<< 今年の1冊目は「日本人の英語」 | main | ブルース・ウィリスが出てるからって >>
2013.01.02 Wednesday

オズの魔法使

0
     Toto, I have a feeling we're not in Kansas anymore.

    続いて読み始めた「続日本人の英語」に、なるほどと思わせることがあった。

    英語を日本語に、または日本語を英語に訳す場合、必ず引っ掛かってくるのが「その言葉のもつ感覚」だということ。

    1939年に製作され1954年に日本でも公開された、ジュディー・ガーランドの「オズの魔法使(魔法使いではない)」。彼女が歌う「オーバー・ザ・レインボー」は全世界が知っている曲。歌った後、竜巻に吹っ飛ばされてマンチキン・ランドに降り立ったドロシーが言うセリフ。

    Toto, I have a feeling we're not in Kansas anymore.

    これを「トト、ここはカンザスじゃないみたいよ」と訳しても、その面白さが伝わらないというのだ。

    アメリカ人にとっての「カンザス」という言葉(場所)の持つイメージが、こっちにも理解されてないと、ただ竜巻で飛ばされて、自分の家のあるカンザスじゃない場所に来ちゃったとしか伝わらない。ホントは違うのに・・・ということ。

    文化の違いというのは当然あって、それぞれの国で使われている言葉というのは、それぞれの国の社会や人間や文化や歴史や、いろんなことが混ざり合って、その言葉のイメージが出来上がっている。

    だから、ただ単に、日本語と英語を置き換えるだけでは不完全だと。

    だけど、それは非常に難しい問題で、じゃあ、このカンザスをどう日本語にするのかと言われると、これ以上は無理なのだ。

    う〜ん、おもしろいなあ。こういうこと考えるのは。

    映画の方も見直してみましたが、これ、やっぱりスゴイ映画やね。
    3学期、クラスで見せよう。
    アメリカ文化(映画や音楽)のエッセンスばりばりやもんね。


    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>
    Facebook
    Katsumi Imai

    バナーを作成
    いまヤンの本棚
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Recent Trackback
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM