2022.05.14 Saturday

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    2008.12.25 Thursday

    ルネッサンス/ドリームス&オーメンズ

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       78年のライブアルバム。女神様ご健在!

      「ノヴェラ」「四季・A Song For All Seasons」を出した頃のライブですから、一応バンドとしても一番ええ状態のときです。アニー・ハズラムのクリスタル・ヴォイスはまさしく女神様ご降臨です。

       しかし、キミィ〜、ええ加減にプログレから脱却せいよ!なんぼ新作やからゆうても、過去のプログレの名作を超えるプログレは未来永劫絶対にない!んやから。

      JUGEMテーマ:ROCK
      2008.12.25 Thursday

      DONNY HATHAWAY / THESE SONGS FOR YOU, LIVE!

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        うまいと思たらやっぱり…!

        「ダニー・ハザウェイ・ライブ」と「パフォーマンス」の2枚のアルバムからええとこ獲りして未発表の曲も入れて構成し直した究極のライブアルバム!71,72,73年の録音。これはいい!

         歌は当然いいんだけど、日本の若いミュージシャンたちが「ソウルっぽい」と思わせて歌ってる、そのまねしてる原型がダニー・ハザウェイなのかなあと思えるほど、最近の若い子達の歌い方(当然こっちがホンモノだからええわるいの比較対象にはなりえません)だった。

         さて、ソウルのライブなのに演奏というかバックがソロを延々とやっちゃってるし、それがまた、えらウマ!!これ、誰よと思ったら案の定でした。

         リチャード・ティー!フィル・アップチャーチ!コーネル・デュプリー!ウイリー・ウイークス!フレッド・ホワイト?

         やっぱりね、そりゃあそうでしょう。


        JUGEMテーマ:ROCK
         
        2008.12.25 Thursday

        アウト・オブ・マッドネス/デレク・トラックス・バンド

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          このインド的なアプローチは泉たまのクマやんの中近東へのアプローチと同じか?

           デレク・トラックス、98年の2枚目。オールマンの音そのまんまと、ジミー・ヘリングが入ってるのでアメリカン・プログレな雰囲気の両面が楽しめる。いや〜、ホントに二人のギターが楽しめるという点では「満点」のアルバムだ。

           選曲もジミー・ヘリングのオリジナルはいかにも変態だし、あとはブルースの有名所をギターバトル用に配置していて、まさに「満点」だ。

           ウォーレン・ヘインズまでゲストで出て来たら、今のアメリカンロックを代表するギタリストが3人そろったわけで、ギター好きにはたまりません。

           さらに、ブルースギタリストのマリー・マクレイという人まで乱入してきて弾きまくられては降参です。

           しかし、デレク・トラックスって79年生まれだぞ!来年やっと30だぞ!泉たまと同い年だぞ!びっくりするよなあ、その若さに。
           泉たまも若いギタリストを入れて刺激をもらおうか!?


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          2008.12.21 Sunday

          ワールド・オブ・ライズ

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            リドリー・スコットらしいサスペンスの盛り上げ方!痛そう〜〜!

            「ウソの世界」じゃなくて原題の「ウソのボディ(塊・かたまり)」の方が内容に合ってるような気がしますがね。

             ラッセル・クロウとデカプリオの激突かと思いきや、期待のラッセル・クロウはぶくぶく太ったオッサン。CIAだけど一日中イヤホンつけて電話だけで指示を出している、安全な役で、ほとんどなんにもしない。がっかり。もっと働け!

             方やデカプリオさんは中東で体をはって、傷だらけの命がけの活躍をする現地スパイ。ところがこっちも「スパイに恋愛はできない」という、いろんな映画の中で語られ尽くした落とし穴にはまって、さあたいへん。

             ヨルダンの情報局の人がマーク・ストロングという人で、アンディー・ガルシアに鼻が似ている男前。この人とデカプリオの対決はよかったけどね。

             ドキドキハラハラはラストの「デカプリオがテロリスト集団につかまって殺されかける」ところだけ。それまでは、どうも、不完全燃焼。もっとハラハラしたかったよー。

             だけど、指の先っちょをトンカチで思いっきりガン!とやられたら痛いやろな〜〜〜。思わず「痛っ!」ってゆうてもうたで。

            JUGEMテーマ:おすすめの一本!!

            「ドラゴン・ボール」のハリウッド版の予告編見たけど、あんなもん、見たくねぇ〜〜!

             
            2008.12.20 Saturday

            地球が静止する日

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              手塚治虫の偉大さをまたまた思い知るショボさ

               リンゴ・スターのアルバムジャケットでもお馴染みの1951年「地球の静止する日」の完全リメイク。キアヌ・リーブスが「マトリックス」のときのように無表情でセリフ棒読みの宇宙人で出てきます。

               はっきり言って「古くっさい」映画です。リメイクだからと言ってしまえば終わりですが、オバマ応援団みたいに「チェンジ!チェンジ!」の連呼。WE CAN CHANGE! WE CAN CHENGE!ですがな。くっさぁ〜!

               このままでは地球は人類に滅ぼされてしまう。だから、人類を抹殺して地球を救うのだ!と現れたキアヌ君が「人間にもいいところあるじゃん」と最後は許してくれる。

               51年版は「核兵器の廃絶」を要求して来た宇宙人だが今回の要求はナシ!ただただ人類を消し去るべしなのだ。

               でも、この展開って手塚治虫さんの「W3・ワンダースリー」なのよ。我々の世代には超懐かしい&お馴染み&使い古されたテーマなんですよ。だから「古くっさい」の。新鮮みがないの。

               それと、あのジェニファー・コネリーの子ども。憎たらしい&うとおしい!ダメダメな子役でした。それと、キャシー・ベイツが国防長官というミスキャスト!家政婦が見たのオバちゃんが総理大臣役みたいなもんです。

              JUGEMテーマ:おすすめの一本!!
               
              2008.12.15 Monday

              サム・クック/アット・ザ・コパ

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                白人の前なのでちょっとお上品にやらざるをえなかったんだよ

                 「ドリーム・ガールズ」はいろんな意味で勉強になった映画なんだけど、黒人のシンガーが白人のお客ばっかりのコパ・カパーナでショウをやるとなると、いろいろ気を使ったんだろうなあと想像できるわけです。

                 シャウトしてもいいのかな〜とか、くねくね体を揺らしてもいいのかな〜とか、MCではどんなことしゃべったらアカンのかな〜とか、コール&レスポンス(イエーとかの言い合いとか)はアリなのかな〜とか、どんな服が気に入られるのかな〜とかね。

                 オープニングにも途中にも、いかにも白人的なジャズボーカルっぽい曲を混ぜて気を使ってるけど、やっぱりそこは「ミスター・ソウル」、しっかりとサム・クックらしさも出しています。う〜ん、こっちも素晴らしいなあ〜。

                 コパにもハーレム・スクエア・クラブにも入っている曲を聞き比べると、その差が興味深い。「ツイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」なんて全然イメージが違うもんね。バックの演奏自体が違う。こっちは非常にお上品なサウンドです。お客さんも非常にお上品に反応してくれています。拍手です。

                 ときどき「おいおい、そんなことしちゃあダメですよー!怒られますよ〜!」と心配になるとこがあってヒヤヒヤしてしまいます。変な聞き方をしてしまうアルバムですわ。でも、いいですよぉ〜!時代が出ています。

                 大学なんかでやっている「黒人文学史」はソウル・ミュージックの歴史も同時にやらなきゃ意味が無いんちゃう?僕も大学で「黒人文学史」とってたけど、今ならもっともっと勉強する気になると思うけどなあ。残念!音楽と映画も含めて「黒人文化史」としてやらんとアカンで。それがアメリカの歴史やで。


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                2008.12.15 Monday

                サム・クック/ワン・ナイト・スタンド〜LIVE AT THE HARLEM SQUARE CLUB

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                  2008年最高のアルバムをやっと発掘

                   サム・クックといえば「ユー・センド・ミー」だと思っていた私が馬鹿だった。こんな、とてつもない、とんでもない、素晴らしいライブアルバムを聞き逃していたとは!

                   ロッド・スチュワートを挙げるまでもなく、サム・クックに影響を受けたミュージシャンは数多くいるわけですが、その全ての原型がまさにこのアルバム。

                   ゴスペル感いっぱいの曲のつなぎが最高にかっこいい。完璧なライブ・パッケージになっています。

                   黒人の普通の階級の人たちを相手にしたライブなので、もう一方の最高傑作「ライブ・アット・コパ」よりもずっとずっとソウルまるだしで、きどってるとこなし(お客さんにレイディース・アンド・ジェントルメンとは呼びかけない!)。ガンガンいきます。ノリノリです。下品です。お客も最高にクレイジーです。いやぁ〜、この瞬間に立ち会いたかったよ、ほんとに。

                   バックでシンプルなギターをチャカチャカ弾いてるのは、コーネル・デュプリーだ!

                   いや〜、ほんとに大傑作アルバムがまだまだ世の中にはあるんだな〜と思った一枚でございました。参った!


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                  2008.12.02 Tuesday

                  あるスキャンダルの覚え書き

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                     ジュディ・デンチの入浴シーンはみたくないぞ

                     毛糸・ブランシェットが高校の先生で、15才の男子高校生と関係を持っちゃう。旦那は年の離れた冴えないオッサンで子どもも二人おるんやけど、いろいろ欲求不満もあったのね。
                     これだけなら昭和40年代にあったイタリア系の「青いナントカ」ゆうようなピンク映画なんだけど、ここへジュディ・デンチがストーカーのように毛糸につきまとってくる。

                     こわ〜い!

                     オバンの入浴シーンが一番こわかった!

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