2020.03.13 Friday

やっぱりオーバー・ザ・レインボウ/ジュディ

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    ジュディ(JUDY)

     

     

    「オズの魔法使い」で痩せっぽちの田舎の小娘、ドロシーを演じて世界的な人気者になったジュディ・ガーランド。ゆうても、ボクなんかは後から見て知った派やから、そない思い入れはないんやけど。実はその裏側ではダイエットのためと称して覚せい剤(当時は合法)を飲まされ、睡眠困難となり、精神を病み、薬物中毒となり、噂ではMGMのプロデューサーに性的なハラスメントも受けていたという。

     

    もう身も心もボロボロの状態で起死回生を狙ってロンドンへ。

     

    映画はこのロンドン公演をメインに描き、ショービジネスの世界にずたずたにされたジュディが、それでもショービズの「虚構の世界」から抜け出せなかった彼女の悲しい最後を描く。

     

    これがね、ボクの勝手な想像やけど、ジュデイをやったレネー(昔はレニー)ゼルウィガーとタブる。

     

    トム・クルーズの「ザ・エージェント」でめっちゃくちゃ可愛い子が現れたなと思ってたら、「ベティサイズモア」でとんでもない不思議ちゃんをやってうならせ、そして「ブリジッド・ジョーンズ」シリーズで大ブレイク。「シカゴ」「コールド・マウンテン」でハリウッドでの地位を築き上げたけど、その後しばらく姿をみせなくなり、お顔も整形したんちゃう?とかゆわれ、激ヤセしてたりして、もうラブコメで不思議ちゃんやってる年じゃないもんねーと飽きられたんかな〜と心配してたわけよ。

     

    で、ブリジッド・ジョーンズ3はあったものの、ちょっとコケて・・・。

     

    そして、コレ。

    歩いたり喜んだりするときの仕草に昔のブリジッド・ジョーンズ風なところがなんとなく残ってるように見えてうれしかったなー。ズタボロになってもショーの世界でスポットライトが当たると「これこそが私の世界」とばかりに生き生きと歌うジュディとカブって涙なしでは無理でしたよ。

     

    ロンドン公演の半年後には睡眠薬の過剰摂取で亡くなり風呂場で発見されたというジュディ。いや、あっぱれでした。

     

    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

     

    2020.03.06 Friday

    総理が悪者/ Fukushima 50

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      Fukushima 50(フクシマ フィフティ)

       

      2011年3月11日14時46分。東日本大震災。

       

      その時、ボクは遠く離れた大阪で、なーんにも知らんと6年生の授業をしていた。3時15分を過ぎて帰り支度をさせていると、全校放送がなった。さきほど東北地方で大きな地震がありました。今日は学校に残ったりせず、まっすぐお家に帰りましょう・・・と。えーっ、ほんまか、テレビつけよ、テレビ!映し出されたのはえらいことになってる映像。うわーうわーゆうて、ただ呆然と見てるしかなかった。

       

      その後の政府の対応、東電の言い訳など、腹たつことばっかりで、一体東電は何やってるんや!政府は何をかくしてるんや!という雰囲気だけ。

       

      そして、だんだんといろいろと分かってきて・・・

       

      ネタバレ

      で、この映画、福島第一原発を忠実に再現したとか、事故の様子を事実に基づいて再現したとか、そういう「これがほんまです」みたいな感じでゆわれてるし、実際、佐藤浩市も渡辺謙も火野正平も、みんな「正しく伝えよう、事実を伝えよう」としている(だろう)し、出来た映像もハリウッドに負けない、迫力もありサスペンス映画さながらに出来上がっている。ようできてる。

       

      それぞれの家族のことも福島の人々のこともちゃーんと気を配って作られていると感じた。

       

      しかし!しかし!佐野史郎の総理はいったいなんだ??

       

      菅直人はあんなにヒステリックにキーキーゆうたんか!現場で決死の覚悟で最後まで残ってる彼らにあんな言い方したんか??ほんまか??

       

      東電本店でただ指示だけ出してる偉い人たちはそれなりに冷たい悪役となっていたけど、あれでは総理が一番の悪者や。ほんまか??

       

      なんか、そこが気になって、納得できんで、全然楽しめんかったわ。

       

      現場で命を懸けて最悪の事態をなんとか避けようと頑張った人たちとは反対側に悪者を作った方が、映画としても面白くなるのは分かる。しかし、それがなんで菅直人なん?悪者にするんやったら東電でしょ。隠して誤魔化して矮小化して官邸に報告もせんかったのは東電でしょうが。

       

      最後に唐突に出てくる米軍の「トモダチ作戦」も、なんでアメリカに気ぃ使わなあかんの??って思うし。

       

      遠く離れた大阪の人間には分からん映画やったな。残念。

       

      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

      2020.02.28 Friday

      ゥワオーーン!/野性の呼び声

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        野性の呼び声

         

        「伝説の冒険小説」とかゆうてジャック・ロンドンの原作「荒野の呼び声」(昔は WILD を『野性』じゃなくて『荒野』と訳していた)を伝説化してアドベンチャーものにしてるけど、もともと原作はいわゆる動物文学であって冒険ものではなかった。お話も人間は脇役で、要はペットとしてぬくぬくと飼われていたバックがいきなり過酷な犬ぞりの世界に放り込まれ、他の犬たちや人間様にもまれながらも大自然のなかで野性に目覚めていくというお話。

         

        それをハリソン・フォードが(たぶん)犬の形をしたギニョール人形相手に芝居をして、あとからCGで犬にしたんやろうけど、なんでやしらんけど、完全に人間と犬のバディーものにされている。

         

        だからアカンということもなく、原作の雰囲気も残しつつ、ハリソンくんが語るという設定でうまいこと作ってます。郵便配達のそりをひくシーンはちょっと感動してしまいましたが。

         

        ただ、CGのワンちゃんたちの動作や表情があまりにも人間くさくて鼻に付くような感じもしますけどね。

        これやったら、フツーにアニメでもよかったんちゃう??かと。

         

        ま、残酷になりそうなとこはディズニーのオブラートに包んでさらっとしてるんで、お子様にも大丈夫ですわ。

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画

        2020.02.26 Wednesday

        豪華3大女優競演/スキャンダル

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          スキャンダル

           

          スキャンダルなんちゅうと「あべのスキャンダル」を思い出したりしてwww そんな古い話はもうだーれもシランかwww

           

          原題は BOMBSHELL で、bombshell announcement というと爆弾発言、blonde bombshell は金髪美人という感じの単語。うまいこと掛けてるよね。それがスキャンダルとかになると、そーゆーニュアンス全然伝われへんやん。残念な邦題。

           

          で、3大女優がそれぞれが受けたセクハラを公にして変態じじいを追求していくんやけど、3人が団結して声を上げてドワーっと行くんかと思いきや、3人がそれぞれバラバラなのよね。それぞれの立場で、それぞれの思惑もあって、一致団結できない。セクハラ訴訟にはそーゆー難しさがあるらしい。だから映画としても、いわゆる盛り上がりに欠けた、真面目さが目立ったな。

           

          シャーリーズ・セロンが実在の人物と「そっくり」に特殊メイクアップして、それがまた、あのカズ・ヒロさんで、アカデミー賞とったとか話題やねんけど、どうなん?実在の人物やるとき、本物そっくりにせなアカンのん?この流れ、どうなん?全然、顔、ちゃうやん。シャーリーズ・セロンとちゃうやん。気に入らんなあ。

          ほんならニコール・キッドマンもそっくりさんにせなアカンのんちゃうん?ニコールさんは「そんなメイクアップ、嫌じゃ」って断ったってこと?

          架空の人物だったマーゴット・ロビーだけ、なんかめちゃくちゃ酷いことされてたみたいで一番苦しんでたやん。かわいそうに。でも、セクハラ訴えても何の解決も「仕返ししたったー!」感もなく、なんかやられ損やん。

           

          どうも、話がすっきりせんかったな。

           

          グレン・フライが亡くなったときのニュースで、見ていた変態じじいが「こらー!写真が違う!それはドン・ヘイリーの写真やー」ゆうて、調整室に電話いれたら、写真を用意した子が「そんなじいさんバンド、しらんしー」みたいな反応してるとこはイーグルスファンとしては爆笑やったけどな。

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

          2020.02.21 Friday

          予備知識なしで見ましょう/パラサイト 半地下の家族

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            パラサイト 半地下の家族

             

             

            やっと見に行ってきた。オスカー獲ったり、なんで韓国映画がアメリカの賞を獲るんじゃとトランプが文句ゆうたりして、友達の間でも話題やからね。おくればせながら。

             

            完全ネタバレ

             

            前半の「半地下の家族が上流家庭に入り込んでいく様」はコミカルに描かれてて大笑いしながら見れた。マジで笑えた。なんかどっかで見たことある感覚やなと思たら、わかった!このノリ、植木等の無責任シリーズ、クレージー映画の古澤憲吾監督のテイストとちゃう?テンポよく調子のええ言葉(これがC調)でどんどんのし上がっていく感じ?あれですわ。ついに一家4人が大金持ちの家の広〜いリビングで庭を見ながら酒盛りのシーンでとりあえずパラサイト・ミッションは完結する。金持ちはすぐだまされる。金さえあればいろんな問題なんかジャーっと流されて、人は優しくなれるもんじゃ〜とかゆいながら。

             

            後半の予想もしてなかった展開はホラーでした。下には下があるというか、台所の扉の向こうの世界は想像をはるかに超える下流カオスか。

             

            北朝鮮のテレビ放送ネタにはほんまワロタ。

             

            大雨であふれた水が下へ下へ低いところへ低いところへと流れ、半地下の家はもう水浸しどころかトイレからあふれたでた糞尿水でえげつないことに。すさまじいシーンでしたね。それでも上流の家庭では全く関係なく子どもの誕生パーティーが開かれ招待客たちはそれなりの身なりと出で立ちでさっそうと現れる。

             

            こんな世界に憧れはあるけど、結局自分はこんな世界に「似合ってない」かも・・・。半地下の人間にはどうしても隠せない「半地下の臭い」が染み付いてるのか・・・。くっそーっ!

             

            そして、で、出ました!ポン・ジュノお得意の暴力のカタルシス。このシーン、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でブラピがキレるシーンと似てたな。

             

            ポン・ジュノのテーマである格差・差別・共生という問題を現代劇でどうするつもり?重くなりすぎへん?真面目すぎへん?と思てたけど、いや、びっくりする展開で、実にうまくエンタテイメントに仕上げたところはすごいです。

             

            トランプ、映画見てからゆえ!

             

            JUGEMテーマ:映画館で観た映画

            2020.02.17 Monday

            圧巻の映像/1917命をかけた伝令

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              1917 命をかけた伝令

               

               

              見に行こうかな〜と迷ってる人、これは絶対に大画面で見ないと損です!

               

              もうすでにヤイヤイゆわれてるように、全編、1カットで撮ったような凝りようで完全にやられてしまいます。

               

              オープニングの花が咲いてる野原で、木陰で休息する兵士ふたり。ここから延々とこの二人をカメラは追い続け、歩いてるときも走っているときも離れない。だから見てる我々も二人から全く目を離す隙を与えらない。

               

              1カットで撮ったようやけど、画面が真っ黒けになったり、激流の中へ水没したり、地下壕の中で埋もれたり、照明弾に照らされる廃墟の中を逃げ回ったり・・・と、光と影が絶妙なバランスで、またモノクロの景色が燃え盛る炎で幻想的な色彩に染められたり。すごいな、ほんまに。映像マジックですよ、まさに。

               

              予告編で惜しげもなく解禁されているクライマックスシーンも大画面で圧倒的迫力と臨場感で、見ている自分も首をすくめたり、砲弾の爆発を避けたりと、つい体も動いてしまう。これこそ「没入感」ゆうのん?まいったな。

               

              ラストがオープニングとの対比になっていて、あー、そうくるんかーと、ほんまに満足、あーおいしかったと心地よく劇場から出ていけます。

               

              ほんま、これは映画館で見ないと損します、マジで。

               

              でもねー、正直、見てる間じゅう、ずっと「どこで『カァートっ!』ゆうてるんやろかと気になってしゃーなかってんけど、そういうこと全く忘れてもっかい見たいわ。

               

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              2020.01.28 Tuesday

              栄光のル・マン/フォード vs フェラーリ

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                フォード vs フェラーリ

                 

                あんまクルマには興味無い派やねんけど、アカデミー・ノミネートやし、一応見とこうかと。

                 

                やっぱ大画面でレースのシーンゆうのは大迫力やな。

                 

                フォードvsフェラーリはドライバーのケン(クリスチャン・ベイル)に任して、シェルビー(マット・デイモン)はフォードvsフォードやったな。会社の中でも嫌なやつはどこにでもおるんやな。

                社長に直談判するシーンは「やったね!」ゆう感じで気持ちよかった。ざまーみろ。

                 

                ル・マンでのケンは、あーゆーヘルメットかぶったらマックイーンに見えたがな。栄光のル・マンやがな。懐かしいーーー!

                 

                で、そのル・マン。事故らへんか事故らへんかとドキドキ心配したけど、まあ、いろいろあるものの、無事ゴール。

                ははーん、この映画、悲しいことは起こらへんねんなと安心した瞬間、アレやがな・・・。ちょっと待ってや。せっかくめでたしめでたしかなと安心してたのにー。

                 

                でも終わってみれば「アメリカのクルマがマフィアのイタリアに勝ったー! アメリカばんざーい! アメリカ・ファースト!」ゆう映画でしたな。シェルビーとケンとの友情には単純に感動しちゃいますけどね。ハハハ。

                 

                同じチームのもう一人のドライバー(ル・マンは二人で交代制)出番たったの5秒とは・・・。

                 

                ケンの子ども、クワイエット・プレイスに出てた子やった。

                 

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                2020.01.27 Monday

                この子、何者?/風の電話

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                  風の電話

                   

                   

                  岩手県大槌町にある「風の電話」のことはなんかで読んで知ってたけど、それの映画やっちゅうから、またお涙頂戴泣いて頂戴の震災悲劇か?と思って用心しながら見たけど、あかん、この子、何者?だれ?元浦?モトーラせりな??オッサンは知らんけど、この子にやられたわー。マイッタ。

                   

                  震災で、家族全員津波に流され、自分だけ生き残った・・・→広島の呉のおばさんの家へ・・・ところが、おばさんも倒れてしまい・・・というとこから、広島から岩手までのロードムービーの始まり。

                   

                  ロードムービーっていうか、ロード・ドキュメンタリーという感じで、カットが長い長い、思いっきり長回しのワンカットでしゃべらす、泣かす、好きにさせるというか、ほんま、この監督、役者にやらせっぱなしのやらせたい放題というか、すごい度胸やね。

                   

                  旅の途中でいろんな人に出会い、助けられ、逆に助けたりもしながら、ついに風の電話へ。

                   

                  ここでの約10分に渡るハルのモノローグというか、電話。

                  なんと! 台本なしでモトーラに勝手にしゃべらせたという。ここまでの旅(撮影)でハルがどう感じどう成長し、両親に電話することで、そのまさにその電話の最中にハルがどう変わるのか、完全に任せたんだって。これはほんまにすごいね。信頼というか、ほぼ、賭け、バクチやったと思うよ。

                   

                  で、結果・・・もうね、オッサン、涙、止まらんかったよ。情けない。

                   

                  電話で話してるうちに気持ちがカラーっと変わってくるのよね、ハルの。それまで生きてるんか死んでるんか分からんような目ぇしてたくせに、そこから目ぇが変わるんよ。見事!マイッタ。

                   

                  ハルって、ウチの子の名前といっしょやから、よけいあかんかったな。よう泣いたwww

                   

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                  2020.01.21 Tuesday

                  サム・ロックウェル!/リチャード・ジュエル

                  0

                    リチャード・ジュエル

                     

                     

                    イーストウッド監督。またまた実話の映画化です。

                     

                    正義もまた暴走する!

                     

                    爆弾を発見したリチャードがいったんはヒーローになるんやけど、FBIとメディアに「容疑者」と決めつけられ、人生ぐちゃぐちゃにされる3ヶ月間のお話。

                     

                    もともと喜怒哀楽を表すのが苦手なリチャード。ヒーローになっても顔にはあまり出せないけど、ちょっと「いい気分」になってるのは本を出版しないか?と言われて昔の知り合いの弁護士に電話したり、FBIでの証言がちょっと自分本位に変わっていくところでチラッと分かる。

                     

                    で、今度は容疑者に仕立てられても、法の執行者であるというプライドからFBIやら警察やらになんとなく味方するような行動もしてしまい、弁護士ワトソンにしかられる。サム・ロックウェル!

                     

                    お母さんはヒーローである息子がなんでこんな目にあうのか全く理解できず困惑する。キャシー・ベイツ!

                     

                    さあ、やりたい放題のメディア、FBI、そして一般の人たちに「一矢報いる」策は・・・。

                     

                    爆弾が仕掛けられて爆発するまで、ヒーローになっていく様、逆に一気に転落する過程が、見事にスリリングにお話は展開する。このへんさすが、イーストウッド。どきどきします。はらはらします。完全にリチャードの味方になって見てしまいます。

                     

                    ところが、逆転のドラマが・・・非常におとなしい。

                    さすがに実話だから、そんな感動的にドラマチックにはできないのか、一発逆転、大どんでん返しみたいな展開はありません。このへん、最近のイーストウッドの実話シリーズに共通するところかと。

                     

                    きっちり、ていねいに、無駄を省いて、堅実に練り上げた映画やから、非常に完成度高いし、おもしろいんです。

                     

                    でもね、どうも、ラストへ持っていくドワーッという盛り上がりがね・・・、ボクとしては最後のリチャードの「証拠あるんか」みたいなとこで盛り上げてほしかったなと。

                     

                    学校の警備員してた頃のリチャードの「正義の暴走」、FBIのオリンピック中だし早く犯人を挙げなきゃという暴走、枕営業までして特ダネを取りに行く記者の暴走、それに追随してわめきたてるメディアの暴走、それに影響された一般人の暴走。

                     

                    良かれと思ってやった事が逆の効果を生んでしまうという、インターネット&SNS時代の今、次のリチャード・ジュエルはあなたかもしれない・・・という、権力は暴走する、正義もまた暴走するという鋭い映画でした。

                     

                    それにしてもサム・ロックウェル!!

                     

                    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                    2020.01.20 Monday

                    ジョジョの子にやられた/ジョジョ・ラビット

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                      ジョジョ・ラビット

                       

                       

                      いきなりビートルズの「抱きしめたい」に乗せて、ナチスが権力を持ち始め熱狂的に支持される様子(フィルム)が映し出される。ビートルズに対するキャーキャーという黄色い歓声がなんのためらいもなくナチスに向けられる。ビートルズに涙を流して熱狂する少年少女と同じ次元で、当時はヒットラーに熱狂していたのだ。

                       

                      日本の軍国少年たちもこんなふうやったんやろか。

                       

                      妄想上のアドルフ・ヒットラー(なんと監督自身が体張ってます)と会話しながら暮らすジョジョ。ママは忙しくてあんまり家にいないし、パパはどっか遠くで戦ってるはず。10歳になってヒットラー・ユーゲントの一員としてサマーキャンプに参加するジョジョ。ウサギを殺せと言われて、やっぱり出来なかったジョジョ。つけられた名前がジョジョ・ラビット(ウサギも殺せない弱虫ジョジョ)。

                       

                      ブラックやねんけど、泣かせます。このジョジョをやった子がにくたらしいほどかいらし。一生懸命な演技がまたキュンとさせる。おっさんでもコレやからおばちゃんたちは完全ノックアウトやろ。

                       

                      ママのスカ・ヨハの考え方がちょっとぶっ飛んでると思ったら案の定・・・。あんな最後はスカ・ヨハ史上初では??

                       

                      教官、サム・ロックウェルの最後はええシーンやったなあ。

                       

                      ラスト、ボウイの「ヒーロー」、ロバート・フリップのギターがじわじわ聞こえてくるあたりで体震えまくり。やられたぁ〜。

                       

                      途中で流れる「エブリボディ・ガタ・リブ、エブリボディ・ガタ・ダイ」ゆう曲、なんや聞いたことあるねんけど、調べたらアーサー・リー&ラブゆうグループで・・・しらんわー。トム・ウェイツのおもっきりガラガラ声の曲はなんか笑てしもたな。

                       

                      ジョジョの友達のでぶっちょの子、ええ持ち味してたな。

                       

                      「小さな恋のメロディ」ちょっと思い出したわ。

                       

                      お話も曲も、映画としても良かったです!

                       

                      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

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