5分ぐらいは「おぉ〜〜〜っ!飛び出す!飛び出る!奥行きが違う!」と興奮するのですが、だんだん慣れて来て、その立体感が当たり前というか、ごくごく自然に見えてきます。これは大成功です。3Dに違和感がないのです。
                        どうだ!飛び出すだろ!立体的だろ!みたいな嫌味な感じがまるでなくて、普通にモノを見ているように、普通にその光景を見ているように、自然な映像、つまりいつも見ているように見えるのです。これはすごい!ホンマにすごい!

                        今までにない全く新しい映像世界ですが、ひとつひとつのシーンのかもしだす雰囲気は「エイリアン」であったり「ラスト・サムライ」であったり「マトリックス」であったり「スター・ウォーズ」であったり、「もののけ姫」であったり、「ナウシカ」であったり、いろんな映画のエッセンスが感じられます。でもまたそれが楽しくてうれしくて。

                        この映画は当たりますよ!


                        JUGEMテーマ:この冬おすすめの一本!!(洋画)
                         
                        Calendar
                          12345
                        6789101112
                        13141516171819
                        20212223242526
                        2728293031  
                        << December 2009 >>
                        PR
                        Facebook
                        Katsumi Imai

                        バナーを作成
                        いまヤンの本棚
                        Selected Entries
                        Categories
                        Archives
                        Recent Comment
                        Recent Trackback
                        Links
                        Profile
                        Search this site.
                        Others
                        Mobile
                        qrcode
                        Powered by
                        30days Album
                        無料ブログ作成サービス JUGEM