2022.05.14 Saturday

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    2003.06.30 Monday

    裏切り者(2000)

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       なんちゅうベタな邦題じゃ!ははーん、誰かが誰かを裏切るんやーってバレバレじゃん。
       オリジナルは The Yards ゆうて電車とかの操車場のこと。ニューヨークの地下鉄の車両受注にからむイタリア系の企業(ほとんどマフィア)と族官僚の汚職を、殺人事件とからめて描く!
       そのわりにはサスペンスもアクションもなく、ぜーんぜんスカっとしない映画。くら〜い、救いようがな〜い、誰も幸せにならな〜い、という物語。だめー!
       前半はフランスっぽい雰囲気で「シシリアン」とかの感じやったのに、後半は話がドドーっと流れて行ってしまった。がっくり。

       マーク・ウォルバーグ→ぼっちゃんタイプだから悪いことしそうにないじゃん。猿の惑星に出たからか顔がおサルさんっぽいのよねー。
       シャーリーズ・セロン→化粧しすぎの役で可哀想。もっときれいでー、この人。スイート・ノベンバーではもっときれかったのにー。
       フェイ・ダナウェイ→まだ現役かいなー。すごいなー。しかし昔とほとんど顔変わってないのはどーゆーこと?
       ジェームズ・カーン→いい俳優さんですねー。ちょっとマフィア系というかそーゆー貫禄ばっちりの人ですねー。
       ホアキン・フェニックス→グラディエーターのねたみそねみ王子と同じような役柄だったから「また〜?」って感じ。でも善人の顔じゃないからしゃあーないか。
       エレン・バースティン→このお母さん役の人って「エクソシスト」のあのお母さん?
      2003.06.30 Monday

      ストーカー

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         原題は「ワン・アワー・フォト」つまり日本でゆうたら「30分写真」とか、すぐ現像してくれる写真屋さんのこと。

         根っからの写真好き好きおじさん、ロビン・ウィリアムスがホームセンターみたいなとこの写真カウンターで働いてて、ある一家の写真をこっそり焼き増ししてコレクションしてるねん。いろんな家族の記念写真を全部知ってるわけ。
         ところが、別の女が撮った写真に、そこの亭主が写ってたもんやから、ロビンさん、その亭主の浮気に気がつくわけ。わざわざその浮気写真を奥さんに見せたりするロビンさん。このへんが邦題「ストーカー」につながるんやけど・・・。
         そして亭主の浮気現場に潜入したロビンさん、証拠写真を撮った!・・・と、思いきや、決してエログロの写真は撮らないのよ。だって、オジサン、写真好きなんだもーんというオチでした。

         たいがいボクらも撮った写真って近所のきまった写真屋さんに出すやん?これってひょっとして「怖い」ことなんかも・・・って思ってしまう映画。ひょっとしたら全米DPE協会とかからすっごいクレームとか訴訟とかあったんとちゃう?

         その奥さんの子どもがホームセンターでエヴァンゲリオンのおもちゃを買おてほしーよーとか言う場面があってね、ロビンさんが「これ、何のおもちゃ?」って聞いたら、子どもが「正義の味方。悪者をやっつけるんだ」とか答えるんやが、持ってるおもちゃはエヴァ汎用機(白くてアゴ出てて人相悪いヤツ。まあエヴァは全部人相悪いか。)だから決して「正義の味方」じゃないのよ。監督さん!ちゃんと調べてエヴァを使ってよね。
        2003.06.18 Wednesday

        ブレス・ザ・チャイルド

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           子どもか誘拐されて母親ががんばるサスペンスものかと思いきや、アメリカ人の好きそうな悪魔と神様の戦いです。神様の再来みたいな子どもがおって、その子を仲間に引き入れようとする悪魔みたいな人間たち。こんなん、シュワちゃんの映画でもあったじゃん。ディアボロスみたいなもんです。

           チョイ役でアダムス・ファミリーのウェンディーちゃんが出てました。顔そのまんまでイロっぽいねえちゃんになってます。「スリーピー・ホロウ」にも出てましたね。

           キム・ベイシンガーはボクより二つ年下なだけ・・・と思うと、やっぱりなんぼキレイでももうおばちゃんやん。

           それにしても悪魔ゆうたらドブネズミが合体して現われるとか、CGでギャオスみたいな悪魔が飛び回るとか、ラストに天使が降りて来るとこは「フランダースの犬(最終話)」に負けてるわで映画としては全然でしたね。

           でもね、ストーリーの中で「私、実は神様やねん」という人間に何度か助けられるシーンあるんやけど、ああいうところはいいね。世の中には神様は存在すると信じているボクにはいいシーンでした。
          2003.06.17 Tuesday

          ジェヴォーダンの獣

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             なんちゅうか・・・いろんな映画をいっぱい詰め込んで無理やり一つにしたようなエゲツなく中途半端な寄せ集めフランス映画ですな。
             カンフーアクションあり、残酷殺人シーンあり、歴史スペクタクル風あり、恋愛あり、スパイもんあり、CG怪獣あり(めっちゃダサい)、狼王ロボあり、ランボーあり(怒りのアフガン)、近親相姦あり、ハムナプトラあり、なんでもありです。
             インディアンのマニが主役のようで、学者兼絵描き兼医者兼ランボーが主役のようで、さっぱりストーリーに収拾がついてない。
             それでも美術作品っぽい「映像」とカッコいいカメラワークと女優さんたちのキレイさで、なんとか見てられた。
             不思議だったのは、なぜか日本の時代劇風だったこと。この話をまるまる戦国時代ぐらいに設定して作ってもイケるで。
            2003.06.10 Tuesday

            ゲッタウェイ

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               72年のマックイーン&アリー・マックグローの逃避行アクション。監督のサム・ペキンパーは血ドバドバのバイオレンスものと、撃たれて死ぬときのスローモーションで有名やったけど、今見ても大丈夫。古臭くない。逆に新鮮。

               最初のへんのマックイーンが出所してきてマックグローとやっとモーテルに戻って久しぶりに!愛し合うまでのカメラワークというか編集というかカット割りというか場面転換というか、そこがカッコいい。
               タイトルから俳優などのクレジットの出し方までホンマに「スタイリッシュ」で、最近の映画はこれ見て勉強せえと言いたい。

               逃げる、追うの関係が絡み合っててサスペンスも盛り上がる。ラストの脳天気なオヤジの車でメキシコに逃げるとこなんか最高に楽しい。そして意外なハッピーエンド!←最後には二人とも死ぬんだと勘違いしてた。二人とも死ぬのはどの映画?
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