2022.05.14 Saturday

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    2002.10.28 Monday

    ベティ・サイズモア (NURSE BETTY)

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       レニー・ゼルウェガーがめちゃんこカワユイ。この子、太ってるのか痩せてるのか、よう分からん。演技もうまいんかヘタなんか分からん。でも、なんやしらん表情に味がある。きれーなお姉さんみたいにも見えるし、そこらのフツーのねえちゃんっぽくも見える。こういう人、なかなか俳優さんの中にはおらん。

       ストーリーはよくできてる。考えたら「そんなアホな〜」で終わってまう話やけど、脚本なかなかしっかりしてる。でも、モーガン・フリーマンとクリス・ロックの親子はいなくても話は成立するような気もするが・・・。

       モーガン・フリーマンはこういう根はまじめやねんけど世の中に順応できずに悪の道に入っちゃった人というキャラは説得力がある。「フラッド(HARD RAINやったかHEAVY RAINやったか)」の悪役とか、「ショーシャンク」とかのね。
       このおじいさんが、なぜかベティに恋心を抱いちゃってグランドキャニオンで一人でキスシーンという場面は泣かせる。おじいちゃんでもああいう気持ちにはきっとなれると思う。いくつになっても「単純にヒトを好きになっちゃう」ってアリやと思う。
       だから最後もヤクを取りかえしたんだからサッサと逃げればいいものを、わざわざベティに会いに来てもベティを殺したりしなかったし。「女でもアンタなら一人で生きて行ける」と諭すところはイランけどね。好きになったヒトにああいうこと言っちゃあダメよ。もっと単純にストレートに行かにゃあー。「実はスキになっちゃったみたいやねんけど、ワシ、ヤバいからもう行くわ。アンタもたっしゃで暮らせよ。」ぐらいにしといてよ。
       って言われたベティは「???なんだろねー???」ぐらいの顔してたらいいのよ。

       軽〜いラブコメのはずが、銃撃戦あり殺人ありで、展開があっち行きこっち行きしますが、それでもまあまあ楽しめる映画です。
      2002.10.23 Wednesday

      沈黙のテロリスト 2001 原題:TICKER

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         題名には全く意味のない「沈黙シリーズ」なんで「沈黙」なんや、いまだに分からん。
         セガールは今回はサンフランシスコの爆弾処理班。テロリストの爆破シーンが何回かあるけど、めちゃしょぼい。くさい。くさい。煙だけやんか。
         アクションシーンはほとんどなし。ちょろっとあっても、へたっぴなカメラというか、細切れのカット割りというか、いらん編集というか、しょーもない小細工のおかげでアクションがアクションになってない。お得意の空手も一瞬だけ。

         トム・サイズモアはよくこんな映画に出たなあ。評判ガタ落ちでしょう。せっかくの演技がもったいない。セガールに貸しでもあるんか?

         デニス・ホッパーも「スピード」と完全にかぶってる役まわりを、完全に手抜きの適当な演技でやっちゃって、だーめねー。

         これは見たお客が沈黙するという「沈黙シリーズ」の最高傑作でしょう。シーン・・・。
        2002.10.10 Thursday

        エイリアン3

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          暗い暗い暗い!見にくいぞ!

          監督のデビッド・フィンチャーといえば「セブン」「ゲーム」「ファイト・クラブ」「パニック・ルーム」と、独特のカメラ目線(視線)でゾ〜ッとさせてくれる人なんだけど、このいわゆるデビュー作では、その視線がエイリアンの視線になっていて、どうも分かりにくいだけで終わってるみたい。

          宗教かぶれの囚人たちを映すシーンとか説教たれてるシーンとか、ほほう!なるほど!デビッド・フィンチャーらしいかな?とうならせるカットもあるんやけど、結局はエイリアンを溶鉱炉に追い込むために「おにごっこ」するとこは「一体、何が起こってるんか」分かりにくい。

          それにしても、この暗さは何?というぐらい暗い映画。画面自体は暗くて見えないというほどではない(恐怖モノではよくある。暗いだけで何やってるんか何が映ってるんか分からん映画。)けど、全体を覆うムードがエラ暗!

          シリーズ中ではエイリアンが浮き過ぎのような(貼付けって分かり過ぎ)という感じで、特撮面でももひとつ。

          結局はリプリーのお腹にエイリアンの赤ちゃん!という設定のおかげで、はは〜ん、リプリー、死ぬ気や!って分かっちゃうし、最後のシーンはターミネーター2で見たことあるし、盛り上がりに欠けるのよね。

          だから、評価も低いんでしょう。しゃーないね。3作目だもんね。まあ、そんなもんでしょう。
          2002.10.10 Thursday

          エイリアン3

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             監督のデビッド・フィンチャーといえば「セブン」「ゲーム」「ファイト・クラブ」「パニック・ルーム」と、独特のカメラ目線(視線)でゾ〜ッとさせてくれる人なんだけど、このいわゆるデビュー作では、その視線がエイリアンの視線になっていて、どうも分かりにくいだけで終わってるみたい。

             宗教かぶれの囚人たちを映すシーンとか説教たれてるシーンとか、ほほう!なるほど!とうならせるカットもあるんやけど、結局はエイリアンを溶鉱炉に追い込むために「おにごっこ」するとこは「一体、何が起こってるんか」分かりにくい。

             それにしても、この暗さは何?というぐらい暗い映画。画面自体は暗くて見えないというほどではない(恐怖モノではよくある。暗いだけで何やってるんか分からん映画。)けど、全体を覆うムードがエラ暗!

             シリーズ中ではエイリアンが浮き過ぎのような(貼付けって分かり過ぎ)という感じで、特撮面でももひとつ。

             結局はリプリーのお腹にエイリアンの赤ちゃん!という設定のおかげで、はは〜ん、リプリー、死ぬ気や!って分かっちゃうし、最後のシーンはターミネーター2で見たことあるし、盛り上がりに欠けるのよね。

             だから、評価も低いんでしょう。しゃーないね。3作目だもんね。まあ、そんなもんでしょう。
            2002.10.08 Tuesday

            ニュー・シネマ・パラダイス(完全オリジナル版)

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               たしか公開当時のビデオを見たときは「ええ映画やな〜」って思ったし、母親にも勧めたりしてたんやから、たぶん「ええ映画」やったんでしょう。
               ところが、この「完全オリジナル版」というヤツは、見終わったとき「しょーもな!」とつぶやいてしまうようなシロモノに変わっていた。

               何がそうさせるんか、初公開版を詳しく覚えてないから書けんのが辛いけど。

               どうもそれは、中年トトと中年ヘレナの「すれ違い」の原因の解明に重点をおいてしまったからではないのかい?いわば駆け落ちの待ち合わせにアンタは来なかったじゃないか!いいえ、行ったのよ!という、よくあるパターン。
               それが原因でトトは結婚できない男になっちゃったし、ヘレナはたいしたことない男と平凡な結婚。それを今さら嘆いたってしゃーないやん。ええ中年(老年)どおしが「あ〜、なんであの時!」とかゆうても、イロっぽくないって。

               結局、子どもトトの可愛らしさがどっかへ飛んじゃって、中年トトの未練タラタラ物語になってるのが、くっさい原因でしょう。
               3時間もよう我慢して見たな〜と我ながら感心する映画でした。
              2002.10.01 Tuesday

              ハード・ターゲット

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                 これぞ、ジョン・ウーのB級アクション!これですがな、これ!「ウインドトーカーズ」ではどうも消化不良だったけど、これならOK!
                 ハトもいやっちゅうほど出るし、向かい合った至近距離での撃ち合いもカッコいいし、スローモーション多用のコマ切れカットのつなぎたい放題もカッコいい。

                 ジャン・クロード・ガンダム、いやバンダムが、無意味にカッコよく決めまくっているのが、風景や他の登場人物とまったくマッチしないのが、これまた楽しい。

                 アクションというのは、ある意味、この無意味さが必要かと・・・。
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