2022.05.14 Saturday

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    2009.09.29 Tuesday

    12歳からの現代思想

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      20年ちょっと前の教員採用試験受験時代。一般教養と称して大学受験並みの勉強をしていたけど、そのときに倫社が好きになった。倫理社会なんて高校ではステた教科だったけど、大人になってから勉強してみると、これが意外とおもろい。

      だから、こういうタイトルの本にはソソられる。

      決して「12歳から」簡単に分かる内容ではないし、読んでるときは楽しいけど、読み終わったら全部忘れる。あちゃー!

      でも、読んでて思ったのは、僕らの世代が「現代思想」をそれとなく教わったのは,実は手塚治虫の作品からだったんだってこと。

      『おさえておきたい8つのテーマ』というくくりで、人格・性・監視社会・環境・クローン、サイボーグなど論じられていくけど、こういう話は手塚治虫のマンガで読んだな〜と、ふと思っちゃうのだ。

      で、ついでに思い出した。
      ちょっと前、NHKの爆笑問題が出てる対談モノで「20世紀少年」「プルート」でブレイクした浦沢直樹が登場してて、「新しいかな?と思ったアイデアでも、後から手塚治虫が先にやっちゃってたことに気がつく」みたいなことを言わされてた。

      「実は手塚作品はオタクなんですよ」という浦沢直樹のセリフは本音だと思うけど、現代思想みたいなことにもオタクな知識なり造詣があって、それをマンガに使っていたということなんだろうなあ。

      そう考えると,今さらながら、手塚作品はすごいんだってことだし、リアルタイムで読んで育った我々世代はホントにいろんなことで知らず知らずのうちに「勉強」してたのよね〜。
      2009.09.27 Sunday

      ジェームズ・キャメロンのアバター

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         予告編を見て気になっていること

        この星なのか、何なのか、分からんけど、風景に描かれている「浮遊しているような島のような大陸」というイメージは、あの、ロジャー・ディーンが美術かなにかで関係しているのかい?

        イエスのアルバム・ジャケットで有名なロジャー・ディーンの絵そっくりな風景なのが非常に気になる。

        それと、3Dで公開するとかせんとかゆうのも気になる。

        どっかのアトラクションみたいに3Dメガネをかけさせられて見るなんて、どうも抵抗あるよなあ。

        12月公開が待ち遠しいような、期待大ハズレなような・・・。
        2009.09.17 Thursday

        バンコック・デンジャラス

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          ニコラス・ケイジが聞いて呆れる

          なんじゃ、こりゃ!


          JUGEMテーマ:サイテーな一本!!(洋画)
           
          2009.09.14 Monday

          ルワンダの涙

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            逃げ出したジョーのことは誰も笑えない

            1994年にアフリカのルワンダ共和国で起きた悲劇の実話を基に描く衝撃の問題作。実際にBBCの報道記者として現地で取材に当たっていたデヴィッド・ ベルトンが実体験からくる深い自責と悔恨をベースに原案を共同執筆、凄惨な虐殺を目の当たりにしながらもそれをくい止めるために行動を起こすことも出来ず ただ静観するのみだった西欧人側の視点から虐殺事件の実態を痛烈に暴き出す。主演は「ミッドナイト・エクスプレス」「エレファント・マン」のジョン・ハー ト。監督は「メンフィス・ベル」「ボーイズ・ライフ」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。(allcinema)

            やれ平和ポスターだ、やれ人権ポスターだ、いじめをなくそうとか、命を大切にとか、散々ガッコでゆうてる立場やけど、ほんならお前、あの国へ行って難民のために何かやってこい!とかゆわれたって絶対いやだよ。

            殺されるのはまっぴらだ。

            じゃあ何十万人というルワンダ人が殺されてもいいのか?!

            だって、殺されてるのはルワンダ人、アフリカ人だろ?

            そんな、どこにあるのかさえはっきり分からん国のことなんか知ったこっちゃないぜ。

            なんだかんだ言ったって、ヨーロッパ人は避難したし、UN部隊も撤退したやんか。

            あんなところで「みんな仲良くしろ〜」なんて叫んだってナタでばっさり一巻の終わり。

            どないせえっていうのさ!

            ただ、事実は事実だ。その事実にさえ目をつむってしまうのだけはやめようってことか。

            虐殺から5年経って、ルワンダを逃げ出したジョーのもとに、命からがら民兵から逃げのびたマリーがやってくるシーンは、あまりにもきつい。会わせる顔がないとはこのこと。ジョーは一生立ち直れない。一生罪を背負って生きていくことになるんだ。

            涙なんてタイトルついてるけど、全く泣けません。いや〜な(自責と悔恨)気分になるだけです。

            JUGEMテーマ:あえておすすめできない一本!!(洋画)
             
            2009.09.13 Sunday

            ウルヴァリン X-MEN:ZERO

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              な〜るほど!と納得できるエピソード0

              ローガンはなんでウルヴァリンになったのか!から

              ピカード船長はなんでミュータントの子どもたちを世話してたのか!まで

              な〜るほどと分かるお話です。

              予告編で見せられまくりのカッコいいシーン以外にも「うわ〜っ!」と叫ぶようなシーンもまだまだあって楽しめました。

              牧場の老夫婦の粋な会話が胸きゅんだったのに、あんな結果になってしまって、ウルヴァリンの怒りに共感できます。

              オープニングのローガンとビクター兄弟が南北戦争から第一次大戦、第二次大戦を経てベトナムでも不死身の兵士だったというシークエンスがめっちゃマンガで楽しいです。

              「フォレスト・ガンプ」でダン中尉が先祖代々の兵士だったんだろうというフォレストの空想シーンとは全く逆ですね。ダン中尉の祖先はみんな死んでますから。

              裸で逃げるウルヴァリンの姿は大笑いでした。



              JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)
               
              2009.09.12 Saturday

              CDレコーダー付きレコードプレーヤー その後

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                やっぱりエラー率が高すぎる!

                LPレコードを録音するという、昔、カセットに録音していた頃のような感覚だということを書いてからだいぶ経ちます。

                ちょっとその後をご報告いたします。(その後の使用感をお聞かせ下さいというコメントもいただいてますので)

                カセットで録音した昔のライブをCDに録音する。

                カセットを入れる穴がボディの横にあって、それがまた大昔のカーステレオにカセットを入れるような頑丈そうな穴なのだ。
                そぉ〜っと斜め方向につっこんで行くと突然ガシャンとテープが中に吸い込まれて行く。と自動的に再生が始まる仕組み。
                そこで間髪を入れずに「録音」ボタンを押すと、5秒後ぐらいから録音が始まる。
                この5秒ほどが問題!
                録音状態になる前にテープの曲が始まっていたりする。
                あ〜、また、やりなおし!
                なんとかタイミングを合わせて録音できるまでに、頭出しの間違えた変な曲が何曲も録音されてしまう。
                さらに早送りは「テープ取り出しボタン」を途中まで押すという前時代的なやりかたで、巻き戻しは不可能!
                だから失敗したら別のカセットデッキで巻き戻して頭出しをせんとアカンのだ!

                ところが、もっと致命的なのは「録音エラー」がよく起こること。

                録音したCDを別のCDプレイヤーで再生して聞いてみると、途中で「デジタルエラー」のような、「ヒップホップ」のサンプリングの出来損ないみたいになった箇所が時々あるのだ。

                アナログをデジタルに変換するソフトを使って、LPをCDに焼いていたときでも、たま〜にエラーが起こったことはあったけど、これほどヒンパンではなかったぞ。

                ただ、CDーRじゃなくて、CD−RWで録音するなら、間違えたり変になった曲は「消去」できるのでなんとかなる機能もついている。
                しかし!この消去機能は一番新しい録音についてのみ有効なので、1曲録音するたびに再生して、確認して、ダメなら消去してもう一度その曲を録音しなおし、OKなら次の曲へ進めるという、チョーめんどうなことになってしまう。

                ケチって中国製の安い方を買ったからこうなったのか、それともフィリップス社製のメカが内蔵されているという5万円の方ならOKなのか、それともどっちでもこうなるのか、それは分からないが、とにかく、LPやカセットをCDにしてキチンとした「永久保存版」を作ろうという崇高な目的がある方にはお薦めできませんね。

                単純に、気楽に、LPやらカセットをCDにしたらクルマでも聞けるやんという程度の人向けです。
                2009.09.12 Saturday

                ミラーズ

                0
                  ジャックはすぐキレる!

                  CTUを辞めたジャック・バウワーは、5年前に火事で丸焼けになった百貨店跡地の夜警をしている。ところが、その廃墟となった百貨店内の鏡の中には悪霊が住み着いていて、ジャックは妹を殺され家族の命まで危険にさらすことに・・・。

                  ジャックはキレまくり吠えまくり、人を拳銃で脅しまくり、撃ちまくり・・・。

                  ぜ〜んぜんおもろない!

                  JUGEMテーマ:見ない方がいい一本!!(洋画)
                   
                  2009.09.09 Wednesday

                  アレサ・フランクリン ライブ・アット・フィルモア・ウエスト

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                    ロングヘアーの若者たちにこの娘を聞かせたかったんだ(ジェリー・ウェクスラー)

                    例えばホール&オーツがハーレムのアポロ・シアターでライブをやるということは、白人のソウル大好きミュージシャンとしては「ついに、あのアポロに出られる!」というような感慨があるものですが、このときのアレサ・フランクリンがサンフランシスコのフィルモア・ウエストに出た!という「事件」はそういうことでは全くなかった。

                    ほほー、ここがフィルモア・ウエストか。グレイトフル・デッドとかジェファソン・エアプレインを聞いてぶっとんでいる白人のロンゲのロック小僧たちの「ロックの殿堂」についにアレサが出るのだ!なあんてことじゃあない!

                    そんなロック小僧たちにソウル・レイディの歌をいっちょう聞かせてやろうじゃないか。ホンモノの音楽ってのはコレだ!ってことを思い知らせてやる〜!

                    まあ、そこまでは思ってなかったにしろ、いわばロックに殴り込みをかけるような、そんな気合いがあったんでしょう。

                    どうや、どうや、どうや〜っ!のってるかぁ〜っ?と上田正樹がガッチャガッチャ歌いながら絶叫していたような、大上留利子がまるっこい体をころころさせながらアンコールで笑いながら歌ってるような、あの当時のバーボン・ハウスの雰囲気が蘇るライブです。


                    2009.09.07 Monday

                    アレサ・フランクリン ライノ版初期のアトランティック3枚

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                      「ドリームガールズ」を見て以来アレサとエフィがダブってしまって・・・

                      いやぁ〜、この3枚、文句のつけようがないです。67年、68年に出た3枚です。

                      「ドリームガールズ」以来、アレサとかシュプリームスとかのイメージがころっと変わってしまって、涙無しでは聞けないようになりました。

                      ポップな感じの曲も、おもいきりゴスペル・ブルースな曲も、バラードも、エフィが誰か男に心のうちを歌ってるんだと思うと、ただの「カッコいい曲」じゃなくて、もっともっとぐっと来るようになったわけです。
                      デトロイトの暴動みたいな時代背景を考えると、さらに深くぐっと来ます。

                      ソウルって、そういう音楽なんだー!って、よ〜く分かる映画「ドリームガールズ」は超おすすめですよ。


                      2009.09.06 Sunday

                      フロスト×ニクソン

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                        評価:
                        ロン・ハワード,ピーター・モーガン,ブライアン・グレイザー,ティム・ベヴァン,エリック・フェルナー

                        この映画は字幕ではしんどいので
                        日本語吹き替え版での鑑賞をおすすめします。

                        あんなニクソンやっつけてもすっきりせんなぁ〜。


                        JUGEMテーマ:おすすめしない一本!!(洋画)
                         
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