2022.05.14 Saturday

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    2002.04.29 Monday

    マイ・ドッグ・スキップ

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       犬、飼ってる人、犬好きな人、動物好きな人なら絶対に泣く映画。人間ってもともとこういう犬モノというか動物モノには弱いのよ、きっと。
       ルーズベルトがパールハーバーの復讐に燃えていた頃、ミシシッピーのいなか街であった実話。なにしろ犬(スキップ)の演技がうまい。犬モノでも犬の演技がへただったり、あまりにも擬人化されすぎていてイヤラシイのもあるけど、そういうのはゲー!って感じ。だからCGっぽい動物モノも「ヤラセ」が激しいからいや。でもスキップはうまかった。
       ラストは泣ける。スキップもおじいさん顔にメイク?されて上手にふけているところが、また泣かせる。
       病院のシーンでは、うちのネコが入院したときのこと思い出して大泣きしてしもうたで。

       「スタンド・バイ・ミー」にも似た少年の成長物語だし、ピアノがきれいな音楽も「フォレスト・ガンプ」を彷佛とさせるし、文部省選定映画という感じのいい作品です。

       ケビン・ベーコンが父親役だったので、最初は家庭内暴力もあるのか?と心配したけど、それはなかった。お母さん役のダイアン・レインといえば昔はアイドル系やったけど、「パーフェクト・ストーム」といい、この映画といい、年いってしまったなあー。
      2002.04.29 Monday

      CAMEL キャメル

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         CD化6枚目は73年のキャメルのデビューアルバム。

         キーボードのピーター・バーデンスさんは今年の春にお亡くなりになったそうですが、70年ごろはいわゆるブリティッシュ・ブルースの波のなかでフリートウッド・マックのようなバンドといっしょに活動していたような人らしいです。
         ブルースの人がこういうメロディアスなプログレもどきに入って行くのはよくある話で、ムーディーブルースもそうやしね。

         さて、このアルバムは名曲「ネバー・レット・ゴー」が入っているので名盤だと思うんですが、どうも評価が低いですねえ、キャメルというバンド自体が。
         涙流しながら疾走する機関車トーマスのようなラクダくんのジャケットはなかなか絶品だと思うし、曲もいろいろバラエティに富んだアレンジで飽きさせないし、メンバーもそないうまくはないけど、そこそこの演奏聞かせてくれるのに、どうも「キャメルなんて2流、3流」という感じがあるなあ。
         例の「スノー・グース」というアホみたいな安易なトータルアルバムのおかげで有名にはなったけど、あれでへんな路線を敷かれてしまってそれ以降は全然プログレっぽく発展せえへんようになってもうた。

         それと「特報!!」です。

         ついにシャア専用ズゴックが完成しました。接着剤が完全に乾くまでさわらんときます。色もしっかり塗ったし、今度天気のええ日に写真とるからアップするのは連休の後半になるでしょう。
         改造計画が途中でとん挫してしまったモノアイの周辺部分が、どんなふうにごまかされて仕上がったのか、乞う御期待!ぶっさいくやでー。
        2002.04.28 Sunday

        黙秘

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           暗い、暗い、暗い映画でした。邦題の「黙秘」は内容から考えるとオカシイ。別にキャシー・ベイツおばさんはわざと黙ってて「黙秘」してるんとちゃうもん。裁判にもなってないから「黙秘」してるんとちゃうもん。ただ、夫の暴力と、娘への性的虐待に耐えきれず、犯してしまった18年前の殺人については黙ってたけど。その殺人が日食の瞬間に行われたというのが、いかにもスティーブン・キング原作という雰囲気でいいです。現在のキャシー・ベイツから18年前のキャシー・ベイツへと場面が移る時の画面のトーンがいいなあ。青〜い暗〜い感じからフワーっと自然色にかわって行くとこ。ああいうのが邦画にはないんだよねー。

           娘役のジェニファー・ジェイソン・リーはコンバットのビック・モローの子ども。「イグジスタンス」に出てた子や。この子もキャシー・ベイツにひけをとらんぐらいのいい演技やった。

           「おまえなんかショーシャンクの刑務所に入れらてしまえー」ゆう台詞は同じスティーブン・キングの「ショーシャンクの空に」を思い出させて、こっちもまた見たくなった。考えたら「スタンド・バイ・ミー」もスティーブン・キングやねん。すごいストーリーテラーやねえ、こいつは。ほとんどがB級やねんけど、中にすっごい作品があるのよね。
          2002.04.21 Sunday

          電話で抱きしめて

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             ダイアン・キートンおばさんが監督も出演もしたコメディ。メグ・ライアンと「フレンズ」のリサ・クドローとの三人姉妹のお話。よくもまあこんなにしゃべるなあーとあきれるほどの女三人しゃべりまくり映画。台本めっちゃブ厚いんとちゃう?しかし、結局は白人上流家庭のホームコメディじゃんって感じの、どってことない映画でした。

             「がんばれ!ベアーズ」のウォルター・マッソーさんはこの映画が遺作になったんですねえ。ジャック・レモンとのコンビは日曜洋画劇場でよく見てたような・・・。
            2002.04.20 Saturday

            トゥルー・ライズ

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               ジェームズ・キャメロンが「アビス完全版」と「タイタニック」の間に作った完全娯楽アクション・コメディ!これは同じシュワちゃんでも「コラテラル・ダメージ」なんかよりもずぅ〜っとおもろい。うだうだと文句を言わせないアクションの連続に、ジェイミー・リー・カーチスとのおとぼけ夫婦のギャグと愛?、さらにトム・アーノルドとの名コンビぶりが加わって、さらに楽しさ倍増。これがジェームズ・キャメロンか?と思わせるほどのコメディテイストがほんまにええ!飛行機ファンには「ハリアー」の大活躍も見逃せない。

               ところで、あのテロリストの禿げあがった兄ちゃんは「コラテラル・・・」にもテロリスト役で出てた人と同一人物なんでしょうか?似てるんやけど、あんな禿げてなかったしなあー。わからんねん。もし、そうやとしたらシュワちゃんとは二度目の仇どうしということになるんやけどね。

               と、誉めたたえといて、ハリウッドの「核に対する無神経さ」には驚きを超えて、あきれはてて、どうせアメリカ人には分からんのやろーと怒りさえ感じるシーンがありましたね。シュワちゃん夫婦のキスシーンのバックが核爆発とは・・・。それはなんぼなんでもあんまりでしょう!やっぱ、加害者には分からんものなのよ、結局。
              2002.04.15 Monday

              マルコビッチの穴

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                 この穴に入ると15分間だけジョン・マルコビッチになれるという不思議なトンネルを発見した、売れない人形使いとそのイカレた奥さんと変態OLの話。

                 トンネルを発見して他人の脳の中に入り込んで、他人の生活を覗き見する「楽しさ」ってのがなんとなく後ろめたいけど、ちょっとは見てみたい気もするがな。でも、脳の中からその人に命令できるようになって、意のままに人間を動かすことが出来るとなると、悪趣味を超えて変態の領域。だんだん、気持ち悪くなってくる。

                 妖しいやらしい人形使いにジョン・キューザック。よれよれのロン毛で、ちょっと2枚目風の顔とは程遠かったけど、この人、役者としてはなかなかやるなあ。
                 イカれた奥さんがキャメロン・ディアス。シリアスな役をするとぜんぜんかわいらしくない。でっかい口でニヤーっと笑わないキャメロンちゃんには魅力ないです。獣医さんみたいなことしてる役だったけど、チンパンジーに助けてもらうところは笑えた。
                 ブラピがチラっと写ったり、チャーリー・シーンがバーコードはげ頭で登場したり、ようやるわーというシーンも続出。

                 しかし、後半にいくにつれ、ストーリーに無理がでてくる。最後なんか家族で大論争が起こるほどややこしい。見終わってからの爽快感はゼロ・皆無。映画館で見てたら、怒ってるでしょう、きっと。
                 
                2002.04.14 Sunday

                ブリジット・ジョーンズの日記

                0
                   この映画のために体重を6キロ増量してがんばったレニー・ゼルウェガーちゃんに拍手!もともとボインだけど、さらにムッチムチになって、ええような悪いような。おばちゃん用のデカパンまではいて、傑作やわ。この人の笑顔はみんなを幸せにする笑顔ですね。いいです!
                   ヒュー・グラントが出てて、イギリスが舞台だから?しゃべってる英語がイギリス英語。なぜかアメリカ英語よりも聞き取りやすいような気がするんだけど、どーでしょうか?それと、レニーのおかしな友達の役回りといい、映画の雰囲気が「ノッテイングヒルの恋人」によく似てるんよ。好感度抜群の映画です。
                   ソウルとかロックの名曲がいっぱい流れるのも楽しいです。

                   さて、「梅原猛の授業・仏教」という本を読んだんやけど、なかなか興味深かったです。キリスト教もイスラム教もユダヤ教も「一神教」なのに対し、日本の仏教は「多神教」。米ソのイデオロギー対立が終わった後には、世界の文明の対立が起こる。例の9.11も結局はそれ。こういう世界ではキリスト教などの「一神教」では問題の解決は無理。八百万の神を認める日本式の仏教あるいは神道こそ、これらの文明対立を解決できる唯一の宗教だ・・・という話。
                   ふだん宗教のことなんかぜーんぜん考えていないけど、そう言われると「なるほど」と思っちゃうでしょ?
                  2002.04.08 Monday

                  フェノミナン

                  0
                     これもボク的には10本の指にいれたい秀作。トラボルタがええー。あの笑顔がいいー!しかし、顔、めちゃめちゃデカイ!!

                     UFOの光を見て超能力を得たんかな?と思ったら、実は脳腫瘍が原因だったとは・・・。

                     でも、あの「クレイジーラブ」の曲がかかって、頭洗ってもらってヒゲそってもらうシーンは「ゴースト」のロクロ回しシーンなんかよりぜえーったいええで。ほんまに泣くで。愛やで、愛!!

                     トラボルタを捕まえに来たFBIにキラ・セジウィックのゆうセリフ How do you want to die? これはドスがきいててよかったー!木陰で抱き合うシーンも涙やー。最後もええ!ほんまにええ!親友のフォレスト・ウィッテカーもええ!なんべん見てもええもんはええんやなーと思う作品です。

                     トラボルタは青春ものでやってた時代のあと、ちょっとしぼんでいったけど、「パルプ・フィクション」でドカっと来て、この「フェノミナン」とか「マイケル」で新しい面も見せてくれて、今や大スター!転換期?ともいえるこの映画はほんまに彼の代表作とちゃいますか?
                    2002.04.07 Sunday

                    デイライト

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                       映画評ではたいしたことないB級にランクされて、評価低いんやけど、この映画、ボクは10本の指に入る「お気に入り」なんです。なんべん見ても泣きそうになるんです。オープニングの映像と音楽もめっちゃカッコええし。

                       スタローンはもうEMSをクビになってタクシーの運ちゃんやってるのに、目の前で起こった大惨事に飛び込んで行くやん。トンネルの中の生存者たちも始めはそれぞれ自分勝手なことばっかりゆうてんのに、だんだん全体のことを考えるようになるやん。囚人護送車に乗ってた子らもだんだん成長してくるやん。
                       そのへんの「人間愛」みたいなところ、絶対泣けるで。なんで評価低いんや??

                       そら、スタローンのアクションものやから、そんなアホなシーンはいっぱいあるし、最初のトンネル爆発シーンほどスゴイ見せ場もないし、パニックというには生存者がちょびっとしかおれへんし・・・文句もあるんやけど、人間関係めっちゃスッキリしてて、トンネルの中と外との「対立」みたいなもんも分かりやすいし、ええと思うんやけどなあ。

                       ところで、ヴィンセントという若者役でスタローンの息子が共演しています。あんまり似てないんやけど。
                      2002.04.07 Sunday

                      ヴォイジャー

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                         スタートレック「ヴォイジャー」がついに最終回を迎え、ジェン・ウェイ艦長たちは無事地球に戻ることができた。しかし、ジェン・ウェイは宇宙艦隊提督になった後、過去にもどってヴォイジャーの未来を変えることを実行する。そして、もうひとつの未来が・・・という壮大なストーリーで終わった。
                         タイムパラドックスの矛盾なんておかまいなしの展開で、かなり強引だけど、これもよし。過去の自分と現在の自分とが同時に現れたら時空が爆発するとか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でドクがゆうてたのに、なんにも起こらなんだ。
                         知らない誰かための自己犠牲か、自分の仲間のためだけの決断か!そして、ボーグとの戦いにどう決着をつけるのか!
                         スケールでかいなあー!よかったわー。

                         
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