2022.05.14 Saturday

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    2005.12.27 Tuesday

    リディック

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      ピッチブラック2

       昼でも晩(ヴァン)・ジーゼルのSFもの。少女キーラが登場した頃になってやっと「あれ〜?これって何か昔見た映画の続きもんか〜?」と気がついた。暗闇でも眼が見えるリディックが宇宙ギャオスと戦う「ピッチブラック」の続編だー!
       そう思って見たら「なんや、前の映画とはとんでもなく関係ない設定やなあ」と無理矢理の展開にアホらしなる。マトリックスみたいに、予言者のおばあ(ジュディ・デンチやで!)が出て来て、なんやらモモンガーを倒せるのはリディックだけだとかゆうて、ミスター・スミスみたいなふにゃふにゃオッチャンとタイマン対決。
       そらまあ、こんなけアクションシーンが続いたら飽きはせんけど、なんやアホみたいやったわあ。まだ続きあるんか〜?



      ヴィン・ディーゼル,ジュディ・デンチ,タンディ・ニュートン,コルム・フィオール,デヴィット・トゥーヒー
      2005.12.25 Sunday

      キング・アーサー

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         ちょうどこの映画が公開された時って、「ロード・オブ・ザ・リング」に始まる怒濤の物量人海戦術作戦というか、人間アホほど出て来てドカドカ切り合いして戦いまくる映画が続いてた頃でしょ?だから「もういいや」って思って見てなかった。

         だからDVDでも期待しないでプレイ・ボタンを押したわけ。ところが、いきなりハンス・ジマーの(一瞬聞いただけでそれと分かる)音楽が聞こえて来て、これがまたゾクゾクさせる音楽で、ひょっとして…と期待は高まる。

         最初の司教を守る戦いシーンのカッコよさでハマった。円卓の騎士というよりも「七人の侍」じゃんか。それぞれがめっちゃカッコいい。男っぽい!

         自由を得るための最後のミッションがほとんど自殺行為だというのに、やっぱり仲間は集まってくれる。男じゃのう!氷原での戦いのカッコいいこと!

         さらに最後にはブリテンをサクソンから守るための戦いに1人立ち向かうアーサー。でも、やっぱりなんだかんだ言っても、仲間は一緒に戦ってくれるのだ。殺陣がきまっている。侍だ!

         キーラ・ナイトレイの最後の戦いでの衣装には違和感あった(フィフス・エレメントになってた)けど、まあ、全体としては意外とよかったですよ。



        クライヴ・オーウェン,キーラ・ナイトレイ,ヨアン・グリフィズ,スティーヴン・ディレイン,ステラン・スカルスゲールド,レイ・ウィンストン,ティル・シュヴァイガー,アントワン・フークア,ジェリー・ブラッカイマー,デイヴィッド・フランゾーニ
        2005.12.24 Saturday

        キング・コング

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           激ヤセに成功したピーター・ジャクソン監督はホンマに「おたく」なんだなーと痛感する映画。子どもの頃テレビで33年版「キングコング」を見て、段ボールでエンパイアステートを作ってキングコングの人形を使って8ミリで撮ったという。この映画で映画監督になりたい!と決意したという。
           これはまさにウチの息子が映画の道に進んだのと全く同じパターン。ウチはキングコングじゃなくてゴジラだったけどね。いやー、泣けるねー。

           ロード・オブ・ザ・リングのスタッフ全員そのまま使ってニュージーランドで撮ったらしいけど、画面の迫力と凝り方は「指輪」と全く同じ。ここまでやるか。どんなけレイヤー重ねてんねん!という作り込み方。
           恐竜の大群が疾走するシーン、Tレックス3匹対コングの戦いシーン、巨大な虫軍団にガブガブ食われるシーン等、「もうええやん。そろそろ次のシーンへ行こうよ」と言いたくなる位のくどさでドンドン見せる。疲れる。
           コングの子どもっぽい、男っぽい表情はいい。スメアゴルで培った技術が生きている。
           なにしろ監督が「恐竜対コング」と「ビルのてっぺんでの空中戦」を撮りたかったとゆうてる位ですから、最後のエンパイヤのシーンもくどい、くどい。もう、そろそろ、コングさん、落ちる時間ですよ〜と声もかけたくなるで。

           登場人物にはいろんな人生があるみたいなんやけど、そういうところは全く説明してくれないから、人物に対する感情移入は一切できない。フィルムがパーになったカールが「なんとしてでもコングを生け捕りにしてNYへ連れて帰る」と決意するところなんざ、ここからコイツは悪人になりますよーってとこなのに、知らん顔で話はすすんでいくし、黒人船乗りとジェイミー・ベル(リトル・ダンサーのあの子)とのエピソードも説明ないし、そういうとこ見せて欲しいのになあ。

           しかし、娯楽映画とはなんぞや?という問いに「これぞ、娯楽映画」と答えられる一級品には間違いないです。



          ナオミ・ワッツ,ジャック・ブラック,エイドリアン・ブロディ,アンディ・サーキス,トーマス・クレッチマン,ジェイミー・ベル,ピーター・ジャクソン,ジェームズ・ニュートン・ハワード,フラン・ウォルシュ
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