2022.05.14 Saturday

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    2005.09.25 Sunday

    シンデレラマン

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      話が出来杉君だ

       最近のボクシング映画といえばイーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」が思い出されて、この映画もボクシングものだから最後は悲惨!な結末か…と見るのをためらっている人がいたら教えてあげよう。大丈夫、これはハッピーエンド。ラッセル・クロウは死にまっしぇん。

       予告では大恐慌で貧困にあえぐ元ボクサーが一夜限りの試合に挑む!という設定だったのに、その一夜限りの試合に難なく勝っちゃって(おいおい、日雇い労働してる間に体力がついたなんて、おかしいじゃん。食べるものもないような生活してるはずなのに、そんなに強くてどーするの!)ほんならもっと強いやつと試合して借金返して子どものミルク代稼いで生活を楽に…ってんで、ついにはチャンピオンを倒しちゃう。う〜ん、実話とはいえ出来過ぎ君だぜ。

       マネージャー兼トレーナーのポール・ジアマッティ、この人の演技はよかったね。それに比べて、レニー・ゼルウェガーちゃんの演技は「貧しさに負けずに耐え抜く女」なんだけど、全然ヤセていかないから「ちゃんと食べてんじゃん」って感じで哀れじゃない。最後の最後にはレニーちゃんに感情移入できて泣けたけどね。

       2時間半、見終わったら顔面がなんとなく痛い映画でした。



      ラッセル・クロウ,レネー・ゼルウィガー,ポール・ジアマッティ,クレイグ・ビアーコ,ロン・ハワード,クリフ・ホリングワース,アキヴァ・ゴールズマン
      2005.09.24 Saturday

      スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー

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         1939年ニューヨーク。突如現れる空飛ぶ巨人兵軍団。街を蹂躙する巨人ロボット。新聞記者のポリーがあわや踏みつぶされる〜と思った瞬間、スカイキャプテンがムスタングみたいな飛行機で登場。ロボット軍をやっつける。
         スカイキャプテンが戻ったのはサンダーバードのような秘密基地(とはいうものの、普通に道路が通っているから秘密ではないようやけど)。そこには天才科学者もいてロボットを操る悪者の所在をつきとめようとしている。そこへまた現れた羽ばたく飛行艇部隊。別のタイプのロボット(宇宙戦争で出てきたみたいなヤツ)も出てきて、仲間の科学者を人質に連れ去って行く。スカイキャプテン、ジョーとポリーは悪者をやっつけられるのか!!

         レトロな映像といい、ロボットやマシンのデザインといい、前半は宮崎アニメの実写版。意外といい感じ。役者さん達はスタジオのブルーバックの前でなんにもないところで演技してるだけ。後は全部CG処理で作りました。ロケもなーんにもイラン!という映画の作り方っていいのかなー。パソコン1台あったら簡単に映画作れる時代か〜?
         後半、突然スターウォーズみたいな感じの絵になって、ボロボロになっていくのが残念。
         まあ、ジュード・ロウとギネス・パルトロの会話はシャレてておもろかったけどね。

         公開時はまーったく注目されてなかったけど、レンタルで見るにはちょうどいいヒマつぶしにはなるね。



        ジュード・ロウ,グウィネス・パルトロウ,アンジェリーナ・ジョリー,ケリー・コンラン
        2005.09.20 Tuesday

        ステルス

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          まさに男の子向け

           これはおもろい!めちゃくちゃやけど、気分爽快!おもろい!男の子映画の決定版!!

           無人ステルス戦闘機の暴走を食い止めるため3人の精鋭パイロットが立ち向かう…というのが予告編でゆうてたストーリーだけど、それがどんどん裏切られて行く。いい意味での裏切り方で、どんどんおもろい展開へむちゃくちゃな流れで進んで行く。最後までハラハラドキドキ。カッコいい〜っ!もう、むちゃくちゃや。

           ステルス戦闘機(詳しい型はシランが)の空中戦は大迫力。やっぱ映画は映画館やでー。うひゃーどひゃーゆいながら見てたで。ホンマ、カッコええねんって。「0戦はやと」か「紫電改のタカ」かという空中戦。マッハのスピードで飛んでるのに、そんなこと出来るんですか〜?という技が続出!おもろーい!ラストシーンもカッコええで〜!チュドーン!!やりよったー。

           ぜーんぜん期待してなかったのに、こんなおもろいとは。これならもう一回行ってもええなあ、ホンマに!

          div class="jugem_theme">JUGEMテーマ:おすすめの一本!!


          ジョシュ・ルーカス,ジェシカ・ビール,ジェイミー・フォックス,ロブ・コーエン
          2005.09.18 Sunday

          ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

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             「宇宙忍者ゴームズ」ですか?これ。なんでこないなったのかという説明はササっとすませて、とりあえず見てください。可愛そうなのはこの子でござい。親の因果が子に報い〜…。ゴム人間ちゃん、ハーイ。透明人間のダーク・エンジェルちゃんもハーイ。人間ライター君は空も飛べるのよー。おっと、岩石男も強い強い!
             「X-MEN」も「スパイダーマン」も暗い雰囲気で重く作った「アメコミ実写化」だったけど、これは軽い軽い。ギャグ満載で笑いの連続。ホンマに漫画を見てるつもりでケラケラ笑ってポップコーンもぷはーっと吐き出しちゃいましょう。

             次は「ラリホー、ラリホー、ラリルレロン」の「スーパースリー」の実写版も出てきそうな勢いですなあ。アメコミ実写化おそるべし。

             それにしてもダーク・エンジェルの姉ちゃんはダイエットに成功して、唇も整形したみたいで、ほっそりかわいくなってセクシーでした。「なんでまた脱ぐのよーっ」の吹き替え版は青木さやかでよろしく。



            2005.09.18 Sunday

            コーヒー&シガレッツ

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               コーヒー飲んでタバコすって、会話するだけ。短編を11個集めた映画。10年以上もかけて1本1本撮り貯めてきたらしいんやけど、それにしては「統一感」ある。白黒の映像の光の加減がいい。きれいなモノクロの写真を見てるよう。昭和30年代?の日本映画もああいうシロクロの美しさあったよなあ。映画館で見たら、もっと美しかったかも。

               11のエピソードには「つながり」はないんやけど、同じセリフがちょこっと出て来るようなとこもある。それが唐突な感じでおかしい。出て来る俳優さんたちも、それぞれのけったいな設定と普通の会話を楽しんでやってるみたい。ロベルト・ベニーニは演技過剰。ビル・マーレイはサービス過剰。トム・ウエイツは機嫌悪すぎ。ケイト・ブランシェットは見事な二役。

               不思議だけど「何じゃ?これ?」な映画なんだけど、おもろかったと人に言える映画でした。



              ケイト・ブランシェット,ロベルト・ベニーニ,スティーブ・ブシェミ,スティーヴン・ライト,ジョイ・リー,サンキ・リー,イギー・ポップ,トム・ウェイツ,ジョー・リガーノ,ジム・ジャームッシュ
              2005.09.17 Saturday

              プリティ・プリンセンス2 ロイヤル・ウエディング

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                 ある日突然プリンセスとなってしまったごく普通の女の子の戸惑いと奮闘をロマンティックかつコミカルに描き大ヒットした「プリティ・プリンセス」の続編。めでたくプリンセスとなったミーアに、今度は30日以内に結婚相手を見つけなければならいという試練が待ち受けていた。主演は引き続きアン・ハサウェイとジュリー・アンドリュース。

                 あー、ディズニー映画ならではの「おままごと」映画。こんな映画が許されるのか!というお叱りもあるだろうけど、こういう映画はこういうレベルでいいのです。オープニングの5分を見ただけでエンディングが完全に予想出来るし、それがバッチリ当たるという、いわば「観客の予想を裏切らない」映画。これでいいんじゃない?

                 ゴージャスなお姫様スタイルの数々は、オッサンが見てても「いいなー、あんな暮らし…」とうらやましく思うし、脇役(1から引き続いて出てる人たち)のその後も楽しいし。いいんじゃな〜い?こんな映画はこの程度で。



                アン・ハサウェイ,ジュリー・アンドリュース,ヘクター・エリゾンド,クリス・パイン,ゲーリー・マーシャル,ションダ・ライムズ
                2005.09.12 Monday

                グッバイ、レーニン!

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                   東西ドイツの統一という時代の波に翻弄される、ある家族を描いた「松竹新喜劇風」ファミリー・コメディというべきか。
                   東ベルリンが舞台。お母さんが心臓発作で倒れちゃって、昏睡中に東西ドイツが統一され、意識を取り戻したお母さんがショックを受けないようにと、統一前の東ドイツを必死に取り繕って見せ続ける息子のがんばり。けど、周りの人たちはだんだんその「猿芝居」にイヤケさして、もうええやんかという感じになってくる。でも息子だけは必死。最後には、すべてを分かったうえで静かに死んで行っちゃうお母さん。なんとなく一人前になれたような息子…。

                   う〜っむ、設定がドラマチックなわりには「悲喜劇」になってなかったなあ。松竹新喜劇のほうが泣けたなあ。だまし続けるための息子の「工作」が、あまりにもちゃっちくて、すぐバレるやろーと冷めてしまうよ。ビデオおたく君の協力は笑わせてくれるけどね。でも、それだってバレバレやと思うけどなあ。
                   東ドイツが急速に西ドイツ化していく?様がよく分かって、そのへんは楽しい。

                   ちらほらとスタンリー・キューブリック作品へのオマージュともとれるようなショットがあったけど、この監督、キューブリックと何かあるのん?詳しいことは知らんけど。



                  ダニエル・ブリュール,カトリーン・サーズ,チュルバン・ハマートヴァ,ヴォルフガング・ベッカー
                  2005.09.10 Saturday

                  アメリカン・スウィートハート

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                     ジュリア・ロバーツのラブコメだから間違いなし!と思ったら、大間違い!!
                     キャサリン・ゼータ・ガンダムもビリー・クリスマスもジョン・キュー太郎も、出てる人全員が「大バカ野郎」なしょーもない映画でした。結局、ハリウッドなんてこんなもんなのよーというブラックだとしたらかなり怖い映画だけどね。
                    ジュリア・ロバーツ,ジョン・キューザック,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,ビリー・クリスタル,ジョー・ロス
                    2005.09.07 Wednesday

                    オーシャン・オブ・ファイヤー

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                       原題のヒダルゴゆうのは馬(ネイティブ・アメリカンのん)の名前で、オーシャン・オブ・ファイヤーゆうのは馬のレースの名前です。どっちにしても分かりにくいタイトルですな。
                       「世界一速い馬の乗り手」と評されていたヴィーゴ・モーテンセン(アラゴルン)は速達郵便の配達をやってたんやけど、自分の届けた速達のせいでインディアンを皆殺しにしてしまったトラウマみたいなのがあって、落ちぶれちゃって、どさ回りの大西部ショーなんかに出てる。なんとなく「ラスト・サムライ」のトム・クルーズを思い出させる設定。
                       そこへ、どこで聞いたんやシランけど、アラブの馬レースの人が来て「世界一速いとかゆうな。世界一速いんやったらこのレースに出てみぃ」ゆうことになる。
                       さて、馬レース。砂漠を何千キロも走り抜ける過酷なレース。でもヒダルゴは速い速い!途中、敵の妨害やら、お姫様略奪事件やらあって、どこがレースや分からんようになっちゃう。そして、もう水も長いこと飲んでないし、食べるもんもイナゴしかないという体力的にヘロヘロのはずやのに、ゴール直前に「スター・ウォーズ」のポッド・レースさながらのデッドヒートを展開して、ついにヒダルゴが勝つ!!できすぎ君や。
                       監督のジョン・ジョンストンはILMで「スター・ウォーズ」の特技美術やってた人やから、SWっぽくなるのもしゃあないか。

                       最後、賞金でヒダルゴ種の馬たちを放してあげる所は、馬さんたち、美しいです。マット・デイモンの出てた馬の映画みたいでした。



                      ヴィゴ・モーテンセン,オマー・シャリフ,ズレイカ・ロビンソン,ルイス・ロンバート,ジョー・ジョンストン,ジョン・フスコ
                      2005.09.04 Sunday

                      スターシップ・トゥルーパーズ 2

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                         前作では特技監督だったフィル・ティペットが初監督した「2」。まあゆうたら「ガメラ』の特技監督の樋口さんが監督した「ガメラ4」という感じ?(ただし「ガメラ4」は今製作中ですが、樋口さんではありません)いや〜、予算いったいナンボやったんや〜?と同情したくなるような低予算臭さプンプンの作品。
                         前作のような大艦隊も出ないし、宇宙戦もないし、バグもたいした数ではない。舞台は1カ所だけの密室サスペンス調。小型のバグが人間の体内に侵入して人間を意のままに動かすという「物体X」か「ヒドゥン」か「エイリアン」かというどっかでみたようなシーンばっかりの映画です。
                         まあ、お金なくてもこれぐらい撮れるという意味ではよかったんちゃう?



                        リチャード・バージ,エド・ローター,フィル・ティペット,ロバート・A・ハインライン,エド・ニューマイヤー
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