2022.05.14 Saturday

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    2006.11.28 Tuesday

    スティーブ・ハケット ライブ 大阪ブルー・ノート

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       いやぁ〜、スティーブさん、まだまだ現役!うまいわ!美しい!

       バンマスさんの御蔭で招待券ゲットして行ってきましたよ。スティーブ・ハケット「アコースティック・トリオ」のライブ。
       お客さんは思った通りあんまり入ってなかったけど、しっかり1時間ちょいのステージ、きちんと演ってくれました。

       90年代のソロからクラシック・ギターな感じの1曲目。プログレのギタリストが生ギターでよく弾くフレーズがぽんぽん飛び出してニヤニヤしながら聞きました。そして2曲目でいきなりジェネシス時代の名曲を2曲メドレーで。フルートが美しい!ローランドのX8とかゆうキーボードもメロトロンのような音色がこれまた美しい。泣きそう。それから後はフワフワした優しい浮遊感の漂う音空間を心地よく旅できました。
       アンコールでやってくれた曲でもジェネシスのフレーズをちょこっと入れるサービス精神で、ホンマにありがとう!とお礼が言いたい気分。

       さっそく今日はジェネシス特集で往年のスティーブさんの演奏を復習しています。いやぁ〜、ライブって演るのも楽しいけど、見るのも楽しいねえー。エイジアのチケット、予約しちゃったよー。
      2006.11.26 Sunday

      スティーブ・ハケット/ワイルド・オーキッズ(2006)

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        STEVE HACKETT/WILD ORCHIDS

         ジェネシスを脱退してから、しばらくはプログレのソロを出してたけど、突如としてブルースに走ったハケットさんでしたが、無事プログレ道に戻り、ジェネシスの曲をトリビュートでやったり、往年のプログレ戦士たちと来日したり、今も現役でがんばってます。

         明日はブルーノートでハケットさんのライブです。楽しみ〜〜??

         で、このアルバムは完全プログレ復活のハケットさんです。ピーター・ガブリエルのソロ風もあり、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」のパクリ?みたいなのもあり、シンフォニックなプログレでじっくり聞かせてくれます。
         去年は新しいプログレ・バンドを探してCD買っては失敗ばっかりしてたけど、やっぱり年期の入ったプログレ屋さんは間違いないですね。お見事!ちらっと聞かせるジェネシス当時を思い出させるギターのフレーズが泣かせます。
        2006.11.20 Monday

        トゥモロー・ワールド

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          つまらん未来を見せられたって…しょーもなっ

           なーにが「人類の未来を変える少女を巡る攻防!」だ。なーにが「総製作費120億円のアクション巨編!」だ。しょーっもない!

           2027年かー、あと20年もしたらこんな汚い世の中になるっちゅうんか〜?こんな未来、子どもに見せられるかっちゅうの!もっと明るい未来はないんですかい?ホコリとチリとテロと爆弾と銃と血だらけの未来なんてイランっちゅうのよ。

           ジュリアン・ムーアは登場してロクな演技もせんうちにすぐに死んじゃうし、クライブ・オーウェンはずぅ〜っとしみったれた顔したまんまやし、陰気くっさい、しょーもない映画じゃ。

           キング・クリムゾンの「宮殿」が映画初登場してたことだけがニュースだった。それとピンク・フロイドの「アニマルズ」を意識したとしか思えんブタのアドバルーン、あれは監督の趣味??



          2006.11.18 Saturday

          ザ・フー ワイアー&グラス

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            THE WHO / WIRE & GLASS

            泉たまのナベさんとキヨさんがジャケットになっているぞ!しかし、二人とも年いったもんや〜。

            ザ・フーの生き残り二人が、さらに生き残りをかけて、ニュー・アルバムを出した。これはその予告編みたいなシングル盤。ロック・オペラ「トミー」のような、トータル・アルバム「四重人格」のような、そんな感じの曲が短く編集されて、まさに映画の予告編のような本編のええとこだけを繋ぎあわせた約7分間。これが、本編をかなり期待させる出来で、ちょっとわくわくしてしまうがな。本編アルバムも買っちゃおうかなーと思わせる。

            相変わらずピートのギターリフはかっこいいし、ロジャーはかなり衰えた感があるとはいえ、ロックを歌わせたらまだまだ現役だ。

            アマゾンで800円ほどやったから喜んだけど、iTunes では300円やった。ちっくしょー!
            2006.11.07 Tuesday

            マーク・ノップラー&エミール・ハリス/オール・ザ・ロードラニング

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              MARK KNOPFLER AND EMMYLOU HARRIS "ALL THE ROADRUNNING" 2006

               ダイアー・ストレイツのノップラーさんも最近はどないしてんねんろ〜と心配してたら、なんと、こんなアルバムを出してた。カントリーな曲を大ベテランのエミール・ハリスとデュエットですがな。五木ひろしと八代亜紀ですか。

               アメリカゆう国はなんやかんやゆうても、こういうカントリーには弱いんですなあ。結局はここへ戻るみたいです。ロックの人でも、どカントリーを平気でやりよる。その点、日本人ロッカーは演歌はやらんぞ。(う〜ん、そうでもないか…)
               ノップラーゆう人は昔からアメリカのロックのルーツを探っているような人でしたから、あんなこともやり、こんなこともやり、そしてやっぱり最後はカントリーにたどり着いたということなんでしょうかねえ。

               まあアメリカン・ロックが好きな人はウエスト・コーストやらカントリー・ロックを通ってきてるから、これぐらいのカントリーならギリギリ・セーフゆう感じでしょうか?カントリーとは言うものの、完全な2ビートは少なくて、最近のカントリーらしく一応は8ビートでやってます。そこへ渋過ぎるノップラーさんのギターがピロピロっと絡んできます。この渋さがたまらん人にはホンマに泣かせるところでしょう。
               「ラニング・オン・エンプティ」のようなジャケットもいい雰囲気ですし、時々聞きたくなるかもしれませんが、ええぞ〜っと宣伝したくなる程ではありませんでした。
              2006.11.07 Tuesday

              トム・ペティ&ハートブレイカーズ/イントゥ・ザ・グレート・ワイド・オープン

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                TOM PETTY & HEARTBREAKERS "INTO THE GREAT WIDE OPEN" 1991

                 アメリカン・ロックのベテラン、トム・ペティさんがジェフ・リンと組んでジェフ・リン風アメリカン・ロックを作ったらこうなりました!という、トムさんにしてみればちょっと異色なポップ・ロックなアルバム。トラベリング・ウィルバリーズ?やったかな?あんな感じというてもいいような、実にポップな曲が並んでます。

                 トム・ペティもELOも好きというボクにはたまらん音!!生ギターのシャリシャリ感、ドラム(スネア)のバスバス感、アレンジの音の洪水加減がたまりまっしぇん。いいです〜。
                 トムさんは時々、渋すぎて退屈な感じになる時もあるんやけど、ここまで聞きやすいロックになると、そんな心配全くなし。飽きません。
                 懐かしや、ロジャー・マッギンがコーラスに参加というのも「がんばってるんや〜」と古い人間にはうれしいです。
                2006.11.07 Tuesday

                ピーター・バーデンス/ジ・アート・オブ・レビテーション

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                  Pete Bardens "THE ART OF LEVITATION" 2002

                   キャメルのキーボード、ピーター(ピート)バーデンスの遺作。フリートウッド・マックのドラム、ミックさんがゲストで全曲のドラムをたたいてます。

                   プログレのキーボード奏者のソロまるだしの音楽です。キーボードを何重にもオーバーダブしてモワモワゆうてる。そこへなぜか囁くような意味の無いボーカル。時々聞こえて来る、いかにもキャメルのようなギター。さらにルネッサンスかと思うような女性ボーカル。まったくオモロナイーーーっ!

                   遺作やし、追悼の意を込めて買ったけど、残念、大ハズレー!
                  2006.11.07 Tuesday

                  マーサ・リーブス&ザ・ヴァンデラス/アーリー・クラシックス

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                     「ダンシング・イン・ザ・ストリート」でお馴染みのマーサ・リーブス&ザ・ヴァンデラスのベスト盤。なんと懐かしい!これもファンク・ブラザーズがバックをやってるんだと思うと感慨もひとしおというもんだ。

                     この頃のモータウンの女性コーラスものは60年代の日本の歌謡曲を思い出させてくれます。伊藤ゆかり、中尾ミエ、園まりの大人の女性の色っぽさがむんむん臭ってきます。当時は小学生でしたから当然「大人の色っぽさ」なんて分からん訳でして、そういう言葉は後でつけた言い方なだけ。それでも何や分からんけど、子どもは聞いたらアカンような、子どもは分からんフリをしとかないかんみたいな、大人になったら堂々と聞けるんやみたいな、テレビの洋画劇場でキスシーンが出て来たら家族全員無言になるような、そういうムードだったわけです。

                     大人になってから聞いてみると、やっぱりこのムードの良さがホンマにしみじみ分かるんだよなあ〜〜。ええなぁ〜〜。このシリーズはコレクトしてもOKですよ。
                    2006.11.07 Tuesday

                    ロジャー・ダルトリー/ライド・ア・ロック・ホース

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                      ROGER DALTREY "RIDE A ROCK HORSE"1975

                       ザ・フーのボーカル、ロジャー・ダルトリー。いつの写真でも乳首まるだしで当時のティーンエイジャーたちを悩殺していたが、ピート・タウンジェントと仲が悪くなった頃にソロアルバムを3枚?出した。これはそのうち一番よく売れた2枚目。

                       ところが、ソロアルバムと言っても、この人、自分で曲を書けない! バックバンドのメンバーが作った曲を歌ってるだけ。ハイテンションでハリのある声なのだが、R&Bな曲を歌われてもどうもしっくり来ない。ホーンセクションまで入ってバックはかなりソウルっぽいのに、この人の声と歌い方ではミスマッチよ。もっとロックなバンドでやってりゃあ良かったのに…。あまりにもアメリカ市場を意識しすぎた失敗作ですな。

                       つい最近出たザ・フーの新盤は辛口ローリング・ストーンズ誌でも高得点で、かなり期待できそうなので楽しみなのですが…。さーどーでしょう。また裏切られるのかもねー。
                      2006.11.04 Saturday

                      ブロークバック・マウンテン

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                        純愛物語ですよ、これは

                         はい、この映画は2005年のアカデミー監督賞を受賞した作品ですねえ。ワイオミングのきれいなきれいな景色がホンットにきれいですねえ。青い空と緑の森、そして雪景色。どの季節も美しいです。

                         そんな風景の中で語られる男どおしの純愛物語です。時代はまだ60年代。まだまだゲイなんて認められるはずない時代です。でも、この二人、根っからのゲイというわけじゃなく、ちゃんと結婚もするし子どもも産まれるんですね。だけど、お互いの事が忘れられない。こんなことなら会うんじゃなかった。会わない方が幸せだった。そこまで純愛なんですねえ。でも、どうにもなりません。この気持ちはどうにもならないんです。

                         どうにもならないことにもがき苦しむ男二人。なんとなく60年代後半からのニュー・シネマっぽい雰囲気もありますねえ。ジャック(ジェイク・ギレンホール)は殺されちゃったみたいだし。ジャックのクローゼットにかくしてあったイニス(ヒース・レジャー)のシャツが悲しいですよね。

                         びっくりしたのはジャックの奥さん役にアン・ハサウェイが出てた事ですね。アイドル卒業のつもりでも、見てるこっちが卒業できてませんから、違和感ありすぎでした。

                         カントリーっぽいギターと、ジュークボックスから流れるヒット曲が素晴らしく音楽も楽しめました。

                         アカデミー作品賞は「クラッシュ」に取られてしまいましたが、こっちにあげてもよかったかも…です。



                        ヒース・レジャー,ジェイク・ギレンホール,アン・ハサウェイ,ミシェル・ウィリアムズ,ランディ・クエイド,リンダ・カーデリーニ,アン・リー,アニー・プルー,ラリー・マクマートリー,ダイアナ・オサナ
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