2022.05.14 Saturday

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    2008.05.31 Saturday

    キングダム/見えざる敵

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      ついに「自爆テロ」もアクション・エンターテイメントとなった

      ネタばれ

       サウジの外国人居住区で、のどかに行われる野球大会。いきなり現れた警官に変装した過激派の無差別ライフル乱射と、爆弾自爆テロ。
       おいおい、こういうふうに自爆テロをアクション映画みたいに見せていいの〜?って思っていたら甘かった。救助部隊やら医療班が到着したころを見計らって、さらに大規模な自爆テロが…。

       この大爆発で仲間を失ったFBIがなんとか現地に乗り込もうとするんやけど、政治的なアレで行っちゃあダメ!となる。しかし、勝手に行く!勝手に〜?
       こうなった時点でFBIじゃなくて、単なる復讐集団となる。

       FBIのわりにはベトナム帰りのランボーか?っちゅうぐらい強いメンバーたちは結局はアルカイダの下部組織のボスを殺しちゃうんやけど、このおじいさんが死ぬ間際に娘にささやく。「心配しなくていいよ。あいつら、皆殺しにしてやるから。」

       またまた終わらない憎悪の連鎖の始まり。テロとの戦いは果てしなく続く。だからこれは戦争(WAR)ではないのだ。復讐なのだ。
       アメリカもイスラムもどっちも「儲かる」ような、いい復讐の終わらせ方はないもんかね。仁義なき戦いを繰り広げて来た日本のヤクザ屋さんにきいてみよう。




      2008.05.25 Sunday

      サヴォイ・ブラウン Raw Sienna/Looking In

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        このクサさはリズムの悪さが原因だ

         70年発表の「ロウ・シェンナ」と「ルッキング・イン」がカップリングされたアルバム。
        「ロウ・シェンナ」の方は黒人みたいな声のクリス・ユールデンがボーカル。ところがこのアルバム制作後、ユールデンは脱退。ギターのロンサム・デイブが歌うようになったのが「ルッキング・イン」

         RAW SIENNA ブラスもありぃの、ストリングスもありぃの、ジャズっぽいのもありぃの…。キム・シモンズの変態ギターが冴える?しかし、趣味が悪い。ブルースが好きなんやろうけど、いろいろ手を変え品を変え、いろんなアプローチをしてるんやけど、どうも散漫になってるような…。インストになるとリズムの悪さが目立つなあ〜。

         LOOKING IN この後フォガットを作るロンサム・デイブの声はまだまだ発展途上。時代はツェッペリンのハードロックへ。サヴォイ・ブラウンもハードロック指向が見える(ハウ・メニイ・モア・タイムそっくりな曲もあり)が、まだまだふっきれてない。迷いがある。だから、フォガットが誕生するんだろうけど…。ここでもやっぱりリズムの悪さがダサさにつながる。

         リズムというのはドラムとベースだけじゃなくて、やっぱり、ギターのソロとかリフとか、ちょっとしたオブリとか、そういうところがきっちりしてなかったら全体のリズムのキレがなくなっちゃうんだよね〜。悪い見本です。
         泉たまもギターのキヨさん、チールのあんチャンのリズムが実は大事なんですよね〜。


        JUGEMテーマ:ROCK


        2008.05.24 Saturday

        ランボー 最後の戦場

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          なるほど!R-15指定だけのことはある!首ぶっとびすぎ!

           還暦ランボーがジャングルで走りまくる!例の弓も撃ちまくる!機関銃をぶっぱなしまくる!お手製の巨大ナイフでぶっすりやりまくる!地雷は恐るべき爆発の仕方でびっくりする!強すぎるのは分かっているが、それにしても強過ぎる!

           バカバカしくて、スカッとする!文句無し!

           オープニングで名曲「ランボー」のテーマをアコースティック・バージョンでやってくれたのは涙。エンディングの新しい「ランボー」のテーマはこれでもか!というほど仰々しい!いかにもランボーだ!

           そんなことより、もっと気になることが…。

           ワーナーマイカル東岸和田に通っていた時代(あそこはこの前つぶれたのだ)から気になる人がいた。公開初日のレイトショーを狙ってボクは行ってたんですが、前から3番目か4番目を指定して、ボクの前には誰もいない状態で見たいのに、必ずボクの前の席にすわる人がいたのだ。いつも同じ人。レジ袋にこっそりドリンクとお菓子を入れて来て、映画が始まって暗くなったらカバンからバサバサと取り出して食べたり飲んだりしてた人。
           その人がアリオ鳳TOHOシネマズ鳳にも現れているのだ。今日も初日だったけど、やっぱり3列目に座ったボクの前、2列目に陣取っていた。
           エンドロールがもうすぐ終わるという瞬間に劇場を去って行くのも同じだから、ほぼ間違いなく同一人物だ。
           今度、また現れたら、その時こそ聞いてみよう。「ひょっとして、ワーナーマイカルに通ってはった方ですか?」

           ↓お買い得なDVDセットも出ました!これは買い!でしょう。



          2008.05.19 Monday

          宇宙大怪獣ギララの復活

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            ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一髪

             う〜ん、どうなんでしょう…。心配だー。
             まじめに怪獣映画を作ってくれるんでしょうか…。
             監督は「日本以外全部沈没」の川崎実…。
             予告編でのタイトルは「ガメラ」そっくり、最後に「日本の夏、ギララの夏」というコピー(キンチョーかっ!)
             さらに歴代総理のそっくりさん(ザ・ニュースペーパー)たちも登場?
             う〜ん、大丈夫かなぁ〜。

             ギララ自体は、あのデザインらしいので全く心配はいらないのだが…。

             心配しつつ絶対に見に行く。



            2008.05.18 Sunday

            日本一の男の中の男

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              ちらっと出て来たスクールメイツの女の子は久美かおりか!?

               67年の植木等。今回は小野子等というサラリーマンで造船会社からストッキングの会社に転勤?させられても頑張る。しかし、歌も踊りもめちゃ少ない。お相手が浅丘ルリ子ってのも…。しかし、脇役陣が素晴らし過ぎる!

               奥村チヨもなかなかセクシーでかわいかったけど、それよりも、途中でちらっと映ったスクールメイツのあの子は、タイガースの映画「銀河のロマンス」でシルビー役だった久美かおりだよねえ。ちらっとしか登場しなかったし、クレジットもないんやけど、絶対そうでしょう。

               それにしてもあの当時の映画はタバコすうシーンがえらい多いねえ。会社のオフィスでもスパスパ、家でも道でもクルマでもどこでもすうてるもんねえ。ええ時代やったなあ〜。さらに、ストッキングが1足80円という時代だからねえ。平気で「これを履かなきゃ女じゃない」とか「色気違いも正気にもどる」とか、むちゃくちゃやねえ。でも、なんだかええ時代やで、やっぱり。



              2008.05.18 Sunday

              ニール・ヤング ハート・オブ・ゴールド ~孤独の旅路~

              0
                ダーマエのおっさんがめっちゃ薦めてくれた理由も分かる

                 「孤独の旅路」なんちゅう大層なサブタイトルがついとるが、2005年ナッシュビルの、カントリーの殿堂、ライマン・オーデトリアムでの「プレイリー・ウインド」コンサートの模様を収めた映画。なんと監督がジョナサン・デミ(羊たちの沈黙!!)だと!だけど、それがどーした!普通にニール・ヤングがライブしてるという映画でした。

                 そりゃあ、ニール・ヤングが普通に歌って、蒼々たるバック・ミュージシャンが見られるだけで十分なんですがね。しょーもない小細工を一切しないで、まさにホールで見ているかのような、シンプルな映像なんですが…。ニールのアップも多くて、あごの下のお肉の具合がよく分かるし、もみあげも当時の迫力はないけど、いつものカットやし…。でも、曲のタイトルぐらい出してほしいですよ。なんちゅう曲かさっぱり分からんやん。ついでに歌詞もあったらもっとよかったのに。

                 「ハーベスト・ムーン」でパーカッションのオッチャンが箒(ほうき)で床を掃いてブラシみたいな音を出していたシーンと、「カムズ・ア・タイム」のMCでニコレット・ラーソンにこの曲を捧げると言って、ギターがステージに10人ぐらい横一列に並んで演奏するシーンが良かったなあ。

                 泉たまの30周年はあんなふうに友だちいっぱい呼んで、みんなで一緒にステージで歌えたらいいよなあ。そういうことでしょ?ダーマエのおっさんよ。
                2008.05.14 Wednesday

                ゴーストライダー

                0
                  かっこいい!ライダース・イン・ザ・スカイ

                   「ユピアイエ〜〜〜、ユピアイオ〜〜ウ〜〜」で知ってる人も多いはずの曲『ライダース・イン・ザ・スカイ』がカッコよく流れる現代の西部劇。

                   クロスロードで悪魔に魂を売り渡してしまったニコラス・ケイジ(かつら有り)が黄金バットとなってよわっちい悪者をやっつけるのだ。「ハハハハハハハ〜〜」とは笑いませんが。

                   カーペンターズの「スーパースター」が黄金バットのお気に入りの曲だったり、ヘリコプターが登場したらお決まりの「ワルキューレ」が鳴ったり、「ライダー」つながりでイージーライダーのピーター・フォークが悪魔だったり、笑いどころ満載。

                   元祖ゴーストライダーが馬で、現代のゴーストライダーがバイクで並んで走るシーンは胸躍る格好良さがありますねえ。

                   しかし、なんでニコラス・ケイジなの〜?黄金バットに変身しても違和感ないから〜?




                  評価:
                  エヴァ・メンデス,ニコラス・ケイジ,ピーター・フォンダ,マーク・スティーヴン・ジョンソン
                  2008.05.14 Wednesday

                  ミストとクローバーフィールド

                  0
                    よくあるハリウッドの双子作品

                     「アルマゲドン」と「ディープ・インパクト」、「ミッション・トゥ・マーズ」と「レッド・プラネット」のように、同じようなネタの映画がほぼ同時に製作&公開されることはハリウッドではたまに?よくあることのようです。
                     誰かが制作会社に「去年はモンスターパニック映画ってなかったから、そろそろどうよ」と売り込む。「ええ脚本ありまっせえ〜。これは当たりまっせ〜」と売り込んでお金を集める。「よっしゃ、やろ!」と映画会社がOK出してくれる。
                     そのとき、2社がやる気になったとして、一方は「ブレアウィッチ」みたいな感じでやろうよと企画し、もう一方は「宇宙戦争」みたいなパニックもので行こうよと言う。予算が決まっGO!そして「ミスト」と「クローバーフィールド」が出来上がる。

                     そういう感じですかね?どなたか、お詳しい方、いらっしゃいませんか〜?


                    2008.05.11 Sunday

                    ミスト

                    0
                      悲惨!サイヤク〜!

                       霧の中に何かがいる!
                       この子と約束した!必ず守ると!
                       霧(ミスト)の中には何が待っていたのか!
                       映画史上かつてない震撼のラスト15分!

                       霧だから一歩先は真っ白でな〜んにも見えません。でも、そこに何かがいる!さすがスティーヴン・キング!どきどきさせるのはウマイ!
                       しかし問題のラスト15分は「映画史上かつてないイヤ〜な気持ちにさせる」サイテーな展開だった。もっと違うオチの付け方があるやろが!フランク・ダラボン!原作にはないエンディングをつけて、作者のキングさんに見せたら「おぉ〜!すっばらしいデスね。」と褒められたらしいが、これはアカンやろ!ホンマに嫌な気持ちになったで。そ、そ、そんなぁ〜…やで。
                       ネタばれなので詳しく言いませんが、あともうちょっとでハッピーエンドだったのに、全く逆のサイヤクの選択だったのよね〜。あー、悲惨!あの男の子のセリフ「パパ、僕を怪物に殺させないでね」で予想はついたけど、このエンディングはあってはならんでしょう。

                       ところで、この映画、別の意味ではとても面白い。
                       なんと!『ゴジラ×メガギラス・G消滅作戦』と設定が非常に似ているのだ。
                       襲いかかる怪物たちがメガニューラやメガギラスのデザインに似ているとか、怪物の親玉がメガヌロンの巨大版だということもあるけど、怪物たちが異次元からの侵入者であるという点がディメンション・タイドで異次元(ブラックホール)との境目に穴を作るというゴジラの設定と似ているところがおもろいね。

                       おまけですが、狂信者&予言者のようなおばちゃんはジャニス・ジョプリンそっくり。アリオ鳳の出口を出る瞬間、外へ出るのを躊躇した自分に笑ってしまったで。



                      公式ホームページ


                      2008.05.10 Saturday

                      トム・ダウド いとしのレイラをミックスした男

                      0
                        デュアン・オールマンとクラプトンを結びつけたのはトミー・ダウドだった

                         一応、劇場公開された映画なので邦題にわざわざ「レイラをミックスした…」という説明がついてるけど、我々のようなロック一筋のオジン・ファンには何の説明もいりませんね。

                         レコードの原盤にいきなり溝を掘って録音していた時代からエンジニアとして仕事していた人ですから、そらすごいですよ。そんなことよりコロンビア大学で研究していたのがマンハッタン計画(原爆の開発)だっちゅうことのほうがびっくり!ですよ。録音技術とか音楽のセンスと原爆の開発がどない関係するのかさっぱり分からんけど、ビキニやマーシャル諸島での実験にこの人も関わっていたことがホンマに驚きです!

                         トミーのすごさよりも当時のアトランティック・レコードが「どんな音楽がウケるのか、どんな曲がヒットするのか、どないして儲けるのか」ってことを分かってて、音楽業界でどんどんのし上がって行った様子がおもしろいですね。

                         いろんなミュージシャンの貴重な映像やら、レイラのマスターテープをいじってデュアンのソロパートだけとかクラプトンのパートだけとか聞けるのがレアですぞ。




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