2022.05.14 Saturday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    2002.01.27 Sunday

    サイダーハウス・ルール

    0
       じわじわっとくる感動モノなんですが、あまりにも地味なためボク的にはもひとつ好きじゃありません。

       シャーリーズ・セロンっていう人はスッゴクきれいな人で、外人の美人ってこういう人のことを言うのだ!っていう見本みたいな美女ですが、映画に出るとどんな役やったか印象に残りにくい人なんですわ。
       だから「15ミニッツ」にも「ディアボロス」にも「レインディア・ゲーム」にも「ザ・ダイバー」にも出てたやん、全部見てるけど、どんな人やった?っちゅう感じですわ。きれいなわりには存在感うすいっちゅうか。まだ26才やっちゅうのがウソくさい。

       孤児院の老先生役のマイケル・ケインはボクら40代には昔の戦争モノでもうお馴染み。「大侵略」「空軍大戦略」「燃える戦場」「遠すぎた橋」などなど。当時のマイケル・ケインとはもう全然違う年いった今になって、アカデミーの助演男優賞をもらったりしてます。あのころはそういう賞とは無縁だったのね。

       りんご摘みのボスをしてたデルロイ・リンドーゆう黒人俳優もいろんな映画にしょっちゅう出てます。いかりや長介そっくりの顔が忘れられません。「マルコムX」「ブロークン・アロー」「ロミオ・マスト・ダイ」など、がんばってます。でも主役をはれるほどの人ではなさそうです。いつも脇役。この映画では自分の娘をハラませたりする悪い父親ですわ。サイテー!
      2002.01.27 Sunday

      インサイダー

      0
        評価:
        マイケル・マン,エリック・ロス

         なんじゃい、その程度かい!迫力不足!

        アメリカの企業っていうのはタバコ産業から放送局、新聞社までいわゆる「系列」というのか「オーナー」っていうのか、なんせ誰の企業グループかってのがハッキリしてるやん。どっかの会社の社長は他にも会社をもってて、そのつながりが他の業界にまで広がってて・・・というような。

        この映画のCBSのティッシュ社長の家族にはタバコ会社を持ってる人がいて、そいつがB&Wというタバコ会社のある部門を買い取ろうとしていたという事実もあるらしい。

        というぐらいアメリカは企業どうしのからみあいが複雑。だからなかなか正義もとおらないってとこあるみたい。FBIでさえ、退職して大手の企業の警備部門なんかに天下りしてるそうやから、そういう企業に対しては捜査も甘いとかね。

        で、このインサイダーは実話半分らしいから、めっちゃリアル。普通の人が普通に大企業の脅しに怯えるところがリアル。めちゃくちゃ正義の味方っぽいとこもないからリアル。じっくり見ちゃいます。

        アル・パチーノもラッセル・クロウもいいですよ!

        しかし、ラッセル・クロウ博士のスッパぬいたネタというのが「なんや、その程度のもんかいな」という感じだったのが惜しいというか、残念というか、迫力不足というか、ちょっとね。
        2002.01.27 Sunday

        インサイダー ☆☆☆

        0
           アメリカの企業っていうのはタバコ産業から放送局、新聞社までいわゆる「系列」というのか「オーナー」っていうのか、なんせ誰の企業グループかってのがハッキリしてるやん。どっかの会社の社長は他にも会社をもってて、そのつながりが他の業界にまで広がってて・・・というような。
           この映画のCBSのティッシュ社長の家族にはタバコ会社を持ってる人がいて、そいつがB&Wというタバコ会社のある部門を買い取ろうとしていたという事実もあるらしい。

           というぐらいアメリカは企業どうしのからみあいが複雑。だからなかなか正義もとおらないってとこあるみたい。FBIでさえ、退職して大手の企業の警備部門なんかに天下りしてるそうやから、そういう企業に対しては捜査も甘いとかね。

           で、このインサイダーは実話半分らしいから、めっちゃリアル。普通の人が普通に大企業の脅しに怯えるところがリアル。めちゃくちゃ正義の味方っぽいとこもないからリアル。じっくり見ちゃいます。

           アル・パチーノもラッセル・クロウもいいですよ!

           しかし、ラッセル・クロウ博士のスッパぬいたネタというのが「なんや、その程度のもんかいな」という感じだったのが惜しいというか、残念というか、迫力不足というか、ちょっとね。
          2002.01.20 Sunday

          推定無罪(1990)☆☆☆

          0
             地味な地味な裁判の展開で、でも、ハリソン君は絶対無罪やろーと見てる方は分かってる。いろいろあって、ハリソン君の無罪は確定して?裁判は終わるんやけど・・・ほんなら真犯人は誰??それがラストの大ドンデン返しへ!!えーっ!!そうやったんかー!げげー!女は怖いー!!

             ダイ・ハードの妻ポリーをやったボニー・ベデリアという女優さんがハリソン君の妻やねんけど、この人、マコーレー・カルキンのおばさんやねんてー。
             監督のアラン・パクラは「大統領の陰謀(レッドフォードとダスティンホフマン)」とか「ペリカン文書(ジュリア・ロバーツとゼンデル君)」の監督ですわ。作り方が堅実というかち密やねえ。

             土曜日は小学校の同窓会の新年会でした。ずーっと同窓会には欠席してた親友の1人が今回は出席で、会うのはそいつの結婚式以来。「お前が結婚式に来たから、離婚してしもたがなー」と言えるやつです。こいつが来たから、今回はめっちゃ楽しく酒が飲めた。ほんまにおもろかった。
             話してたら、いろんなこと思い出してきて、あんなことあった、こんなことあった、ゆうてメッチャ盛り上がった。こっちが忘れてることもいろいろ思い出させてくれた。なんと女の子の背中をたたいては「○○さんはブラジャーしてるー」とかゆうて走り回っとったらしい。そういえば、そんなことしてたような・・・。オレはかなりマセてたんやなあ!と思い知った。
             それと、憧れの「シャーちゃん」の写真も見せてもらえた。組はちがうねんけど、そっちの組の同窓会のときの写真。今回は合同同窓会やってんけど、シャーちゃんは欠席。でも、写真見て「この子やー」って分かったで、さすがに。
            2002.01.18 Friday

            フィラデルフィア ☆☆☆

            0
               最近読んだ本に「アメリカでの差別」のことがあって、ちょいと今「マイ・ブーム的に」差別にこだわってるのよ。その問題はアメリカにどんどこ入ってくる移民?や難民?みたいな入国者に対する差別。多いのはアジア・南米・中南米関係。そういう人は当然「貧しい生活」をしてるから社会保障制度として給付金とか福祉関係のお金がいるわけ。
               でも、アメリカも景気悪くなってバカバカ予算を使えないのよ、そういう人たちに。それで、いわゆる純アメリカ人たちの感情として「そういうヤツらに税金を使うな」ということになって、かなり切り捨てられてるようなのよ。

               で、この映画は説明不要の「エイズに対する差別に対する裁判」の映画。

               トム・ハンクスはアカデミー賞をもらうだけのことはある。デンゼル・ワシントン様も当然。えーっ!バンデラスが相手役だったの?気がつかなかった!出てる人(トムハンクスの家族)はみんなイイ!作り方もていねい!「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督もいい。

               なんで「いい」と感じるか。
               それはきっと出てる人の目線・視線によると思う。見てるこっちが、見つめられるのよ。自分の正義なり兄弟愛を試されてるように、トムハンクスに、デンゼルさんに、バンデラスに見つめられるのよ。これはしっかり見なきゃー、しっかり考えなくちゃー。そう思っちゃうのよ。そういうカメラの撮り方なのよ。そこがいいんでしょうね。撮影はタク・フジモトってクレジットされてるけど、日本人かな?うれしんやん?

               オープニングのブルース・スプリングスティーンもええけど、エンディングのニール・ヤングもええで。

               
              2002.01.16 Wednesday

              スニーカーズ ☆☆☆☆

              0
                 これやねん!この見終わった後の「爽快感」。あと味の良さ!こういうのが日本映画にはないんやなあ。

                 アクションとかサスペンス感とかは地味やねんけど、練り上げられた脚本で、それぞれの登場人物のキャラがよく出てて、それが映画全体にいい味付けになってる。だいたい筋は読めるんやけど、別にそんなん気になれへん。ミッション・インポシブルもぼやけてしまうがな。

                 レッドフォードはまだシワくちゃやないし、ダン・エイクロイドにいじめられる元・CIAのシドニー・ポワチエもまだまだ健在。ID4のファーストレイディやった人(メアリー・マクダネル)もきれいきれいな感じでレッドフォードとは年齢的にもお似合い。最後に出てくるNSAの親玉がいつもこんな役ばっかりのジェームズ・アール・ジョーンズ(ダースベイダーの声)というのも一つのギャグ。ガンジーやってたベン・キングズレイが悪もんとはね。

                 非常に爽やかなハイテク犯罪モノですわ。バンディッツもこれぐれいやったらもっと評判よかったのにね。
                2002.01.15 Tuesday

                ホワイトアウト ☆☆☆

                0
                   めずらしく邦画ですがな。へー、クリフハンガーとダイハードやね。めそめそしてなくて、日本映画のいやらしさがないやん?と思ってたら、最後の最後にめそめそした。こういうところがキライなのよ、日本映画は。どうせなら、スカっと終わられへんか?最後に織田裕二が松嶋菜々子を助けた後、もっとサラリとカラっと終わられへんかなあ。友だちから借りたコンパスをサラリと彼女に返すというシーンが作られへんかなあ。そこだけが残念。

                   ネットのオークションで非売品(UFOキャッチャーの景品らしい)のウルトラマンをゲットした。なんと落札価格¥500なり。いろんなポーズのウルトラマン人形持ってるんやけど、腰に手を当てて「う〜ん」とふんぞりかえっているような、困っているような、そういうポーズのはなかったのよ。それがネットで出てたから、ものは試しとオークションに挑戦。実際、これが初体験。ほんなら、いとも簡単に他の競争相手もなく、入札価格そのままの¥500で競り落としたわけ。
                   それを今日ゲット!ほほう、ちゃんと手を腰に当ててるでー。しかし、よ〜く見ると、目が異常につりあがっている。これではほとんど「ニセ・ウルトラマン」状態。まあ、ええか。とりあえず、このポーズで次のジオラマ作れそうやし。このポーズならギャンゴかな?シーボーズかな?さて、お楽しみに。
                  2002.01.14 Monday

                  生きてこそ

                  0
                    ホントにあった話

                    なんべん見ても感動しちゃう。なにせオール雪山ロケだから臨場感がちがう。「ヴァーティカル・リミット」のハリボテの雪とは全然迫力がちがう。寒さの感じ方がちがう。リアリティがちがう。

                    死んだ人の肉を食べるという究極のサバイバルは見てるものを納得させる。きっと自分もああなったら食べるんだろうなーって。日本人はどうでしょうか?食べるでしょうか?宗教観のちがいもあるしなあ。どうやろ?

                    しかし、この監督、あの超ダ作の「コンゴ」の監督やでー。信じられへん。でもこの映画はオススメできます。
                    2002.01.14 Monday

                    ゴジラは大画面で

                    0
                       「生きてこそ」1993年
                       ホントにあった話。なんべん見ても感動しちゃう。なにせオール雪山ロケだから臨場感がちがう。「ヴァーティカル・リミット」のハリボテの雪とは全然迫力がちがう。寒さの感じ方がちがう。リアリティがちがう。
                       死んだ人の肉を食べるという究極のサバイバルは見てるものを納得させる。きっと自分もああなったら食べるんだろうなーって。日本人はどうでしょうか?食べるでしょうか?宗教観のちがいもあるしなあ。どうやろ?
                       しかし、この監督、あの超ダ作の「コンゴ」の監督やでー。信じられへん。でもこの映画はオススメできます。

                       「スリーパーズ」1996年
                       おそるべきキャスト!ブラピ、デニーロ、ダスティンホフマン、ケビンベーコン、ジェイソンパトリック(スピード2)!いわゆる刑務所ものでリベンジもの。これも実話だというからへー!って感じ。これも何回も見てるけど、しょっちゅう見たくなるもんではない。なんせ、あの少年たちが悪者の看守たちにヤラれるとこは辛いから。
                       監督がバリー・レビンソン。この人もエエのんとワルイのんとがはっきりした監督やね。

                       看守役でケビンベーコンじゃない方の法廷で泣く人おるやん。あの人、なんちゅう役者さん?この映画では悪もんやったけど、いろんな映画にチョイ役で出てるよなあ。あの人もちょっと気になる役者さんや。

                       ってことで、ズゴックはまだまだ。モノアイのところを今「木工ボンド」で形をつくってます。木工ボンドは乾いたら透明になるはずやから。
                      2002.01.09 Wednesday

                      オール・アバウト・マイ・マザー

                      0
                        「オール・アバウト・マイ・マザー」は世界が感動した!とかゆう宣伝文句やったけど、感動するというよりも「なんでオッパイ大きくしたオカマ男とHして子どもなんか産むの!アンタの気持ちのほうが分からんわ!」という感じでした。

                        名前はシランけど、ターミネーターのサラ・コナーそっくりのスペインの女優さんが主人公のお母さん。この人、めちゃウマイ。この人はええわ。こういう人こそハリウッドへ行って世界に名前を売らないかんで。ペネロペ・クルスも出てたけど、ただの姉ちゃんやった。
                        Calendar
                          12345
                        6789101112
                        13141516171819
                        20212223242526
                        2728293031  
                        << January 2002 >>
                        PR
                        Facebook
                        Katsumi Imai

                        バナーを作成
                        いまヤンの本棚
                        Selected Entries
                        Categories
                        Archives
                        Recent Comment
                        Recent Trackback
                        Links
                        Profile
                        Search this site.
                        Others
                        Mobile
                        qrcode
                        Powered by
                        30days Album
                        無料ブログ作成サービス JUGEM