2022.05.14 Saturday

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    2008.09.29 Monday

    ヒットマン

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      バーコード入りスキンヘッド〜?どっかで見た事あるシーンばっか!

       ヒットマンの設定として、いきなり画面に現れる、スキンヘッドの子ども達を殺人兵器に育て上げる謎の組織。こんなん「ダーク・エンジェル」で見たっちゅうの。もう10年程前とちゃう?

       それからも出るわ出るわ、どっかの映画のパクリシーン。

       あ〜、おもろない!しょーもなっ!人、殺し過ぎ〜〜ぃ!

       ドンパチ場面の師匠はジョン・ウーですか〜?

       短いところは良かったのと、ヒットマンが松平健に似てたのがおもろかったので、☆ひとつ!



      2008.09.23 Tuesday

      見えないアメリカ

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        アメリカって国はやっぱりおもしろいと思う

         ブッシュの次は誰なのか!〜アメリカって共和党か民主党しかないんでしょ?共和党は保守で民主党は革新?田舎は共和党で都市部は民主?二つに一つを選ぶってどうなのよ。他の選択肢はないの?共産党とか社会党とか緑の党とかはどうなの?ないの?

         この程度の知識しかない自称アメリカ大好き人間には、この本はとてもおもろかった。

         スターバックスでコーヒーを飲むのは民主党。カントリーを聞くのは共和党。ケーマートで買い物するのは共和党。タイトスカートは民主党。ライフル協会は共和党。同性愛者は民主党…。
         テレビドラマや映画の世界で、いろんなステレオタイプ化されたイメージが出て来た様子を紹介してくれるから、見た映画のことがさらに分かってうれしい。

         要するに、二つしかないけど、その二つの中がえげつなく複雑で、ある領域では民主党的リベラルだけど、別の領域では共和党的保守なんだ、というふうに、いろんな諸問題でそれぞれクロスオーバーしてるから、二つじゃあないんだよと。

         カントリーミュージックをiPodで聞きながら、ボタンダウンにチノパンツでスタバでラテを飲みながらニューヨーク・タイムズを読んでるが、週末にはライフルを下げて猟に出かけるゲイの人もおるんだと。

         おもろいな〜。ますますアメリカって国が好きになるよ。
        2008.09.23 Tuesday

        アメリカン・ギャングスター

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          AMERICAN GANGSTARではなくて AMERICAN GANGSTERなんです

           スターとカタカナで書いちゃうとどっちも同じなので、ついつい「スター誕生」の方のスターだと思ってしまいます。ところが、ようく見るとSTARではなくSTERなのです。ちょっと軽蔑したようなニュアンスを含めてギャングのことをギャングスターと言っているんでしょう。だからアメリカのギャングのスターじゃなくて、アメリカのチンピラみたいな感じかな?

           デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ!この二人が出て、監督がリドリー・スコットときたら、荒れ荒れの画面で二人がドンパチやりあって、ハンディカメラで二人を追い回し、煙やら日光やら真っ暗けやらで目が疲れる映画なんだろうと予想してたら大ハズレ。

           二人はほとんど絡まない!黒人麻薬王フランクと麻薬捜査の刑事リッチー。それぞれがそれぞれの世界で生きているから、二人は絡んで来ない。対決もない!なにぃ〜?この二人が出てるのに、二人の対決シーンがない〜?はい、ないんです。残念でした。

           ベトナム戦争時代のニューヨーク。それらしい雰囲気作りの映像が楽しい。高架で走ってる地下鉄?はシカゴで撮影か?だから「フレンチ・コネクション」みたいに見える。
           ヒッピーみたいな刑事は「セルピコ」みたいで、ワイロを受け取らずに汚職刑事をアゲて行くのもいっしょ。
           タイ?かベトナムの奥地へヘロイン買いに行くとこは「地獄の黙示録」だ。

           ところが、いくら周りをしっかりかためて、二人を忠実に人物描写してくれても、結局は二人の最後の対決というクライマックスはやって来ない。ここがどう考えても納得できませんでした。あ〜、もったいない、もったいない。
           主演の二人は大好きだけど、この映画にはミスキャストだったのでは…。




          2008.09.22 Monday

          クレージーメキシコ大作戦

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            東京の次はメキシコだ!日本もついに海外旅行ブームへ!

             1968年メキシコ・オリンピックの年。オリンピックより一足早く春に公開されたクレージー・シリーズ第11弾。ジャルパックの完全協力のもとサンフランシスコとメキシコで完全ロケ!途中で「休憩」の入る3時間ものの超大作だ。

             薗まり(全編着物姿)の「あなたのとりこ」が聞けるし、メキシコ風レビューのシーンでは中尾ミエとザ・ピーナッツまでゲスト出演で歌ってくれる。

             さらにラストではザ・タイガースのジュリー(沢田研二)がメキシコ美人とカップルで現れ「ボクはこの人のあたたかいハートにタッチしちゃったんですよ」と間の抜けたセリフを言い、クレージーの面々がずっこける。

             ドリフターズも全員セリフありの大活躍で、そろそろ世代交代か…という雰囲気も。

             相変わらずの浜美枝の足は美しいし、大空真弓は若いはずなのにもうすでにオバちゃんっぽい。

             なにしろストーリーがころんころん展開してハチャメチャだけど妙に楽しめる。これはクレージー・シリーズでもベストを争える位の出来。「ザ・ロック」「沈黙の戦艦」「インディ・ジョーンズ」など、その後のハリウッド映画にも影響を与えた?力作だ。




             これを見ればアホンダラ阪神の不甲斐無さなど気にもならんぞ!13ゲームもあったのに同率で並ばれて…、こんな恥ずかしい展開はないで〜。こんなんでCSに出たってどうせ負けるんやから、これからこてんこてんに負け続けて4位で終われっちゅうの!せいせいするわ。

            2008.09.21 Sunday

            ウォンテッド

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              予告編が全てだった!ウ〜〜〜ウォンテッド!

               アンジェリーナ・ジョリー、年とらないねぇ〜。

               予告編を見て「ひょっとして、これは、マトリックスの次を行く次世代感覚SFX映画の登場ではないか!?」とめちゃ期待してたんやけど、残念!予告編が全てを物語っていた(カッコいいシーンは全部予告編ですでに公開済み!)。ストーリー的にどんでん返しがあったりして、へ〜、スター・ウォーズかいな!と思う所もあったし、列車の鉄橋脱線シーンなんかすっげぇ迫力、そして最後の突入シーンはかなりイイ線いってるんだけど、予告以上の画期的な次世代映像はなかったです。

               ネタばれ! 納得できんのは、組織のロシア人がねずみに爆弾つけて遊ぶシーン。ねずみ爆弾はホントのお父さんの発案でないとアカンのとちゃうのん?お父さんの隠れ処でねずみ爆弾のアイデアをもらって復讐に使ったということでないとオカシイやんか。なんで、ロシア人がアレをやったのか。あそこはカットすべきだったでしょう。単にアンジェリーナ・ジョリーのお尻を見せる為のシークエンスだったのならもうちょっと別の遊びにしといて欲しかったね。
               それと、宙ぶらりんの列車で落ちそうになった時、突然助けてもらったのに、平気で実のお父さんを撃ってしまうキミ!あれ?何で助けてくれたの?って思わんかったん?それはオカシイやろ!鈍感すぎ!

               どうせならエンドロールの音楽がピンクレディの「ウォンテッド」ならもっと良かったのにねえ。
               シカゴの街がいっぱい見られたのはうれしかったけど、期待しすぎてガッカリの映画でした。



              2008.09.20 Saturday

              キングコング

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                ワンコイン(500円)で名作が買える時代…

                 スーパーに買い物について行ったら入り口の横で「CD・DVDセール」と称して、よくある安売りのCD・DVDが並んでいた。ラジカセで大音量でかかっていたのは山口百恵〜テレサ・テン。期待もせずにちら〜っと見てたら、最近よく新聞で広告を見かける500円のDVDもどっさり並んでいる。
                 どれどれ、著作権の期間が切れて安く売られるようになったとかゆうのはこれかいな…と見てたら、あった!キング・コング!1933年オリジナルバージョン!これだ!

                 トーキー(音付きの映画)が始まったころ、オプチカル合成の連続で、ここまでの映画を作っていたんだから、やっぱりアメリカだ。なんとか洋画劇場でもしょっちゅう見てたし、レンタルでも見たし、なんべん見ても映像はすばらしい。
                 この映画がなかったら円谷英二も出なかったんだろうね。ゴジラが出てなかったらジュラシック・パークもなかったかもしれないね。

                 今回、また見て思った事…音楽がすばらしい。「風と共に去りぬ」「カサブランカ」の人だ。う〜ん、おそるべき盛り上げ方。さらにどくろ島の原住民のダンタッタッタという音楽。これもその後の「原住民的音楽」の原点だ。



                2008.09.12 Friday

                香港クレージー作戦

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                  63年のベンチャービジネス

                   オリンピックまであと1年。東京のとある駅前の飲屋街が開発で立ち退きさせられることに。植木は飲み屋のツケを帳消しにしてもらうかわりに、その開発屋企業と直談判。香港で日本料理店をひらかせてもらうことを条件に立ち退きを呑む。資金は日本料理屋にはかかせないビール、酒、醤油などの企業に出させる。これって、当時のベンチャービジネス?

                   当時はまだまだ外国なんて夢のまた夢。香港なんかあこがれのまと。中国でもよく見た竹の足場をくんだ建築現場なんかが写ってて懐かしい。

                   この映画での中尾ミエは発展途上。クレージーをバックにアメリカンポップスみたいな「おんなのこだもん」を歌う。いいですよ!
                   浜美枝は経理の女子社員で登場した時は着てる服のせいで意外とやぼったく見えたが、どんどん真価を発揮する。かわいい!
                   しかしクレージー映画の常連、淡路恵子の「お色気」は理解不能だ。

                   クレージーがちゃんと楽器を演奏して、ミュージカル・ギャグもまじめにやってるシーンはしっかり笑えます。
                   なんと封切り時の同時上映は「海底軍艦」!だ!




                  2008.09.07 Sunday

                  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

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                    くそ知事にボロくそに言われている、くそ教育委員会に雇われている、くそ教師には分からん映画です

                     アメリカの歴史。ゴールドラッシュの次はオイル・ラッシュ。ネロのともだちはパトラッシュ。

                     ドキュメンタリーなの?と思わせるような徹底したリアリズム?でその歴史を追う。

                     石油屋ダニエルの鬼気迫る怪物ぶりがすごい!その人物描写の掘り下げ方がすごい!すごすぎて、くそ教師には付いて行けない。

                     すんません。やっぱりボクも「その程度の」映画ファンです。(←「ハンコック」のレビューで偉そうにゆうてたくせに〜!!)

                     ただ、この男、ダニエルの孤独感はひしひしと伝わって来て、なんだか同情しちゃいますねえ。悪い人じゃないですよ、ダニエルさん。誰も分かってくれない、誰にも理解してもらえるはずがないと、勝手に思い込んでしまった男の孤独感。この孤独な気持ちは宗教ではいやされません。どんどん悪い方へいっちゃったけど、なんだかその気持ちだけは分かる気がするなあ。ダニエルさ〜ん。



                    2008.09.06 Saturday

                    クレージーの怪盗ジバコ

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                      クレージーな映画でも、これだけメッセージを込められるのだ

                       67年(昭和42年)のクレージー映画10作目。植木等が怪盗ジバコに扮し、日本の誇りを盗みに行くぞ!という設定で、日本の国宝を盗みに来た盗賊団(WCWC)との対決。

                       じゃあ日本の誇りって何だ!

                       それは天皇陛下だ、いや富士山だ、いや成長著しい経済だ!という中で、青山ミチがボインを揺らしゴーゴーダンスを踊りながら吐き捨てる。
                      「日本の誇りぃ?そんなもん、ないんじゃないのぉ!だって、日本は戦争に負けちゃったんでしょっ!」
                       さらに立川談志が続く。
                      「誇り?たたけばいくらでも出るんじゃないの?ホコリなんてもんは。まあ、このスモッグだってホコリだもんね」
                       工場から出る煙がアップになり、通学する子ども達はみんなスモッグ対策のマスクをしている。

                       怪盗ジバコはそのマスクの子ども達を見て約束する。「スモッグのないきれいな空の下で遊べるようにオジサンがしてやるからね」

                       クレージーな展開で盗賊団とジバコの対決があり、最後は国宝を取り戻したジバコが、その宝の持ち主の経済界の大物に約束させる。この宝物を返してあげる代わりに日本国中の工場を休みにしろ!スモッグの無い空を返せ!と。

                       ラストはマスクをはずした子ども達だ。

                       どうよ!この練られた物語の展開。ギャグは満載。傍役達のチョイ出演も楽しい。浜美枝もベッピン。
                       きちんと作ってるよ、映画というものを。

                       さらに!さらに!関西のオールド野球ファンには懐かしい、阪急ブレーブスのバルボンさんが俳優として登場している!いや〜、バルボンさん。変な野球解説してたようなあ〜。
                       



                      2008.09.06 Saturday

                      ハンコック

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                        話の展開がむちゃくちゃで、笑いの小ネタ集みたい

                         嫌われ者のスーパーマンが売れないCMマンに気に入られて「改心」していく様子は、やんちゃな中学生が担任の先生にごちゃごちゃ言われながらもガッコへ来るようになる…みたいなニュアンスだったので、ボク的には懐かしいような変な気持ちで、ウィル・スミスのすねたようなすさんだ目がだんだん人間的な情の分かる表情になっていくとこがうれしかったね。

                         ネタばれ注意
                         でも、突然、私も実はスーパーマンの仲間なの!とシャーリーズ・セロンがカミングアウトしてからは、Xメンのストームみたいに大暴れで、話があさっての方へ行っちゃったよ。 

                         どうも最近のスーパーヒーローものは話の展開というかストーリーというか脚本に「破綻」があるようで、どうも見終わってもしっくり納得がいかん。
                         カッコいいシーンとか、笑いの小ネタとか、アクションの楽しさとか、そういうバラバラの要素で言うと、おもろかったなぁ〜って言えるんやけど、映画としてどうやねん!っちゅうたら、どうも「1級作品」とは言えないような…。
                         結局、映画を見にくる人たちのレベルがその程度だから製作者側もその程度の映画でいいのさってな感じで、見た目の面白さだけでいいのだ!カッコいいシーンをうまいこと繋いどいたらええねん。細かいことごちゃごちゃゆうヤツはおらんで!うるさくゆうヤツはこんな映画見いひんって〜…なんて思っちゃうよ。

                         オープニングがいきなりJ.ガイルズ・バンドだったので飛び上がった!

                         ピーター・ウルフのわけのわからんMCから"WHAMMER JAMMER"が流れます!カッコいい〜!



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