2017.02.17 Friday

踏み絵だけでドラマになる・・・か?/沈黙・サイレンス

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    沈黙・サイレンス

     

     

    なんか宗教くさかったらイヤやな〜、長いし、うっとしかったらイヤやな〜と思いながらも見てきた。

     

    キリスト教がどうの、日本の八百万の神さまとイエス・キリスト、神のもとではみな平等という教義に当時の支配層である武士は・・・などと歴史ウンチクを言うつもりはおまへん。

     

    ただただ、踏み絵のシーンだけでドラマが成立するのかということに注目して見てたんやけど、なんかさー、日本人の宗教観って「偶像崇拝」みたいなとこあるやん。だからこそ踏み絵が効果的やったんやろけど、途中でパードレもゆうてたけど「踏んでも信仰は消えない」んじゃないの?そこに気がついたら、踏み絵なんかへっちゃらで、キチジローのように何べんも踏んで裏切ってはまた戻って来ることができるんやし。

     

    そう思ったら踏み絵自体がドラマチックじゃなくなって、盛り上がりも何にもない、ただの歴史なぞり書き映画になってしもたんやなー。

     

    本当に苦しい時、神は何にもおっしゃってくれない。沈黙するのみ。おお神よ〜〜っ!

    そしたら、神の声が聞こえてきて、

    アンタが苦しんでいるとき、ワタシはただ黙っていたのではない。ワタシもいっしょに苦しんでいたのだよ。

    ・・・で、救われるのかいのう??

     

    まあ、信仰というか、宗教ゆうのは、そういうもんなんかな。知らんけど。

     

    リーアム・ニーソンが着物を着て出てきたら、ジェダイにしか見えなくて、スパイダーマンの兄ちゃん(アンドリュー・ガーフィールド)がアナキンヘイデン・クリステンセン)に見えてきて(実際似てる?)、なんかそういえば、スターウォーズも宗教くさいとこあったなあと思い出してニヤニヤしてしまったよ。

     

    ってことで、スコセッシやし、それなりのレベルやけど、やっぱり題材が題材なだけに楽しめる映画ではなかったな。

     

    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

     

     

    2017.01.30 Monday

    朝日のあたる家は関係おまへん/マグニフィセント・セブン

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      マグニフィセント・セブン

       

       

      オープニングのシーンがあって「うわー、こいつら、悪いなあ〜」と客を怒らせといて、バーンとタイトル。そして懐かしい西部劇風のテーマが鳴り響き、デンゼル・ワシントンの登場。かっこええーっ!

       

      いやー、のっけからヤラれましたねー。アントワン・フークワ!

       

      7人の人種混合アウトローたちのそれぞれのキャラの立たせ方がいいね。イ・ビョンホンの役は真田広之にしてほしかったな。

       

      「たすけてー」ってゆいにくる女の人、ジェニファー・ローレンスによう似てるな。

       

      ガトリング銃、最強やな。

       

      エンドロールにオリジナルの「荒野の七人」のテーマがなるのん、うれしいな。

       

      ネタバレ→なんかしらんけど頼まれたからちょっと命をかけてやったろかというアウトローのノリがええんやけど、最後の最後に「本当の理由」が分かっちゃって、なんとなくガッカリ。なーんや、ちゃんと理由あったんかー。ここ、ちょっと、減点。

       

      後ろの席のおばちゃんが思わず声を上げたときは椅子から落ちそうになったで。

      「ダイナマイトやっ!」

      なんで、そこやねん。

       

      なかなか、良かった方です。

      予告編で使われている「朝日のあたる家」は本編では全く出てきませんので。

       

      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

       

       

      2017.01.28 Saturday

      ミスター・ドクター?NO!/ドクター・ストレンジ

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        ドクター・ストレンジ

         

         

         

        CGばっかりのマンガみたいな映画はもうやめじゃ!と思てたけど、予告編の「ビルやらがぐにゃぐにゃ〜って曲がったり、あっち向いたりこっち向いたりして方向感覚なくなりそうな」あのシーンが見たくて行ってきた。

         

        そのお目当てのシーンはホンマに「マトリックス」以来の衝撃であったが、他人の夢の中に入り込んで、それが何層にもなってて・・・という映画(題名忘れた)にもこんな映像あったんちゃう?と思たら、ま、そんなもんかと。あの映画なんやった?デカプリオ出てたやつ??「インターなんとか」??

         

        さて、ベネディクト寒波でパッチの兄ちゃんは、初めは偉そうなだけの天才外科医やってんけど、事故で手ぇが動かんようになって、チベットへ修行に出かけ、えらい師匠に会い・・・という、そのへんの「なれそめ」みたいな話がなかなか良かったなあ。

         

        普通やったら、もう、そんな説明くどくどいらんから、はよ悪もんと戦えや!と思うとこやねんけど、夏目雅子みたいな女師匠が非常によかって、修行のシーンやら、いろいろ悩むとこやら、しょーもないギャグゆうとこやら、POPミュージックのうんちく話やら、最後の戦いのシーンまで延々待たされるのが逆に良かったわ。

         

        ラスボスとは戦わずに「取引」で終わらせるなんて、さすが元医者。殺すとかやっつけるとかダメなのね。

         

        例によって、アベンジャーズもののお約束シーンもあって、これからまた何べんも出てくるんやなと楽しみなような、どんなもんじゃろ?

         

        JUGEMテーマ:映画館で観た映画

         

         

        2017.01.24 Tuesday

        ラストシーンは007?/ザ・コンサルタント

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          ザ・コンサルタント

           

           

          コンサルタントって題名はどうよ。会計士なら原題どおりアカウンタントやろ。経営コンサルタントとか研修コンサルタントとかあるけど、会計コンサルタントってあるんかな?・・・って調べたら、あるらしい(笑)

           

          高機能自閉症の子どもだったベン・アフレックが、その天才的な数学の能力を生かして会計士に・・・。裏社会、闇社会の金をなんやらかんやら・・・。彼にはもう一つの顔があって、父親から教育されたマーシャルアーツやら射撃の腕前やら・・・。

           

          ということで、トム様がジャック・リーチャーで、キアヌ様はジョン・ウイックで、マット君はジェイソン・ボーンで、それぞれがアウトローなヒーローを手に入れてシリーズ化してるもんで、ベン君も「ぼくもあんなんやりたーい」ってなったんでしょうね。バットマンじゃあ外野がうるさくてボロクソに言われたから、もっと気楽にできるやつってことで、表は会計士、裏では暗殺者というクリスチャン・ウルフとして登場。

           

          設定としてはデンゼル・ワシントンの、ホームセンターのおっちゃんが実は・・・という「イコライザー」に似てるかな。

           

          ボクとしては、牧場の夫婦に節税の仕方?を教えるシーンが好きやったな。

           

          めっちゃ普通の子なんかな?と思ったら、ちょっと数学オタク入ってたアナ・ケンもかわいかったな。

          あの人が実はアレやっちゅうことはバレバレやったな。

           

          最後の「あのスマホの声の正体」には驚いた。まるで007の『M』やがな。

           

          そこそこはおもろいけど、ちょっと尺が長くて、ダレるとこあるね。

           

          シリーズ化するかな、ほんまに。ちょっとシンドイか。

           

          JUGEMテーマ:映画館で観た映画

          2016.12.30 Friday

          いまヤンの「これはよかった!」2016

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            今年の映画トップ10

             

            今年は映画館で37本、DVDやネットを含めると249本の映画を見ましたが、悲しいかな、見れば見る程、前に見たやつの記憶が飛んで行ってしまいます。だから、レビューの記録を見直しても全然思い出せないのもあります。トホホ。

             

            そんななか、やっぱり「これはよかった!」と今でも思い出せる映画はたぶんやっぱり「良かった」はずで、順番はつけられへんけど、トップ10ということで発表します(だーれも気にしてないけど)。あ、映画館で見たヤツだけに絞ってるからね。DVDで見てよかったのは今年のんとは限らんからちょっと無視で。

             

            ● ズートピア

             

            ● セトウツミ

             

            ● スポットライト〜世紀のスクープ

             

            ● オデッセイ

             

            ● この世界の片隅に

             

            ● ハドソン川の奇跡

             

            ● 湯を沸かすほどの熱い愛

             

            ● ローグ・ワン〜スターウォーズ・ストーリー

             

            ● 君の名は。

             

            ● レヴェナント〜蘇えりし者

             

            アニメ、3つも入ってるやん!

             

            「シン・ゴジラ」はトップ10入りは無理。あの戦争シミュレーションはすでに「ガメラ2」で金子修介が完璧にやり遂げたことであって、ガメラ2がシンゴジほど話題にも何にもならなかったのは、宣伝力とSNSの影響とオタク度と、「やっぱり亀やん」ってことが原因であって、映画としておもろいのは絶対に「ガメラ2」だからです。

             

             

            JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)

            2016.12.28 Wednesday

            なるほど、オッさん達はいろんなこと忘れてきたからなあ/君の名は。

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              君の名は。

               

               

              小5のハルが見たい見たいとずっとゆうてたので、ついにナッチュも連れて3人で行ってきた。いまだに満席とはスゴイね。

               

              「俺たち、わたしたち、入れ替わってる〜?!」って設定なんでしょ、それってもうあるしーと思てたら、ちょっとひと捻りあったね。なるほど。3年のズレね。

               

              で、入れ替わってる時の記憶が夢のように消えていくっちゅうのがいいね。

               

              オッさん達はもう長いこと生きてきたから、そりゃあ夢のように素晴らしいことも、わくわくする気持ちも、どきどきする体験も、いろいろしてきたけど、それがだんだん色あせて消えていくのを実際に経験した。

              忘れたらアカンことも、忘れたらアカン人も、やっぱり夢の記憶のようにうすれて消えていく。

               

              それを高校生くんだりにゆわれたら立つ瀬ないで。

               

              逆に高校生くんだりがそんなこと思うんか?

               

              それでも今年一番の映画やゆうから万人が、それこそ老若男女が「ふんふん、そうそう」と共感できるゆうのが不思議や。

               

              「転校生」の入れ替わりネタに「メテオ」か「ディープ・インパクト」のSFの要素を入れ込んで、話を壮大に大きくファンタジーにしたてあげた話は、ほんまにようできてる!と思たなあ。よう出来てる。しかし歴史を変えたらアカンのとちゃうのん?

               

              最後のハッピーエンドはアレでよかったんかな?なんや落ち着いてしまった感ありすぎて、電車ですれ違う時にお互いに「あ」ゆうて終わって、後は想像してくださいにしてもよかったんちゃうかと思うけどな。

               

              ハルはもう1回見たいゆうぐらいやから小学生でもいけるんや。すごいな、これ。

               

              でもボク的には「この世界の片隅に」の方に軍配を上げる。

               

              JUGEMテーマ:映画館で観た映画

              2016.12.22 Thursday

              あのタイトルがジャーンっとは出てこない/ローグ・ワン

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                ローグ・ワン〜スターウォーズ・ストーリー

                 

                 

                 

                最後の最後のあのシーンだけで十分!ってな感じの映画でした。あれね、あのシーン!

                「そのデータの中身はなんですか?」

                「希望( Hope.)です」

                もう、この一瞬にやられました。

                 

                実は、始まってから、ジンの生い立ちやら、「帝国軍だか反乱軍だか何だか知らないけど、そんなの関係ないわ」とか、うじうじそのへんがつまらんかって、だんだん心配になってきてたのよね。

                 

                ところが、「こんな評議会の結論なんか待ってられるか!」と『ローグ・ワン』の仲間たちが・・・ってとこらへんから火がついて、どどーっとアクション映画になっていく。さらに反乱軍艦隊まで応援に来て、懐かしいテイストの空中戦のシーンなんかが出てきたらもうダメー!

                 

                それから最後に極め付けのあのシーン、参りました。

                 

                ところが、アレ、本人じゃないしCGでもないのよね。

                ちゃんとした女優さん(なんで、あんなに、そっくりやねん!)なんだってサ。

                クレジットには「 Thanks to キャリー・フィッシャー」になってけどね。

                 

                ファンならたぶん「7よりこっちの方がおもろかった」って言うんちゃう?

                うん、おもろかった。

                超ネタバレ!!

                しかし、登場人物、全員、死ぬとは!

                 

                JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                 

                 

                2016.12.09 Friday

                監督のせいか?!/マダム・フローレンス!

                0

                  マダム・フローレンス! 夢見るふたり

                   

                   

                  昨日の「この世界の片隅に」のホワッとした柔らかさの余韻に浸りながら、せっかく気持ちよかったのに、なんや、このオモロなさは!

                  いや、この二人が出てて、こういうお話やのに、なんでオモロないんやっ!

                  衣装にも美術にもめっちゃお金かけてるのは分かるけど、なんでオモロないんやっ!

                   

                  オンチのマダムに夢を見させ続けてたけど、ついにそれがカーネギーホールという大舞台で化けの皮がはがされる〜という大パニックの瞬間に、突然、シンディ・ローパーみたいなネエちゃんが「こらー、ちゃんと、聞いたらんかぁ、おまえらー」と吉本のやすえ姉さんのようにキレまくって一件落着ってなんなのよっ!

                   

                  なんでそうなるんか、笑ってた客の何が逆転したのか、なんでオンチなマダムが大喝采を浴びたのか、なんの伏線も説明もないから、どわーっと来るものもなく、なんやしらんけどハッピーエンドや。

                   

                  オモロないんじゃーっ!

                  誰のせいじゃ。監督が悪いんかっ!

                   

                  JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                   

                   

                  2016.12.08 Thursday

                  なんでもっと評判にならんのん/この世界の片隅に

                  0

                    この世界の片隅に

                     

                     

                    世間は「君の名は」一辺倒だけど、こっちはどうなんよ!なんか噂では「のん」に改名(本名から??)させられた能年玲奈が業界で干されているっちゅう話で、せっかくのええ映画が普通に宣伝も番宣もできずに地味ぃにやってるという、なんかかわいそうになる状況です。

                     

                    ネタバレせんように・・・

                     

                    主人公のすずさんは絵の大好きな女の子?で、彼女が鉛筆で描く絵の、そのままのタッチで映画自体の絵(アニメ)も鉛筆のように柔らかい。

                     

                    うちはほんまにぼぉーっとしとるもんじゃけー、というドジでおっちょこちょいで、かなりぼんやり屋なすずさんの一つ一つのエピソードが、さくらももこの「ちびまる子ちゃん」(初期の頃)を思い出させる。戦争中にちびまる子がおったら・・・こういう感じだったのかも。

                     

                    だからクスクス、アハハハと笑わせてくれながら柔らかーく、戦時中の庶民の暮らしを描いてみせる。

                     

                    しかし、こと戦争のことになると柔らかくではあるが、しっかりと空襲、原爆、死というものの現実をリアルに差し出して見せる。

                     

                    敗戦で「うちは今までどおり普通に生きたいんじゃ」と絶望するが、最後には希望も描き出す。なんと柔らかい心の人たち。

                     

                    これ、なかなかですよ。素晴らしいですよ。いい映画ですよ。よかったですよ。

                    なんで、もっと、評判にならんの??

                    がんばれー!

                     

                     

                    呉が舞台です。ヤマトも出てきます。

                     

                    JUGEMテーマ:映画館で観た映画

                     

                    2016.11.11 Friday

                    隠し子発覚?/ジャック・リーチャー2

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                      ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

                       

                       

                      アウトローでは完全に一匹狼で何から何まで一人でやって、最後のボス対決だけは射撃場のオッサンに手伝ってもらったが、今回は最初っから軍の女性少佐と二人組、途中からは自分の隠し子??かもしらん女子高生もひっついてきたから、スピードダウンも甚だしい。

                       

                      俺の正義に法はいらない!とゆってたジャックも「人の子、人の親」となると、どっかで見たことのある、よくあるアクション映画やTVシリーズものと同じトーンになっちゃった。

                       

                      一つひとつのアクションシーンはジャック・リーチャーらしい、なんでも武器にするとか状況を冷静に判断して地の利を生かすとか、そういうところは踏襲されてるんやけど、いかんせん主人公が3人に分散されたのが仇となった。

                       

                      そこそこの出来ではあるし、トムさまらしい爆笑シーンもありましたが、ジャック・リーチャー2としては・・・。

                       

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