2016.12.08 Thursday

なんでもっと評判にならんのん/この世界の片隅に

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    この世界の片隅に

     

     

    世間は「君の名は」一辺倒だけど、こっちはどうなんよ!なんか噂では「のん」に改名(本名から??)させられた能年玲奈が業界で干されているっちゅう話で、せっかくのええ映画が普通に宣伝も番宣もできずに地味ぃにやってるという、なんかかわいそうになる状況です。

     

    ネタバレせんように・・・

     

    主人公のすずさんは絵の大好きな女の子?で、彼女が鉛筆で描く絵の、そのままのタッチで映画自体の絵(アニメ)も鉛筆のように柔らかい。

     

    うちはほんまにぼぉーっとしとるもんじゃけー、というドジでおっちょこちょいで、かなりぼんやり屋なすずさんの一つ一つのエピソードが、さくらももこの「ちびまる子ちゃん」(初期の頃)を思い出させる。戦争中にちびまる子がおったら・・・こういう感じだったのかも。

     

    だからクスクス、アハハハと笑わせてくれながら柔らかーく、戦時中の庶民の暮らしを描いてみせる。

     

    しかし、こと戦争のことになると柔らかくではあるが、しっかりと空襲、原爆、死というものの現実をリアルに差し出して見せる。

     

    敗戦で「うちは今までどおり普通に生きたいんじゃ」と絶望するが、最後には希望も描き出す。なんと柔らかい心の人たち。

     

    これ、なかなかですよ。素晴らしいですよ。いい映画ですよ。よかったですよ。

    なんで、もっと、評判にならんの??

    がんばれー!

     

     

    呉が舞台です。ヤマトも出てきます。

     

    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

     

    2016.11.11 Friday

    隠し子発覚?/ジャック・リーチャー2

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      ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

       

       

      アウトローでは完全に一匹狼で何から何まで一人でやって、最後のボス対決だけは射撃場のオッサンに手伝ってもらったが、今回は最初っから軍の女性少佐と二人組、途中からは自分の隠し子??かもしらん女子高生もひっついてきたから、スピードダウンも甚だしい。

       

      俺の正義に法はいらない!とゆってたジャックも「人の子、人の親」となると、どっかで見たことのある、よくあるアクション映画やTVシリーズものと同じトーンになっちゃった。

       

      一つひとつのアクションシーンはジャック・リーチャーらしい、なんでも武器にするとか状況を冷静に判断して地の利を生かすとか、そういうところは踏襲されてるんやけど、いかんせん主人公が3人に分散されたのが仇となった。

       

      そこそこの出来ではあるし、トムさまらしい爆笑シーンもありましたが、ジャック・リーチャー2としては・・・。

       

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      2016.11.10 Thursday

      いろいろ思い出して・・・/ブリジット・ジョーンズの日記3

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        ブリジット・ジョーンズの日記

        〜ダメな私の最後のモテ期〜

         

         

         

        テレビ欄にのってるドラマのサブタイトルみたいなイランもんが付いてますが、要はブリジットのベイビー、赤ちゃんのお話です。「1」も「2」も大ファンなんで、レディースデイだというのに行ってきましたがな。おっさん一人〜〜?カッコ悪うぅ〜〜。

         

        で、予想してたように、ブリジットのドジぶりは相変わらずで、だんだんウザい感じで腹たってくるんですが、今回はなにしろ赤ちゃんですがな。もうね、これね、反則です。

         

        赤ちゃん、出来たー!?ゆうて「いったいどっちの子やねん、どっちが父親なん?」っていう騒動なわけですが、もうね、思い出したらあきません。お腹の中の赤ちゃんがちょこちょこ動くのんお医者さんで見せてもろたり、心臓の音、トクトクトクトク・・・・・ってすっごい早いのん聞かせてもろたりとか、思い出したらもうあきませんわ。反則や、こんなん。

         

        ほんで、ついに赤ちゃん誕生のシーン!で、ブリジットは二人のうち、こっちを選んで手をぎゅっと握りしめる・・・。

         

        二人の父親、外で待機中。

         

        すると「おんぎゃあ〜〜〜」

         

        アカン、アカン、いろいろ思い出して不覚にも涙出たがな、かっこ悪い。

         

        映画自体はもう二番煎じ、三番煎じで、どっちゅうこともないねんけど、赤ちゃんが生まれるという、とんでもなくハッピーな瞬間を実にハッピーに見せてくれたわけで、レディースデイで来ていた、いろんな年代のレディの皆さんもいろいろ思い出して鼻をグスグスいわしてたんでしょうね。

         

        という非常に反則な映画でした。

         

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        2016.11.02 Wednesday

        風呂屋のお母ちゃんの方が強かった/ジェーン

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          ジェーン

           

           

           

          「”(てんてん)」取ったら「シェーン」な西部劇。

           

          赤ちゃん出来てから初の映画だから?子持ちの設定で、自分の子どもを守るために銃を取る(Jane Got A Gun)という話のはずやのに、実は全然「子どもを守るために頑張るお母ちゃん」なところがない。致命的。

           

          ジェーンと、瀕死の夫と、元カレと、悪党のボス、という4人の人間関係が、時間が経つにつれて明かされてきて、へえー、そうだったのかーとなるんだけど、このつながりが分かるまでがダラダラと長いんで、そんなもん、もっと早よゆうてくれや!と腹たってくる。ここがイカン。そういうことは早よゆうてくれやんと、見てる方の感情移入がおいつかん。脚本、ヘタ。

           

          ナタリー・ポートマンが銃の手ほどきを受けるところなんか「レオン」みたいやなっと思わせたり、「スターウォーズ」のコンビやん!だったり、そういうニヤリなところもあったり、立てこもり系決闘にはありがちな仕掛けとかもあったり、ドカーンボカーンもあったりするけど、一言でゆうたら「たいくつ」な映画でした。残念。

           

          最後に悪ボス(名前はゆわん・マクレガー)が、知人の家に隠されていた子どもを見つけ出してきて・・・「こいつの命が」みたいな展開になるんかな?と思たけど、そんなシーンもなく、「実は・・・」と衝撃の告白まであっさりする始末。とほほ。

           

          昨日、見た風呂屋のお母ちゃんの方がしっかり強く、子どもを守ってたわ。

           

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          2016.11.02 Wednesday

          ハグのちから/湯を沸かすほどの熱い愛

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            湯を沸かすほどの熱い愛

             

              

             

            「たそがれ清兵衛」での宮沢りえを見て、こりゃ大丈夫だと思って見に行きました。平日の昼、館内はジジババで満員!自分もじじいなことを忘れていました。

             

             さて、宮沢りえ。たいしたもんです。倍賞千恵子のポストを引き継げそうな感じです。余命2ヶ月を宣告されたときの表情。病院の窓から下の駐車場での家族のサプライズを見るときの表情。たいしたもんです。

             

             予告編でだいたいの情報が出揃ってるみたいに思えますが、ストーリー自体はほぼ予想もつくのですが、このお母ちゃんの行動は予想外・想定外のあっと驚く行動の連続で、よく練られた脚本だなあと思いました。

             

             家族のお話ではあるものの、その家族のメンバーひとりひとりがあまりにも背負ってるものが大きくて、ある意味無茶な設定ではあるんですが、それをグイッと引っ張って見せてしまえる役者さんの力量がまたすごいです。

             

             やっぱ注目は杉咲花。二十歳の子が高2の弱さと強さを凛として演じています。

             

             

             ラストシーンで題名の深い意味を理解してまたまた涙。

             

             監督もスタッフも若い子ばっかりで作りあげた、真面目な日本映画。よかったです!

             

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            2016.10.22 Saturday

            スコッティが脚本だと/スタートレック BEYOND

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              スター・トレック BEYOND

               

               

               

              予告編では前2作にも増してスピードじゃ迫力じゃと宣伝してたけど、そないゆうほどでもなかった。いや、あのね、スピードも迫力もあったよ、あったけど、それだけじゃなくて、もっと良かったゆう話ね。スコッティが脚本を書いたと聞いて何となく納得。ほんわかしたクルーどおしのおしゃべりのギャグと、それぞれが勝手に思い悩むシーンとかね。

               

              ネタバレ連発

               

              今回は敵がナントカ星人とかゆう話ではなくて、ゆうたらウルトラマンのジャミラみたいな設定でね、イデ隊員がおったら怒る話やった。これ、決定的なネタバレやからね。ごめんね。

               

              あの白い顔に線入ってる女の子宇宙人は何やったんや?

               

              敵の弱点がアレだったなんて、たしか「マーズ・アタック」の宇宙人がカントリーに弱いのといっしょやん。

               

              見せ場にオートバイって、マックイーンか。古っ!今やったらトム・クルーズか。

               

              まあ、スカッとしにいくには適当な映画ですわ。

               

              スタトレ映画のエンディングは広い広い宇宙空間をずぅーーっと飛んでいるような映像やけど、あれでユニバみたいな「スター・トレック・ザ・ライド」みたいなアトラクション作ったらおもろいと思うけどなあ。絶対、おもろいで。ユニバのスペース・ファンタジーなんかはよやめて、そんなんにしたらええのに。ほんなら行ったるのに。

               

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              2016.10.07 Friday

              ニッキーの敵討ちは?/ジェイソン・ボーン

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                ジェイソン・ボーン

                 

                  

                 

                ボーン・シリーズ5作目でまたまた「思い出のグリーングラス」監督に戻り、マット君のボーンが復活。予告編の賭けボクシングみたいなヤツで一発で相手を殴り倒すシーンが「来た、来た〜っ、ランボーかよぉ」と期待させる。

                 

                ネタバレ覚悟

                 

                で、やっぱりボーンはマット君じゃなきゃって感じでハマりまくり。アクションもテンポもカーチェイス(怪獣映画かよ)もボーン・シリーズをうまく下敷きにして展開していく。

                失われた記憶も「全部分かった」になったけど、今回は「知らなかった秘密」をニッキーが暴き、そこから話が始まるんやけど、そのニッキーがあっけなく殺されちゃう。

                こんにゃろめー!っとボーンの敵討ち、復讐の話か??と思たら、さにあらず。ガクっ!

                 

                おいおい、ボーン君よ、ニッキーってその程度の存在やったのかよ。ジャック・バウアーでゆうたらクロエやろ。

                 

                と、ボクはそこに引っかかってしまって、どうもイマイチ乗り切れなさを感じながら見てしまうことに・・・。

                 

                晩餐・カッセルがなんでそこまでボーンを憎んでるのかというとこも納得できるほどの描写もなかったし。

                 

                と、もうひとつ。ボーン・シリーズにあった「繊細な綿密さ」って分かるかな?

                ボーンのひとつひとつの行動が実は次の行動の伏線になってるみたいな、ちょっとした仕草や目配せが次の見せ場の伏線になっているという、こまかいカットというか(シークエンスていうんか何かシランけど)、それを画面にどう撮るんかというセンスが、どうもイマイチになってた。前3作に比べて「あ、なるほど、どういうことやったん」っていう分かりやすさが足らんかったんちゃう?

                で、見てみたら撮影の人が前と違うかった。う〜ん。

                 

                でもまあ、とにかくマット君復活してめでたいし、CIAも新しく生まれ変わるみたいやし、次に期待しましょう。

                 

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                2016.09.27 Tuesday

                やるんなら7月に/ハドソン川の奇跡

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                  ハドソン川の奇跡

                   

                   

                   

                  トム・ハンクスとイーストウッドというけれど、これにアーロン・エッカートも入れてあげてよと言いたくなるほど、アロ・エ氏はよかった。副操縦士というポジションにピッタリな雰囲気と立ち振る舞いだった。

                   

                  誰でも知っている美談な実話だから、その再現度がまず勝負どころになるやろうけど、なんせ155人全員が無事やったということで、そのへんは抜かりないんやろな。当然、緊張感はあるけど、ある意味、ほわっとしたユーモアもあったりで、これが実にリアルになってる理由なんやろな。

                   

                  で、ヒーローとなったサリー機長を待っていたのが、事故調みたいなやつで、ホンマにどっかの空港に降りられへんかったんか!川に墜落したんは人的要因では!と、まるで犯罪者のように扱われる。このへんが我々しもじもの人間には想像もしんかったリアルでね。まあゆうたらこっからが第2の見せ場。

                   

                  コンピューターのシミュレーションしても、パイロットで実験しても、やっぱりどっかの空港に引き返すことはできた!と結論付けられたら、サリーはヒーローから一転、犯罪者になってしまう。

                   

                  ネタバレ注意

                   

                  しかし、その『決断』の時間、機長がとっさにとった行動までのシンキング・ターイムも考慮に入れてくれ!というサリーの一言で事態は一変するという、事故調の様子が抜群のカメラワークで描かれる。この場面のカメラの動かなさが良かったなあ〜。

                   

                  で、結局、美談は美談であって、よかったよかったになるんやけど・・・。

                   

                  うーん、どうなんでしょう。それじゃあ、まんまやんかと、ひねくれたボクなんかは思ってしまうんやけど。

                   

                  本物の機長夫妻と乗客の同窓会みたいなシーンがオマケでついてるんやけど、一人も犠牲者を出さなかったということで、みなさん和気藹々で楽しそうで、アメリカのこっちゃから、賠償金じゃお見舞金じゃと訴訟がいろいろあって、みなさん、満足してはるみたいで、何人かは「ご本人さん出演」もしてたみたいで、さらに美談が美談となるわけで。

                   

                  うーん、どうなんでしょう。ちょっと当たり前すぎたなあ〜。

                   

                  事故調で「もしも万が一、同じことがおこったら、またやりますか?」と聞かれたジェフ副操縦士が「ああ、やるよ。でも、やるなら7月だね」と答えたところが最高だった。

                   

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                  2016.09.08 Thursday

                  タイガー・ジェット・シン監督?/セルフ・レス

                  0

                    セルフ・レス/覚醒した記憶

                     

                     

                    監督がターセム・シンというインド人なので、コメントには「インド人もびっくり」って入れたろと思てたんやけど、なーんにもびっくりせんかったから無理。

                     

                    例によってネタバレ全開

                     

                    NYを創ったという大富豪のベン・キングズレーもガンには勝てず、もうアカンゆうときに、肉体だけ「脱皮」して他の肉体に意識・精神を入れ替えるという、んなアホななアンチエイジング療法を受ける。費用はものすごいみたい・・・(笑)

                     

                    しばらくは若い肉体にウヒョヒョだったけど、実はその肉体にも過去があり、他の誰かの肉体だったことが分かる。

                     

                    つまり、なんかしらんけど医学的に科学的にバイオ的に?ゼロから作られた肉体やと思てたんが、実は死んだ男の肉体だったと。

                     

                    ここがアカンわ。

                     

                    そんなもん、初めっからオカシイやん。そんなもん出来るわけないやん。神様ちゃうっちゅうねん。

                     

                    で、肉体の元の持ち主の記憶がちょろちょろ現れて・・・記憶が覚醒して・・・って、どっかで見た感ありありやねー。

                     

                    映画のコピーほど「最強兵器」にもなってないし、肉体のヨメはんも死んだはずの夫が突然生き返って目の前に現れてもそない普通に喜ばれへんやろ。

                     

                    で、なんでかしらんけど、記憶転送装置は金属の異物が入ってるとアカンらしいねんけど、なんのアラームも鳴らんし、そのままスルーでライアン・レイノルズしてやったりやけど、おかしいやん。

                     

                    ってことで、どうも設定が・・・う〜んな中途半端な映画でした。

                     

                    ベン・キングズレーのお金持ちなお家のシーンはドナルド・トランプの持ち物だったていう話やけど、ほんまかどうかはシランけど。キンキラキンの悪趣味〜っ。

                     

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                    2016.08.18 Thursday

                    男も惚れるカッコよさ/ターザン REBORN

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                      ターザン REBORN

                       

                       

                      FBのお友だちが「この夏の一番はコレ」みたいなことゆうてたから、ほんまかいな?あーあーあーア〜ア〜ゆいながら見てきた。

                       

                      ほんなら、男も惚れるターザンのカッコよさ、強さ、優しさが、いやぁー、よかった。

                       

                      昔々、イギリスの大金持ちの子どもが赤ちゃんのとき、ゴリラにさらわれて育てられ・・・みたいな誰でも知ってるお話は回想シーンにお任せして、この度は貴族になったミスター・ターザンが悪者!にさらわれたジェーンを助けるために・・・というお話。

                       

                      ところが、そこへターザンが昔に殺してしまった子どもの親が、ある部族の酋長で・・・と、復讐の物語も絡んで来て、報復の連鎖がここにもという感じで、ここはイランかったかも・・・?という感じ。

                       

                      シン・ゴジラじゃないけど、もうCGにお金を使ったら何でも出来るという世界で、たぶんロケにも行ってないんちゃう?とか思っちゃう。CGを過信しすぎて、あの部族の前に助っ人に現れたゴリラたちとの絡みは不自然でしたが・・・。槍を持って身構えるエキストラ?の君、キミ、あんたや。体の向きと目線がおかしいんじゃ。そこにゴリラおらんやろ。

                       

                      とにかく、ジェーンが惚れるだけあって、ターザンのカッコよさにしびれる映画でした。

                       

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