2022.05.14 Saturday

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    2007.03.24 Saturday

    ライブ&デンジャラス シン・リジィ

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      THIN LIZZY "LIVE AND DANGEROUS" (1978)

       今年はブリティッシュ・ハード・ロック発掘元年と位置づけて、ボク的に聞き逃して来たバンドを再発見していこうと思います。で、その第一弾がシン・リジィ。
       当時からこのバンドはB級な感じがありまして無視してきましたが、ツイン・ギターがカッコよく、ボーカルのベース兄ちゃんダミっぽい声でジャケットのように大股開きで情感豊かに歌ってます。
       有名なギタリスト、ゲイリー・ムーアが加入する前のライブ盤で、選曲からも「ベスト盤」でしょうね。ただし、後で分かったことですが、このライブ録音、実は後からオーバーダブされていて、かなり修正されてるらしいです。
       とはいえ、モノの本で『ロック・ベスト・ライブ盤』の一枚に選ばれるほどのことはあります。ちなみに他のベスト・ライブは、ザ・フー「ライブ・アット・リーズ」、ストーンズ「ゲット・ヤー・ヤー・ヤーズ・アウト」、ツエッペリン「ハウ・ザ・ウエスト・ワズ・ウォン」とかだそうです。
       分かりやすいギターリフと分かりやすいギターソロのフレーズが時代を感じさせますが、なかなかレベルの高いハード・ロックですよ。
      2007.03.11 Sunday

      濃縮キング・クリムゾン

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        The Condensed 21st Century Guide To
        King Crimson 1969-2003

         また、やっちゃいました。持ってる!っちゅうのに、フィリップ翁が「こんなん作ったんですけど、いかがですかいのう?」と押し売りに来る。そして、そのたびに買っちゃうバカなファンの悲しい性(サガ)!

         今回の「売り」はフィリップ翁による『原曲ブチ斬りの巻』
         この曲はここからアドリブというかインプロビゼーションが聞かせどころなんだ〜!という所でブチっとハサミでちょんぎったり、この曲は後半の歌がいいんだよーと思わせといて、チョッキンと切り刻むというように、精神錯乱に陥ったフィリップ翁が訳の分からん編集をしておりまして、なんでこんなことするのかホントに理解に苦しみます。

         それでも全曲リマスターされてるので、意外な感じ聞こえる曲もあって、新発見もありなので、やっぱ許す。
        2007.03.05 Monday

        エイジア in 厚生年金会館

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           一緒に行ったキヨさんと顔を見合わせ「エイジアって、こんな人気あったんやな〜!」これが感想でした。

           82年の1枚目が連続10週NO.1を記録したということですから日本でも「80年代のポップグループ」として大人気だったのでしょう。こちとら、そんなこととはつゆ知らず、往年のプログレ戦士・スティーブハウとカールパーマー、そしてジョンウエットンを見に行ったつもりだったのですが、登場するや場内ほぼ総立ちで「おいおい、見えへんやんけ」と座って前の人の背中を見てました。
           1枚目のメンバーとしては初来日なんで、1枚目の曲をどんどんやっていくんですが、大げさな仕掛けのポップロックが続いて「やっぱりカールパーマー、趣味悪いなあ〜」と退屈しかけたときに、スティーブハウをフイーチャーして、イエスの「ラウンドアバウト」!!きゃー!プログレ・懐メロ大会の始まり始まり〜!次はELPの「フツーの人びとのためのファンファーレ」だ。カールパーマー、この曲が一番カッコよかった。さらにさらに「これはサプライズだよ」と、キングクリムゾンの「宮殿」だ。さらにさらにさらに衣装まで用意してあったジェフ・ダウンズの「ラジオスターの悲劇(バグルス)」まで!

           懐メロをニヤニヤしながら聞くなんて、ロックかよ!とツっこまれそうですが、もうそんなトシなんです、やってる方も聞いてる方も。

           80年だいに若者だった人たちは一緒に大合唱して大満足だったでしょうが、もうちょっと年寄りのボクたちは、後半バテてきたスティーブハウや、メタボリックなジョンウエットン、異様に手数&足数が多かったバイアグラ・パーマーのことをちょっと心配しながら、まさしく80年代の音だったことに少々カッコ悪さを感じたのでありました。
          2007.03.04 Sunday

          ディパーテッド

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             無冠の帝王と言われたマーチン・スコセッシ監督もついにアカデミー監督賞をもらっちゃいました。香港映画のリメイクで、もともとの映画が大ヒットしてたし脚本も良かったので、リメイクしても遥かに原作を凌ぐ出来じゃないとボロクソゆわれそうだし、あんまりリメイクは作りたくないなーってな雰囲気だったんでしょうが、とっちゃいました。

             デカプリオもマット君もよかったし、特にデカプリオがマット君以上にカッコよかったし、助演男優賞に輝いたマーク・ウォールバーグもテンション切れまくりの超入れ込み様がよかったし、チャーリーのお父さん、マーチン・シーンも息子そっくりな顔でよかった。

             オープニング。マット君がマフィアのスパイとして刑事になる方なのに面接ではエリート扱いされてるのに、デカプリオは面接でいきなり「お前の家族は犯罪者ばっかりだ」とののしられ、だんだんキレてくるところで「潜入捜査だ」と命が下る。ここ、見せましたね〜。物語をここで見事に語り尽くしましたねー。さあ、ここからスタートですよという見事なオープニングでした。
             後の展開は「バレる!!」という緊張が最後まで持続して素晴らしいです。突如としてバンバン撃ち合いが始まりますが、この突然さも良かった。ちょっと「レザボア・ドッグス」みたいでした。
             ラストは「え〜?まさか、これで終わり〜?」と思ったところにまたもバンバン!が響き渡り、なんとなく「よーし、これでいいんだ」みたいな満足感もありお仕舞いという、うまいこと話をまとめました。
             しかし、「こんな警察、やめたるわい!」と息巻いて辞めて行ったマーク・ウォールバーグさん。警察の極秘事項をいっぱい知ってるアナタがポイと辞めた後、全く画面に登場したかったことから考えるとエンディングはミエミエだったんですけどね。

             俳優さんがよかったことよりも、劇中使われたロックがシビれたね。いきなりの「ギミー・シェルター」さらに警察学校卒業式あとの会話で「スクール’ズ アウト」の歌詞が出て来るなど、音楽聞いてるだけでもウキウキします。

             舞台がこれまたボストンで、ここ知ってる〜とか、あの橋や〜とか、一人で自慢しながら見れました。

             ネットでは酷評が目立ちますが、いやいや、よかったですよ。



            レオナルド・ディカプリオ,マット・デイモン,ジャック・ニコルソン,マーク・ウォールバーグ,マーティン・シーン,レイ・ウィンストン,マーティン・スコセッシ,ウィリアム・モナハン
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