2022.05.14 Saturday

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    2007.12.31 Monday

    貧乏って…どうよ

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      貧困の定義とは?貧困の条件とは?

       麒麟の田村さんがホームレス中学生でダンボールを食べていた!ってな本が大ベストセラーに!でも、今の田村さんはダンボールなんか食べてないよ。たぶんがっぽり稼いではるよ。
       格差社会だー!でも、そんなの自分の勝手だろー!自分がちゃんと仕事しないんだから貧乏になるのはアンタが悪いんだー!…でも、全部、自己責任でかたづけていいの?めっちゃウンよく稼いだ人たちと、めちゃくちゃ運悪いことが重なって貧乏になった人たちという二極化がすすむと、70年代のニューヨークになっちゃうよー。
       一時的貧困状態(父親の事業の倒産など)になったことがあるボクとしては、なかなか興味深く読めた本です。

       高卒で早く結婚して子供も出来たのに、あっという間に離婚してシングルマザーになっちゃった教え子のヤッチャンのことを思うと、彼女のこれからはまさしくこの本の貧困条件(低学歴・離婚・転離職)を完璧に満たしているわけで、ヤッチャンのような「不利な人々」にやさしい社会保障制度が待たれるわけです。

       子どもは多いけど高収入な橋下弁護士は、知事になってもそういう優しい政策はやってくれないだろうなあ。
      2007.12.31 Monday

      アイ・アム・レジェンド/I AM LEGEND

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        地球最後の…というのはウソでした

         いい意味で予告編に完全に裏切られた。地球最後の男となったウィル・スミス。さて、それは一体なぜ?予告編ではブルックリン・ブリッジ?が空爆され孤立化するマンハッタンというシーンがあったから何か軍事的な陰謀のせいか?とか思ったりした。

         ところが、開けてびっくり玉手箱!
         なんと!これはゾンビ映画だったのです!

         ガンの特効薬ができた!というニュースから3年。世界の人類は絶滅し、たった一人マンハッタンに残されたネビル博士(ウィル・スミス)。シェパードのサムと二人っきり。レンタル屋でDVD借りまくるとか、マネキンをそこらへんに配置して孤独をまぎらすために話をしたり、美術館からヘリングやらルソーやらの絵をぱくってきて部屋にかざったり…このへんは無人島で生活するのに似ているよなあ、これって「キャスト・アウェイ」?

         ところが夜になると状況は一変。紫外線に弱いというゾンビたちが襲い掛かるのだ〜!バイオハザードか〜〜?ネビルは軍の医者なのでなんとか治療法を見つけようと頑張ってるところで、血清を作って実験中。ほほー、このゾンビのデザインはアメリカ版ゴジラのタタポラス?トトポリス?タドポラス?さん?(名前が分からんがエンドロールで見かけたような…)ゾンビ対ネビル博士のシーンはすっごい緊張感でめっちゃ怖い!ほんまにドキドキハラハラ!これはこれで満足できます。

         なによりもやっぱり廃墟となったニューヨークがすごい!いきなりフラット・アイアン・ビルが画面に出て、そこから5番街を北上、タイムズスクエアまでもが草ぼうぼうの汚れ放題。すごい映像力!!どこからCGで、どこまでがロケなのか分からんが、美術スタッフさんのご苦労には頭が下がる。すばらしい!それだけでもこの映画は見る価値がある!

         しかしラストはどーもいただけない!地球最後の男のはずが…看板に偽りあり!アンタも偽装かよー!って感じでガッカリ。最後まで「一人」でがんばってほしかったよー。

         ちなみにボブ・マーレーのベストも「レジェンド」ってタイトルなのね。



        2007.12.29 Saturday

        The Song Remains the Same/レッド・ツェッペリン

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          最強盤?収録曲が増えたから?

           結局のところ今年一番の話題をさらったバンドはツェッペリンだったのではなかろうか?

           再結成ライブは普通のニュース番組でも取り上げられるし、リマスターされたベストアルバムにしても、この「最強盤・永遠の詩(狂熱のライブ)」にしても、バカ売れしてジミーさんの懐もふくれあがったことでしょう。ええタイミングで金儲けしよるのう〜。この勢いならホンマにワールドツアーやって日本にも来るんちゃうか〜〜〜???

           中身は今さら書く事おまへんが、この日のライブを全曲収録したからといって、アルバムの本来の「良さ」が上がったか?というと、それはビミョーでありまして、実際には演奏の出来としてはあんまり良くないような曲もあるわけでして、全部聞けるから最強か?という感じもするわけでありまして…。逆に、この時(73年マジソン・スクエア・ガーデン)の演奏が良かったのか?という気もするわけです。

           でも、まあ、今年の後半はいろいろ楽しませてもらったので、ZEPさん、ありがとう!ということで。
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          2007.12.28 Friday

          エイリアンズVS.プレデター(AVP2)

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            孤高の戦士プレデターに大拍手
            ついでに24のミシェルにも…

             前作のプレデターのおなかからエイリアンが飛び出して宇宙船は大騒ぎ。船内で銃を乱射したもんで宇宙船はぶっこわれて地球へ墜落!出て来る出て来る、フェイスハガー。それをモニターしていた別のプレデター戦士が「こんにゃろぉ〜!」と地球へエイリアン退治にやってくる。しかし、えらい迷惑なのは戦場となったコロラドの田舎町の人びと。
             エイリアンとプレデターのハーフは「プレデリアン」という名前らしいけど、いわばレゲエのエイリアンなので「レゲエリアン」の方が分かりやすい。地球にやってくるプレデターもエイリアン退治の専門家でザ・クリーナーという名前らしいけど、緑の液体でエイリアンやら人間の死体を掃除しちゃうから、ショップチャンネルの洗剤コーナーに出たらええのに。奥さん、これ1本で年末の大掃除はおまかせ!ってか〜?

             やっぱ、大画面は大迫力でめっちゃ楽しめたね。田舎町の登場人物たちがていねいに描かれすぎてて、エイリアンとプレデターのガチンコ戦闘場面が意外と少なかった。もっとドンパチやってほしかった〜!2丁拳銃のプレデターなんて、もっとカッコよく撮ってほしかった場面だよ〜。最後は武器を全部捨てて素手でケンカをいどむなんて、アンタ、男だねえ。でも相手のエイリアンは卵産みつけるから女かい?女はなぐれねぇ〜ってか?

             イラクから帰還した海兵隊員に24(TWENTY FOUR)のミシェルが出てて、かなり応援してしまったが、がんばる田舎の人びとの抵抗もかなりよかったけど、最後の最後には無惨にも町を吹っ飛ばされてしまって、生きててよかったのか悪かったのか…。

             まだまだ次もありまっせ〜っというエンディングが、わざとらしい〜!でも、おもろかった〜!



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            2007.12.27 Thursday

            ダイ・ハード4.0

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              やっぱり日本語吹き替え版は野沢那智だね!

               ブルース・ウィリスも年とった分、野沢さんだって年とってるわけで、「ダイハード1」のときの軽快さというか軽妙さが引き継がれてるんだけど、やっぱり年いってる分だけ渋くなってていいですよ〜!

               劇場で見る時は字幕版、DVDでは吹き替え版、これ、本道じゃない?

               最初のレビューはこちら



              2007.12.26 Wednesday

              ラヴ・グレネイド~凶暴なる愛~

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                LOVE GRENADE / TED NUGENT 2007

                 こら〜っ!このエロおやじぃ〜!まだまだ現役やのうぉ〜!たいしたもんやっ!いくつになったんや?…(wikiでチェック)…なにぃ〜?48年生まれだとぉ〜?オレらより7つも年上〜?び、び、びっくりーっ!60歳の還暦じゃんかー!ちなみに誕生日は明日(12月13日)だってさ。

                 還暦のロックとは思えんドえらいパワーとエロさでガンガンのハードロックやってます。最初にブレイクしたのはソロになった頃の75年とか76年あたりやったけど、まったく変わらん下品なロックで絶叫しまくっております。ホント、参りました。降参!曲のタイトルからして不良おやじ丸出し。 "Funk U" "Girl Scout Cookies" "Bridge Over Troubled Daughters" ←明日に架ける橋じゃなくて娘どもに橋かけて何すんねん!

                 ジャケットもえげつない。予約してくれた人だけの限定ジャケットがあまりにもえげつなかったので、日本版はそれを漫画にした。一般発売の輸入盤は意外とおとなしく手榴弾!
                限定盤ジャケット

                輸入盤ジャケット

                 しかし、こういうおやじがまだまだホンモノやってくれるんだから、我々泉たまも「おやじバンド」とか呼ばれんようにホンモノのロックをきちんとせにゃぁいかんぜよ!

                JUGEMテーマ:ROCK


                2007.12.24 Monday

                Jefferson Starship / Greatest Hits: Live At The Fillmore

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                  ジェファーソン・スターシップ/グレイテスト・ヒット・ライブ・アット・フィルモア(1999)

                   1998年11月サンフランシスコのフィルモア(まだあるん?)での再結成されたジェファーソンのライブ。選曲が大昔からのベストアルバムみたいになっているから「グレイテスト・ヒット」になっている。

                   集まったメンバーはポール・カントナー、マーティ・バーリン・ジャック・キャサディのオリジナルメンバーは三人。後はあんまりシラン人です。グレース・スリックはおりまへん。だからガックリです。なーんやという感じです。

                   懐かしのグループサウンズがちょっと集まって、昔の大ヒット曲を演奏して、みんなで青春時代を懐かしむという雰囲気バリバリなので、こんなんロックじゃなーい!だーめだ、こりゃ〜!

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                  2007.12.23 Sunday

                  ニッポン無責任野郎

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                     1962年(昭和37年)の夏休み公開が「ニッポン無責任時代」で、これは同じ年の冬休みの公開。そんな短期間に続編が撮れるのか!と驚くが、なんと!半分ぐらいは前作「〜時代」と全く同じフィルムを使い回しという、昭和「ゴジラ」作品の後期にもあったお手軽作戦で乗り切った、まさに「無責任」な映画。

                     オープニングの駅のシーンが全く同じだったので、おいおい!間違えて同じDVDをレンタルしちゃったよぉ〜と勘違いしたぐらい。その後も出るわ出るわ、おんなじシーンが!しかし、植木等はホントに元気で踊り歌い跳ねまくる。いやぁ〜、参った!

                     挿入曲もほとんどダブるけど、やっぱりいいねぇ〜、クレージーの歌は。『無責任一代男』『のんき節』『やせがまん節』『ゴマスリ音頭』『ショボクレ人生』『これが男の生きる道』…と、青島幸男の天才ぶりを再確認してください。

                     フィルムの使い回しのせいで配役はほとんど同じなんだけど、今回は浦辺粂子のおばあちゃんとジェリー伊藤のバンドマンという役どころが傑作でしたね。

                     

                    クレージー・キャッツ,団令子,藤山陽子,草笛光子,古澤憲吾,田波靖男
                    2007.12.13 Thursday

                    ニッポン無責任時代

                    0
                      昭和37年 日本のサラリーマンは元気だった

                       ご存知、東宝のドル箱だったクレージーキャッツの「無責任シリーズ」第一弾(←いったい誰がご存知やねん!今の子はこんなもん絶対知らん!)植木等扮する平均(たいら・ひとし)がC調な言葉でどんどん出世したりクビになったりを繰り返し、ついには社長になるという、お気楽なバカらしさのようで実は現代にも通じるとこもある「サラリーマンのバイブル』的な作品。

                       接待漬けの買収工作、バーのホステスや芸者さんを囲う重役クラス、風俗を取り締まる警察、若い連中の自由な恋愛、組合と会社の対立、などなど「昭和」の臭いがプンプン。ええ時代やったな〜と懐かしむのは簡単やけど、実は「えげつない」時代だったんですよね。生き馬の目を抜くような平均のやり方は当時はサラリーマンなら憧れたであろう手法であり、同時に、これ以上無いぐらい責任の伴わない軽口とテキトーな行動はサラリーマンとして許せない反面教師になっているんでしょうねえ。

                       まっ、かたいこといわずに、気楽にやりましょうよ、気楽に。ウワッハッハッハッハー。挿入曲は『無責任一代男』『五万節』『ドント節』『やせがまん節』『スーダラ節』『ハイそれまでョ』いや〜ぁ、どれも名作だねー。青島幸男の世界にどっぷり漬かって下さい。

                       それにしても東宝オールスターの共演陣がすばらしい!当時は映画も元気あったもんなー。映画館行って座れることなんか無かったもんね。席取りも生き馬の目を抜くようやった。



                      クレージー・キャッツ,重山規子,団令子,中島のぞみ,古澤憲吾,田波靖男
                      2007.12.11 Tuesday

                      レッド・ツェッペリン再結成ライブのセットリスト

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                        Led Zeppelin REUNION SET-LIST

                         YouTubeとかでもツェッペリンの再結成ライブの様子がちょこちょこと見られるようになってきました。ケータイで撮ってるようなので音も映像も悪いですが,その場の異様なほどの興奮は伝わってきます。オープニングの「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」なんか、歓声でギターのイントロ聞こえへん。でも、きちんとツェッペリンの名前に恥じない演奏ができてたみたいで安心しました。よかった、よかった。

                         セットリストは次の通りです。みなさん、LPとかCDから曲を並び替えて録音して、ライブを見た気になりましょう。

                        “Good Times, Bad Times”
                        “Ramble On”
                        “Black Dog”
                        “In My Time of Dying”
                        “For Your Life”
                        “Trampled Under Foot”
                        “Nobody’s Fault But Mine”
                        “No Quarter”
                        “Since I’ve Been Lovin’ You”
                        “Dazed and Confused”
                        “Stairway To Heaven”
                        “The Song Remains the Same”
                        “Misty Mountain Hop”
                        “Kashmir”
                        Encore:
                        “Whole Lotta Love”
                        “Rock and Roll”

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